ウイスキーとコーラでコークハイ!おいしく作るためのレシピとポイント

コークハイ

ウイスキーとコーラの組み合わせると「コークハイ」と呼ばれるカクテルになります。

コーラの甘さと風味でウイスキー独特の苦みやクセが和らぎ、飲みやすくなるためお酒苦手な方や女性にも人気のあるカクテルです。

この記事を読むことで、コークハイをおいしく作るレシピやアレンジ方法がわかり、すぐに実践できます。

目次

コークハイとウイスキーコークの違い

コークハイ

ウイスキーのコーラ割りは「ウイスキーコーク」と呼ばれることもあります。

この2つの違いはベースとなるウイスキーの種類によるといわれています。

  • ウイスキーコーク:バーボンのコーラ割り
  • コークハイ:バーボン以外のウイスキーのコーラ割り

ウイスキーコークに使われるバーボンは、バニラのような香りと甘み、スッキリ感のある味わいが特徴です。

そのため、バーボンで割ると甘みの強いスッキリとした味わいになります。

コークハイのアルコール度数とカロリー

アルコール度数の目安

コークハイのアルコール度数は、7~9%程度です。

ビールのアルコール度数が平均して4.5~5%とされているので、ビールよりは高めです。

カロリーの目安

コークハイのカロリーは、一般的なカクテルで使われる350mlのグラスで約170kcalです。

同じ量のハイボールのカロリーは約100kcal前後ですが、コーラを使っている分、コークハイの方が高くなります。

摂取カロリーを抑えたいのであれば、カロリーゼロタイプのコーラを使用するのがオススメです。

コークハイのレシピ

材料 分量の目安
ウイスキー 30ml
コーラ 90ml
お好みで
  1. グラスに氷を入れる
  2. ウイスキーを注ぎ、続いてコーラをゆっくりと注ぐ
  3. マドラーなどでゆっくり丁寧にかき混ぜる
  4. お好みの柑橘類(スライスレモン・オレンジ・ライム)を添える

ポイント1.コーラの炭酸を飛ばさない

コーラの炭酸が飛んでしまうと、シュワッとした特有の爽快感がなくなり、ベタッとした甘みだけが強くなって「まずい」と感じやすくなります。

炭酸を飛ばさないように、コーラを氷の上から注がないこと、かき混ぜる時は氷を持ち上げるようにして、なるべく泡立てないように混ぜることが大事です。

ポイント2.ウイスキーはレシピ通りの量を入れる

ウイスキーは香りが特徴的ですので、ウイスキーの量が多すぎるとコーラの香りと衝突し、バランスが崩れてしまいます。

また、独特のクセや苦味、アルコール感も強まり「まずい」と感じやすくなります。

多少はお好みでアレンジOKですが、ウイスキー1に対してコーラ3のレシピ通りに作ってみて下さい。

コークハイに合うつまみ

ナッツ類


ウイスキーベースのカクテルであるコークハイは、ナッツ類との相性が良いです。

なぜなら、ウイスキーとナッツ類には香ばしさという共通点があるからです。

香ばしいウイスキーの香りや味を表現する際に「ナッティ」、「ナッツ香」といった言葉が用いられることもあります。

ソーセージ


シュワッとしたコーラの炭酸が爽やかなコークハイには、ガッツリ系のおつまみも合います。

食べた後の口の中の油っぽさをコークハイの炭酸が洗い流し、さっぱりとさせてくれるので、ジューシーなソーセージとコークハイは相性ピッタリです。

チョコレート


チョコレートはウイスキーのおつまみの定番です。

なぜなら、香ばしさやほろ苦さなど、ウイスキーとチョコレートには味や風味に共通点が多くあり、一緒に口に含んでもお互いを打ち消し合わないからです。

ミルク系チョコにはフルーティーかつマイルドなウイスキーが、ビター系チョコにはスモーキーなウイスキーが合うとされています。

コークハイのベースとなるウイスキーに合わせて、チョコレートの種類を選んでみて下さい。

コークハイに合うウイスキーの種類

バーボンウイスキー

バーボンは、トウモロコシを主原料しており、バニラのような香りと甘み、スッキリ感のある味わいが特徴です。

バーボン特有の甘みはコーラとの相性がよく、クセの少ないコークハイになります。

ウイスキーのクセが苦手な方やコークハイ入門におすすめです。

スコッチウイスキー

スコッチウイスキーは、ピート香・スモーク感が大きな特徴です。

コークハイにすることで、スモーキーでクセのある味わいになります。

甘すぎるコークハイではなく、ウイスキーのクセも感じたい方におすすめです。

ジャパニーズウイスキー

ジャパニーズウイスキーは、複雑で繊細な香りと穏やかで奥深い味わいが特徴です。

ジャパニーズウイスキーと主張の強いコーラは合わないと思われがちですが、そんなことはありません。

アルコール度数が高い、もしくはシャープな飲み口の銘柄を選ぶとスッキリとしたコークハイになります。

コークハイ入門にはもちろん、色々な種類のコークハイを試してみたい方にもオススメです。

コークハイに合うコーラの種類

コカ・コーラ


コカ・コーラは、バニラとカラメルの甘みが際立っているのが特徴です。

コーラの強い甘み・香り・刺激が味わえる、王道のコークハイになります。

馴染み深いコーラの味がウイスキーのクセを和らげてくれるので、コークハイ入門にオススメです。

ペプシ


ペプシは、コカ・コーラと比べると、柑橘系の香りが漂い、炭酸は控えめです。

柑橘系の香りが爽やかで、炭酸もそれほど強くないコークハイとなります。

コカ・コーラを使ったコークハイと同じく、王道の味わいですが、炭酸が苦手な方にはペプシのコークハイをオススメします。

カロリーゼロタイプ


カロリーゼロタイプの商品は、コカ・コーラもペプシも売り出しています。

ベタベタしないドライな飲み口ですが、人工甘味料の味が強いです。

人によっては、苦い後味を感じることもあります。

スッキリとしたドライなコークハイとなるので、甘みや甘いお酒が苦手な方にオススメです。

ただし、人工甘味料の味が気になる方はご注意下さい。

コークハイのアレンジできる飲み方

ホットコークハイ

温めたコーラとウイスキーを混ぜたカクテルです。

作り方は、コーラを電子レンジで約40秒ほど温め、ウイスキーが入ったグラスに注いで完成です。

ホットにすることで、甘みが強くなることや、ウイスキーの味に深みがでます。

また、体を温める効果があるウイスキーとホットコーラの温かさで、体がポカポカになります。

柑橘系フルーツをプラス

作ったコークハイが、甘かったり、苦かったりした場合は柑橘類を加えてアレンジしましょう。

カットレモン、カットオレンジ、ライムなどを添えることで、爽やかな味わいになります。

特にスコッチウイスキーを使ったコークハイでは、柑橘系の爽やかさをプラスすることでスコッチ独特のクセがまろやかになります。

まとめ

コークハイはウイスキー・コーラ・氷があれば簡単に作れるカクテルです。

アレンジの幅が広く、使用するウイスキーとコーラの種類を変えて自分好みの味を見つけることもできます。

ぜひ、リラックスした家飲みタイムに、手軽で美味しいコークハイをお楽しみ下さい。

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