ウイスキー銘柄

ヘリオスウイスキー暦の種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

暦

ピュアモルト暦(れき)は沖縄県名護市のヘリオス酒造が製造しているブレンデッドウイスキーです。

ヘリオス酒造とローソンのタイアップ商品で、ローソン限定で発売されています。

スモーク感やコクはしっかりと感じられる反面で、泡盛や焼酎っぽさも引き立っており、「スモーキーな焼酎」と表現されることもあります。

ヘリオス酒造について

暦を製造しているヘリオス酒造は、沖縄県名護市にあります。

創業は1961年、沖縄のさとうきびを使ったラム酒作りから始まり、ウイスキー以外にも泡盛・ビール・焼酎など、6種類の製造免許をもつ老舗のつ総合酒類メーカーです。

ロングセラー商品は琉球泡盛の「古酒くら」で、モンドセレクション最高金賞を受賞しています。

創業当時から「酒はその土地で穫れるものでつくる」「常に本物をつくる」という信念のもとウイスキーを作っています。

暦の飲み方

沖縄の独特なクセを味わうならストレートもしくはロックで飲むのがおすすめです。

ハイボールだと際立った酸味が味わうことができるので、暦に少しクセを感じて飲みにくいというときは、ハイボールが飲みやすいです。

暦の種類

ウイスキーの基本的な飲み進め方は、同じ銘柄で異なる年代の種類を飲み比べていきます。
(縦飲み、垂直飲みといいます。)

理由としては、同じ銘柄であれば味やテイストの傾向が共通しており、比べたときにより違いがわかりやすいため自分の好みに合った年代を見つけやすいからです。

暦15年

2016年に数量200本のみ、ローソン限定発売されたボトルです。

容量は500mlで8,850円(税抜)という手頃ではない価格設定でありながら、予約殺到で即時完売となりました。

味わいは実に独特で、総合酒類メーカーらしさと沖縄らしさが混在しています。

泡盛や焼酎っぽさが引き立っており、ウイスキーではないような不思議な感覚で「スモーキーな焼酎」と表現するウイスキーファンもいます。

しかし邪道ということではなく、スモーク感や長期熟成のコクはしっかりと感じられます。

本来ならば眠ったままだった15年ものの原酒という希少性の高さは、他に類を見ないでしょう。

ピュアモルト暦


限定ボトルだった「暦15年」をリニューアルしたボトルです。

2016年10月にローソン限定で発売され、容量は180mlで、800円前後とお手頃な価格になりました。

「暦15年」の廉価版でありながら希少な原酒を20%ブレンドしてます。

香りはしっかりめのスモーク感・ピート香に、バニラの甘いアロマ、レモンや草を思わせる青々しさ、麦の香ばしさが重なり、複雑です。

口に含むとアルコールの刺激やスパイシーさが際立ちますが、飲みにくいほどではなく、まろやかな口当たりと言えます。

味わいは麦の甘みや香ばしさを軸に、蜂蜜のような甘さと酸味と苦味。

南国らしいトロピカルフルーツの印象も受けます。

暦15年と同じく、泡盛・焼酎を連想させる味わいです。

暦の蒸留所・歴史

沖縄生まれのウイスキー・暦の物語は、蔵で眠り続けていた15年もののウイスキー原酒が発見されたことから始まります。

そして、ヘリオス酒造とローソンの商談の中で原酒のことが話題に上り「暦15年」と「ピュアモルト 暦」が生まれました。

もし原酒が発見されなかったら、話題にならなかったら。

様々な偶然の重なりと出会いが生み出した、まさに奇跡のウイスキーと言えるでしょう。

暦の製法

ウイスキー作りの要である水は、地元・名護の水を使用。

これはヘリオス酒造の「酒はその土地で穫れるものでつくる」という信念に基づいています。

綺麗な水を求めて、会社自体を名護に移しており、蒸留には県内唯一の銅製の蒸留器を使用しています。

この蒸留器は泡盛や焼酎と共用のため、ヘリオス酒造のウイスキーにはそれらのエッセンスが加わっているとされています。

暦好きにおすすめウイスキーは「蔵 (くら) ザ・ウイスキー」


同じヘリオス酒造のウイスキーがおすすめです。

ボトルの名前は「KURA The Whisky Rum Cask Finish」。

ヘリオス酒造は、ラム酒作りから始まったメーカーのため、そのノウハウを活かしたボトルとなっています。

スコットランドから輸入したウイスキーを、ラム酒の空き樽へ移して熟成すると、ふんわりとラムの甘い香りが立ち上ります。

暦のように貴重な原酒をブレンドしているワケではありませんが、ラム酒を作り続けているヘリオス酒造ならではのオリジナルな味わいです。

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