シーバスリーガル18年は、スコットランドで作られているブレンデッドスコッチ・ウイスキーです。
この記事ではシーバスリーガルの中から「シーバスリーガル18年」の特徴やテイスティング、100件以上の口コミをもとに評価を解説します。
「シーバスリーガル18年が自分の好みに合っているのか」など購入後に失敗しないためのポイントがわかります。
また、シーバスリーガルのことを詳しく知りたいという方は以下ページもご覧ください。
シーバスリーガル18年の特徴
「シーバスリーガル18年」はスコットランドの「シーバス・ブラザーズ社」で、作られているウイスキーです。
ストラスアイラをキーモルトに85種類ものウイスキーをブレンドし、このウイスキーは作られています。
スパイシーなドライフルーツ香とダークチョコレートのようなほろ苦い甘さ、まろやかでスムースな口当たりがこのウイスキーでは楽しめます。
アルコール度数は40%とスコッチとしてはやや低めです。
シーバスリーガル18年の基本情報
ブランド | シーバスリーガル(Chivas Regal) |
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容量 | 200ml・700ml・750ml |
アルコール度数 | 40% |
原産国 | スコットランド |
原材料・成分 | モルト・グレーン |
シーバスリーガル18年のテイスティングノート
色 | 非常に濃い琥珀色 |
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香り | ドライフルーツ、スパイス、そしてバタートフィのアロマが幾重にも重なる。 |
味 | ベルベットのようになめらかで芳醇。ダークチョコとエレガントな花のフレーバーに、優しく甘い薫香が加わる。 |
フィニッシュ | 驚くほどに、どこまでも続くまろやかなフィニッシュ。 |
引用:chivas.com
シーバスリーガル18年を4つの飲み方でレビュー
ここでは、シーバスリーガル18年を4つの飲み方でレビューしていきます。
それぞれの飲み方の味や香りの特徴のほか、その飲み方がマッチしているかも分かりやすく解説しました。
シーバスリーガル18年を美味しく楽しめる飲み方が知りたい方は、ぜひご覧ください。
1. ストレート
シーバスリーガル18年は甘くスパイシーなドライフルーツ香と、ダークチョコレートのような甘さが楽しめるウイスキーです。
なめらかで芳醇な甘みがありつつも、非常にスムースで飲みやすいためストレートで飲むことに適しています。
軽い口当たりである上にアルコール度数が40%と低めなので、飲みすぎには注意しましょう。
2. ロック
ストレートでシーバスリーガル18年を飲みにくいと感じた方は、このウイスキーをロックにしてみましょう。
時間が経つごとに氷とウイスキーがマッチし、豊かな香りがじわじわと花開きます。
シーバスリーガル18年はやや薄味のウイスキーなので、ロックには大きく溶けにくい丸氷を使うのがおすすめです。
3. ハイボール
シーバスリーガル18年をハイボールにすると、すっきりとした爽やかで甘い味わいが楽しめます。
しかし、炭酸によりこのウイスキー独特の香りがとんでしまうという意見も多く見られました。
このウイスキーをハイボールで楽しむ際には、少し原液を多くし濃い目のハイボールを作るとよいでしのう。
4. 水割り
シーバスリーガル18年を水割りにすると、85種類もの原酒それぞれの個性的な香りがしっかりと花開きます。
このウイスキーを楽しむには、水1:原液1のトワイスアップがおすすめです。
口コミ・レビューでわかる「シーバスリーガル18年」の評価
前提として、ウイスキーの味や香りの感じ方は個人の嗜好が異なるため、ウイスキーの評価に違いがあります。
そこで、「シーバスリーガル18年」を評価するために、実際に100件以上の口コミ調査しました。
結論からいうと、 シーバスリーガル18年を飲んだ人の評価は、以下のように分かれています。
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
・ストレートでも飲めるほどスムース ・甘くて美味しい ・コスパが良い ・癖がなく飲みやすい |
・良くも悪くも普通すぎる ・価格と味が比例しない ・オイリー感が苦手 ・ハイボールだと香りがとんでしまう |
シーバスリーガル18年の良い口コミには「ストレートでも飲めるほどスムース」「甘くて美味しい」「コスパが良い」「癖がなく飲みやすい」というものがありました。
このウイスキーは癖が少なく甘いため、誰にでも飲みやすい点が良い口コミに繋がったようです。
シーバスリーガル18年の悪い口コミとしては「良くも悪くも普通すぎる」「価格と味が比例しない」「オイリー感が苦手」「ハイボールだと香りがとんでしまう」というものがありました。
このウイスキーは他の18年物と比べると、味気がなく物足りないというという意見が、熱心な海外のウイスキー・マニアからはよく見受けられました。
濃厚な味わいを長期熟成のウイスキーに求める方には、このウイスキーは不向きなようです。
シーバスリーガル18年の良い評価・口コミ
ストレートですいすい飲める
平日に飲んだくれている。それにしてもシーバスリーガル18年のコスパの良さよ!バランタイン21年よりコスパ良いやん!
もう…ストレートでスイスイ飲めるがな。おかげで既にベロベロや!
— ネオンノワール (@neon_noir_) July 19, 2021
癖がなく飲みやすい
シーバスリーガル18年
モルトとグレーンのブレンデッドですなめらか、まろやかで癖もなく飲みやすいです🥃 pic.twitter.com/7uTZi7RNOs— R.Baggio55 🏴🇪🇸🇩🇪🇧🇪🇺🇸 (@BaggioDd198155) July 17, 2021
コスパがよく飲みやすいウイスキー
ハイボールからシーバスリーガル18年ロックに移行。
スムーズ過ぎて、つい飲み過ぎる。
この前ドン キホーテで税抜き3999円で売ってた。ネットより安いよ! 買いだ!— こんびなーとジンジン(酒好きなオジさん)@家飲み (@conbinartjinjin) July 16, 2021
ハーフロックが旨い
昨日飲んだシーバスリーガル18年はハーフロックにして正解だった。
— 居飛車惜しむ (@ibisyaoshimu2nd) July 11, 2021
ボトルがおしゃれ
俺的シャレオツボトル第1位「シーバスリーガル18年」
— 超・そかべさん🥃29year (@cho_sokabe_) July 8, 2021
飲みやすく味わい深いウイスキー
ネットで買ったシーバスリーガル18年到着。
飲みやすいのに味わい深く、なおかつやさしい甘さがある。
いくらでも飲めそうな、ある意味キケンな酒だ。— こんびなーとジンジン(酒好きなオジさん)@家飲み (@conbinartjinjin) July 6, 2021
チョコレートと相性抜群
今日の晩酌はコスパ最強のシーバスリーガル18年。
オレンジのチョコがめちゃめちゃ合う pic.twitter.com/3e8cDuY1A8— pepper (@pepper_383) July 3, 2021
甘い香りがたまらない
微々たるものだがボーナス出たのでシーバスリーガル18年を買う。飲んで深呼吸した後の香りが甘くてとても良い。 pic.twitter.com/CJFYpQKG6D
— G_A_S_O (@G_A_S_O) July 2, 2021
シーバスリーガル18年の悪い評価・口コミ
ハイボールだと香りがとんでしまう
シーバスリーガル18年をハイボールにしてみましたが、香りが飛んで中途半端な味になってもったいない感じ。
ロックの方が好みダす。甘くていいわ~— こんびなーとジンジン(酒好きなオジさん)@家飲み (@conbinartjinjin) July 13, 2021
口に合わない
3大ブレンデッドでバランタイン17年もシーバスリーガル18年ミズナラも飲んだがどうにも好みに合わない。ジョニーウォーカーくらい芯が太いほうが好き。ただ、まだバラン30年もシーバス25年も買ったまま開けてないのでこれらを飲んでみないことにはまだ結論づけられない pic.twitter.com/SgdPrKJvdk
— わひ (@wahyewahye) January 7, 2021
オイリー感が好きではない
シーバスリーガル18年飲んでみたけど、かなりオイリーな感じでビックリした。んー、ストレートだとちょっと口に合わないかも。
— 柊 (@Hiiragi3) March 18, 2012
ミズナラよりも価格が高すぎる
#シーバスリーガル18年#ミズナラ
価格に合わないような…🧐
送料込みとは言え¥8600
高過ぎると思うのよね
12年のミズナラを
3500円で買った事を考えると
損した気持ちなのね😥— 中野神冶 (@kozakuramau) March 28, 2020
価格に対して味がクオリティが低い気がする
シーバス12年はとても好きだけど、18年のこの価格帯ではもっと良いものができる。パレットはかなり薄いしフィニッシュもすぐに終わってしまう、当たり障りのないものになってしまってる。もう少し安ければJWグリーンラベル15年が手に入るけど、これは非常に優れたウイスキーだと思う。
(I’m not impresses by this blend, I like the Chivas 12 a lot but you can do much better in that price range of the 18. The palette is rather thin and the finish is rather quick and bland. For a bit cheaper you can get JW Green label 15 which is a vastly superb product IMO.)
味に失望した
すごく失望したよ。60ポンドも出せば、もっといい酒が飲めるのに。ブレンドやわずか40%のものを買うなんて、もっと気をつけるべきだった。
(Big disappointment. For 60 quid, you can get a far better drink. I should have known better buying a blend and anything at a mere 40%)
苦さが味わいを台無しにしているし度数も低すぎる
最高でも平均以下。私がこれまでに味わった中で最悪の18年物かもしれない。香りは、素晴らしい穀物、スパイシーなオーク、若干のシェリーの影響があります。最初の一口で、ミルクチョコレートオレンジに変わり、不快な苦味と酸味のバックノートで台無しになってしまった。フィニッシュは短く、シェリーの香りが戻ってきます。しかし、この苦味は、私が二度と買わない理由であり、単に良いブレンドではありません。また、46%あればもっと輝くはずなのに、なぜ40%なのでしょうか?
(Below average - at best. Perhaps the worst 18 y/o I have ever tasted. Nose is promising: excellent grain, spicy oak & some sherry influence. First sip & it all changes with milk chocolate orange, spoiled by an unpleasant bitter / sour back note. Finish is short and returns to the sherry tones. OK, its 18 y/o hence the rounded depth which is good - but the bitterness is why I wont buy again - its simply not a good blend The artificial tango suntal colour is offputting. And why a miserley 40% when 46% would have helped this shine?)
個性がない
これはこれで良いのですが それほど印象に残らない。普通ですね。同じ値段でもっといいものがあるかも。
(This is good, but... It doesn't impress so much. It's just average. Maybe there are better choices at the same price. )
まとめ
この記事ではスコットランドにある「シーバス・ブラザーズ社」で作られているシーバスリーガル18年について紹介しました。
スムースでまろやかな口当たりとダークチョコレートのような甘い味わいが特徴のこのウイスキーが気になった方は、ぜひご賞味されてみてください。