竹鶴12年は、日本で作られていたジャパニーズ・モルトウイスキーです。
この記事では竹鶴の中から「竹鶴12年」の特徴やテイスティング、100件以上の口コミをもとに評価を解説します。
「竹鶴12年が自分の好みに合っているのか」など購入後に失敗しないためのポイントがわかります。
また、竹鶴のことを詳しく知りたいという方は以下ページもご覧ください。
竹鶴12年の特徴
「竹鶴12年」はニッカウヰスキーで作られている、ジャパニーズ・ウイスキーです。
ドラマ「マッサン」でこのウイスキーは一躍有名となり、現在では原酒不足から販売を終了しています。
ブランデーさながらのまろやかさと、しっかりとしたピート感、ふわりとした優しいフルーツのような甘みがこのウイスキーの特徴です。
アルコール度数は40%とジャパニーズ・ウイスキーとしては平均的で、アルコール特有の刺激感が一切ないためウイスキー初心者におすすめだといえるでしょう。
竹鶴12年は終売品で、現在はプレミア価格として流通しており入手はやや困難です。
竹鶴12年の基本情報
ブランド | 竹鶴 |
---|---|
容量 | 660ml・700ml |
アルコール度数 | 40% |
原産国 | 日本 |
原材料・成分 | モルト |
竹鶴12年のテイスティングノート
色 | 艶めいたアンバーカラー |
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香り | フローラルでバランスが良く、プラムジャム、カットハーブ、ルバーブパイ、バニラアイス、冷たいコーヒーの香りがする。 |
味 | 甘くてオイリー、アップルサイダー、シナモンスティック、バターのようなトフィー、アーモンド、塩味のバター、カスタード。 |
フィニッシュ | 程よい長さでクリーミー、ダイジェスティブビスケットとルバーブクランブルの香り。 |
竹鶴12年を4つの飲み方でレビュー
ここでは、竹鶴12年を4つの飲み方でレビューしていきます。
それぞれの飲み方の味や香りの特徴のほか、その飲み方がマッチしているかも分かりやすく解説しました。
竹鶴12年を美味しく楽しめる飲み方が知りたい方は、ぜひご覧ください。
1. ストレート
竹鶴12年は非常に個性のはっきりしているウイスキーであるため、ストレートで飲むことをおすすめします。
ストレートではこのウイスキーの持つフルーツの柔らかい甘みや酸味、アルコールの刺激感を伴った複雑な味わいを堪能することができます。
2. ロック
竹鶴12年をロックにすると、原液が冷やされることによって柑橘系の香りがふわりと花開きます。
ストレートと比較すると軽い口当たりになるため、爽やかな飲み心地のウイスキーを求めている方にロックはおすすめだといえるでしょう。
3. ハイボール
竹鶴12年を炭酸水で割ると、ピート感が前面に出たスモーキーなハイボールが出来上がります。
スモーク感が強くなりますがフルーツの甘みは失われないため、竹鶴12年のハイボールは比較的飲みやすいといえるでしょう。
4. 水割り
竹鶴12年を水割りにすると、優しいフルーツの味わいや香りがより一層際立ちます。
水割りを楽しむ際には、水と原液の割合が1:1のトワイスアップにするのが最もおすすめです。
口コミ・レビューでわかる「竹鶴12年」の評価
前提として、ウイスキーの味や香りの感じ方は個人の嗜好が異なるため、ウイスキーの評価に違いがあります。
そこで、「竹鶴12年」を評価するために、実際に100件以上の口コミ調査しました。
結論からいうと、竹鶴12年を飲んだ人の評価は以下のように分かれています。
良い口コミ | 悪い口コミ |
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・飲みやすく味に癖がない ・モルトウイスキーの入門としておすすめ ・再版を待ち望む声が非常に多い |
・価格が高騰していて買えない ・模造品が出回っている ・肉料理とは合わない |
竹鶴12年の良い口コミには「飲みやすく味に癖がない」「モルトウイスキーの入門としておすすめ」「再版を待ち望む声が非常に多い」というものが多く見られました。
このウイスキーは非常に完成度が高く、誰にでも飲みやすいボトルとして非常に愛されています。
既に終売してしまった商品でありながら、今でも復活を待ち望む声が非常に多いようです。
竹鶴12年の悪い口コミとしては「価格が高騰していて買えない」「模造品が出回っている」「肉料理とは合わない」というものがありました。
ウイスキーの味に関する不満は一切見られませんでしたが、人気ゆえに希少価値が上がり手に入らないという意見が多いようです。
竹鶴12年の良い評価・口コミ
後続のピュアモルトより美味しかった
竹鶴12年が無くなってピュアモルトが出てきたけどやっぱり12年最高だったな…
高騰前に飲んでいた時は3000円くらい…
当時友達と海外の17年、21年ものに引けを取らないよなってよく話をしてたけどこんな値段になるとはね…
当時は25年とかも飲んでたけどもう買う気にならん値段で悲しい…— 玉砕宣言(パニ神)無濾過生原酒 (@gyokusaisengen) June 27, 2021
人生が変わる味
ならば竹鶴12年飲んでみな。
人生変わるぞマジで。
その代わり今10万近いけど₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎— いときち (@Black_Box0) June 29, 2021
全てにおいてケチのつけようがないウイスキー
◻︎竹鶴12年:ジャパニーズ
販売終了
とにかく飲みやすく、味、香り共に文句のないピュアモルトウイスキー。ピュアモルトを飲んで見たいけれども、どれを飲めばよいのかわからない場合はこちらをどうぞ。この味でこの値段とコストパフォーマンスもとても良いです。初心者も安心♪— ウイスキーを好きになって貰いたいbot (@bot_whisky) June 24, 2021
この世で最も好きなウイスキーのひとつ
この世で一番好きなウイスキーは竹鶴、特に角瓶の12年、鶴17年、シーバスミズナラ18年、バランタイン17年
高いから3000円以内で買えるボトルが好き
ワイルドターキーとモンキー、岩井、シーバスが最高— 麦酒 (@EisernerKanzle) June 30, 2021
ゆっくりストレートで楽しみたいウイスキー
やっと仕事が終わりました😅
今日は竹鶴12年と旧NAを頂きます!
ゆっくり楽しみたい時はストレートが良いですね😊 pic.twitter.com/Ilhf8kmrAT— けやき (@whisky_keyaki) June 28, 2021
終売が惜しまれるウイスキー
「いいヤツは死んだ奴らさ。」竹鶴12年、ブラックグラウス、キャンベルタウンロッホ、ロングロウCV。そんなこと無い、ブラックニッカスペシャルも達磨もバラファイもホワイト&マッカイもマッキンレーも、ジョニ緑も現行ロングロウもカリラ12もアードベッグ10もラガヴーリン16もいいウヰスキーだもの。
— オホーツク人骨 (@sosyoku_kyoryu) June 23, 2021
再販してほしい
明日からしばらく節制するのでビールと缶チューハイと醸造酒がまんするᕦ(ò_óˇ)ᕤ pic.twitter.com/vI85LKhXhG
— ヤタベへ (@yatabee3) June 14, 2021
このボトルがウイスキーを飲むきっかけに
久しぶりの竹鶴。
躓いて25年テーブルにこぼしました😢
ゴメンなさい。焼酎飲みすぎた😢
竹鶴12年がウイスキー飲むきっかけ。
オリンピックに向けてニューリリースが
あるとか無いとか。無さそうですね。
北の大地で乾杯したいですね。 pic.twitter.com/zz2b40ppKZ— マクレガー (@mcgregor0451) June 10, 2021
竹鶴12年の悪い評価・口コミ
高くなりすぎてもう買えない
低下ってなんじゃ。定価だ。たしか、竹鶴12年2000円代、21年も1万前後だったはず、、、最近はノンエイジの竹鶴ですら高いからなあ、、、このころに戻ってたらふく飲みたい。 #TWLC
— nagare13 (@akibanagare) April 16, 2019
販売されておらずもう飲むことができない
だってだって!竹鶴12年もう売ってないんだよ!Amazon見たら17年よりも高いっていう!!
— メロリンキュー太 (@albion_ahodori) September 10, 2019
後味が苦くて酸っぱい
竹鶴12年。今日は鼻の調子がいいようで、こないだより味がよく分かる。これどうも、自分には合わないかも。香りは好きなんだけど、ストレートだと、後味が苦い?酸っぱい? ちょっとキツい。割って見るか。
— jun1s@うずまきスイッチ (@jun1s) April 4, 2014
価格が約6倍にまで高騰
竹鶴12年は買った時の6倍くらいに値段が跳ね上がりとても買えない。15,000くらいになってた。
— 彡蔵法師(́◉◞౪◟◉) (@sanzohoshi) January 28, 2017
もう飲めない上に後継品はひどい味
もう竹鶴12年は飲めないし、ザ・ブレンド・オブ・ニッカも飲めないし、ハイニッカの大瓶も買えないし、残ったものも軒並み大幅値上げ。試しに買ってみた竹鶴ピュアモルトはひどい味だったっけ。
— mmmm (@O98756) March 28, 2019
模造品を掴まされた
そうそう買わないですが、おおよそ中身に問題なかったです(高額の怪しいものは避けるのもあり)
1度だけ明らかなニセモノ掴みましたけど…中身が謎の竹鶴12年、忘れないよう大切に飲んでおります笑— テツローズモルト@後半戦スタート (@tetsurozmalt) May 14, 2020
ハイボールには合わない
竹鶴12年ハイボールにしたら微妙なのはおれが下手なのかただ単に合わないだけなのか
— ベーコン (@vakon0519) June 17, 2014
肉料理とは合わない
竹鶴12年、肉料理とは合わないな
— 知多半島の王、ふる (@takino13) October 20, 2012
まとめ
この記事では日本の「ニッカウヰスキー」で作られていた竹鶴12年について紹介しました。
豊かなフルーツの風味としっかりしたスモーク感、なめらかな喉ごしが特徴のこのウイスキーが気になった方は、ぜひご賞味されてみてください。