ウイスキー銘柄

キルベガンの種類や味わい・おすすめの飲み方など徹底解説

キルべガンはアイリッシュウイスキーの入門編とも言われる代表的なウイスキーです。

この記事ではキルべガンの種類や味わい、おすすめの飲み方など交えながら初心者の方でも分かりやすく解説しています。

キルベガンの特徴・概要

キルベガン ロゴ

キルべガンはブレンデッド・アイリッシュ・ウイスキーです。

キルベガン蒸留所はアイルランドのウェストミーズ、キルベガンのブロスナ川沿いにあります。

キルベガンの味・香りの特徴

キルベガンはライトな飲み口でクセのないウイスキーと言われ初心者の方でも飲みやすい銘柄です。

リンゴやパイナップル、ライチなどフレッシュでフルーティな香りとハチミツの甘さ、モルティな香ばしい香りが楽しめます。

味わいもフルーティさとバーボン樽由来のモルティな風味が感じられ、なめらかでシルクのような舌触りでとても飲みやすいウイスキーです。

キルベガンは世界最古の蒸溜所

キルベガン蒸留所は1757年にマシュー・マクマナス氏によって設立されました。

アイルランドのみならず「世界最古の蒸溜所」として有名です。

同じく世界最古を謳うブッシュミルズ蒸溜所と比較されることもありますが、イギリス国王から正式に蒸留を許可するライセンスを受けた現存するウイスキー蒸溜所としてキルベガンが最古と言われています。

キルベガンのおすすめの飲み方は「ストレート」

キルべガンのおすすめの飲み方は「ストレート」です。

キルべガンは優しい口当たりとクセのないウイスキーと言われており、初心者でも飲みやすいウイスキーです。

そのままをグラスに注ぎ、フレッシュなフルーツの香りとハチミツの甘い香り、バーボン樽由来のモルティな香ばしい香りを楽しみましょう。

口に含むと飲み口もライトでシルクのような舌触りが堪能できます。

キルベガンの種類

キルベガン アイリッシュ

キルベガン アイリッシュ

キルベガン、アイリッシュウイスキーのラベルが目印のスタンダードボトルです。

ブレンデッドウイスキーとしての風味と味わいの複雑さを造りだすため、通常は3回蒸留を行うところ2回蒸溜で済ませ、その後バーボン樽で最低4年間熟成されています。

ライトな口あたりで飲みやすく、リンゴやパイナップル、ライチのフルーティな香りとハチミツの甘さ、ほのかなミントにモルティな香ばしさが感じら、深い味わいが楽しめるボトルです。

キルベガン シングルグレーン

キルベガン シングルグレーン

キルベガンシングルグレーンはキルベガンディスティラー社の精神と技術の粋を継承したボトルです。

バーボン樽由来の深みのある味わいとすっきりとした後味が特徴で、トロピカルな香りとフルーティな味わいがどんなカクテルにも対応できるなめらかな仕上がりになっています。

キルベガン シングルグレーン
created by Rinker

キルベガン スモールバッチ ライ

キルベガン スモールバッチ ライ

キルベガン、スモールバッチ・ライはキルベガン初のライ麦を使用したライ・ウイスキーです。

ライ麦はアイルランド独立戦争以前のウイスキー蒸溜所では盛んに使用されていた原料で戦争の影響で使用されなくなった経緯があります。

1800年代後半からアイルランドの各蒸溜所が使用してきたライ麦を改めて使用。2010年に復活を果たしたキルベガン蒸溜所が100%蒸溜したこだわりのウイスキーとしてリリースされました。

キルベガン スモールバッチ ライ
created by Rinker

キルベガンの歴史

キルベガン蒸溜所は1757年にマシュー・マクマナス氏によって設立されました。

1843年にはジョン・ロック氏が蒸溜所を買い取り。

1943年には孫娘のメアリー・エヴリンとフローレンス・エミリーのてに渡りました。

1920年から1930年の経済不況により蒸溜所は損害を受け経営が悪化。1947年に蒸溜所は売りに出されることになりました。

1954年3月19日に蒸溜所の生産は終了し、1957年には完全に閉鎖。

荒廃する建物をそのままにしては置けないとキルベガン自治体が動き、閉鎖から25年後に蒸溜所を復元。ウイスキー蒸溜所の博物館として公開しました。

その後、クーリー蒸溜所がキルベガンとロックスウイスキーのライセンスを購入。蒸溜所だけではなく、後に博物館の経営も引き継ぎ2007年に生産を再開させました。

キルベガンの製法

キルべガン蒸溜所は施設の規模が小さいため、クーリー蒸溜所と協力しながら造られています。

キルべガンの特徴は動力として水車を使用していることで、ポットスチルは銅製の物を2基使用しており、このうち一基は元々タラモア蒸溜所で使用されていた物で、1800年代に造られた世界最古のポットスチルと言われています。

伝統的な古い設備が今でも使用され蒸溜が進められています。

製法としては、クーリー蒸溜所で麦汁の発酵、1回目の蒸溜を行い、初溜液をキルべガン蒸溜所に運び2回目の蒸溜を行い熟成工程に進みます。

熟成を行うキルべガンの貯蔵庫は200年以上前に造られた花崗岩で覆われた貯蔵庫で、

使用されている樽はバーボン樽でモルト3に対しグレーン7の比率でブレンドされています。

キルベガン好きにおすすめのウイスキー

キルべガンが気に入った方に向け、同地域で造られているウイスキーから飲みやすい銘柄をピックアップしておすすめします。

ジェムソン スタンダード

ジェムソン スタンダード

名前の通りジェムソンのスタンダードボトルです。

「アイリッシュウイスキーといえばジェムソン」と言われるほど有名なアイリッシュを代表するウイスキーです。

青リンゴやシトラスの爽やかな香りとアマニ油やユーカリのようなハーバルな香りが感じられます。

キルべガンと同様、飲み口は優しく、スッと飲めてしまうスムーズさで青リンゴやライムの爽やかな風味が楽しめます。

エステリーな感じと、とろっとしたオイリーさもありなめらかでクセのないウイスキーです。

ジェムソン
参考ジェムソンの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

続きを見る

ブッシュミルズ

ブッシュミルズ

ブッシュミルズのスタンダードボトルです。

ブッシュミルズ蒸溜所で造られたモルト原酒のみを約50%使用しており非常に贅沢な仕様になっています。

アイリッシュウイスキーの伝統的な製法3回蒸溜を行い、モルト原酒とグレーン原酒をブレンドして造られています。

フルーティな香りとスパイシーさ、バニラの香りの後からクリームブリュレのような香ばしい甘さが感じられます。

口に含むとほのかにハチミツの甘さを伴いながら温かみのある優しい味わいで飲みやすく、すっきりとした後味で飲みやすいウイスキーです。

ブッシュミルズ
参考ブッシュミルズの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

続きを見る

まとめ

アイリッシュ・ブレンデッドウイスキーのキルべガンを紹介しました。

世界最古と言われるキルべガン蒸溜所の伝統的な設備は一見の価値がある蒸溜所です。

初心者でも飲みやすいウイスキーですので、ぜひバーなどで見かけた際は飲んでみてください。

-ウイスキー銘柄

© 2021 ウイスキーを知る|最高の一杯を見つける初心者のためのウイスキーメディア