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シーバスリーガルの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

シーバスリーガル

200年以上の誇りと伝統を守り続け、200ヵ国以上の国と地域で飲まれているシーバスリーガル。

リッチでスムースな味わいはストレート、ロックやハイボールとさまざまな飲み方でも美味しく飲める、初心者向けのブレンデッドウィスキーです。

この記事では、そんなシーバスリーガルの特徴、味や歴史などをご紹介します。

記事の最後には、シーバスリーガル好きにおすすめのウィスキーも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

シーバスリーガルの特徴・概要

シーバスリーガル 特徴

シーバスリーガルは、スコットランドのスペイサイド地方で生産されている、ブレンデッドウィスキーです。

熟成年数や樽の種類の違い、キーモルトの違いによって複数のボトルがラインナップしています。

また、日本人向けに特別に作られたシーバスリーガルミズナラ12年は、日本人の趣向に合わせて作られているため、ウィスキーを飲み慣れたいない方でも美味しく飲めるのも魅力です。

シーバスリーガルの風味や特徴

シーバスリーガルは、洋梨やリンゴといった爽やかでフルーティな味わいと、樽由来のナッツの香ばしい香りが特徴です。

リッチでスムースな味わいは、キーモルトとなっているストラスアイラの個性がよく出ています。

ストラスアイラの芳醇でフルーティな香りと濃厚なナッツの甘さ、リッチでまろやかな後味は、シーバスリーガルを生産するうえでは欠かせない存在となっています。

ストラスアイラは現在は終売となっていますが、シーバスリーガルを生産するために作られ、蒸留所へと供給されています。

主要な国際酒類品評会で数々の賞を受賞

シーバスリーガルは、さまざまな賞を受賞している名酒です。

シーバスリーガル12年はISCと呼ばれる、イギリスの酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が主催している酒類品評会で、2018年にゴールド賞を受賞しています。

その他にもTSWM(The Scotch Whisky Mastes)2018年では、ゴールド賞を受賞しています。

シーバスリーガル18年は、SWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)の大会で、ブレンデッドスコッチウィスキー16年熟成以上の部門でゴールド賞を受賞しています。

数々の賞を受賞しているシーバスリーガルは、多種多様な飲み方でも美味しく飲めます。

シーバスリーガルのおすすめの飲み方

シーバスリーガル 飲み方

シーバスリーガルは、どんな飲み方でも美味しく飲めるのが特徴です。

自分の好みに合った飲み方を探してみましょう。

ストレートやロック

ストレートで飲んでみると、シーバスリーガルのリッチでスムースな味わいを存分に味わうことができます。

オークの香りやナッツの香ばしい香りも楽しめるため、まずはストレートで飲んでみるのがおすすめです。

ストレートだと飲みづらいと感じる方は、大きな氷を一つだけ入れたロックを試してみましょう。

時間と共に氷から溶け出した水とウィスキーがマッチし、香り豊かな味わを楽しむことができます。

食後にゆっくりしながら飲みたい方におすすめです。

ハイボール

ハイボールでの飲み方もおすすめです。

爽やかな果実の香りとはちみつの甘くクリーミーな味わいが、スッキリとした後味となりシーバスリーガルの風味を崩すことなく飲めてしまいます。

食事やおつまみのお供にピッタリな飲み方です。

シーバスリーガルの種類

シーバスリーガル12年


シーバスリーガル12年は、12年以上熟成させたモルト原酒とグレーン原酒をブレンドして作られた、シーバスリーガルの代表的なボトルです。

ハーブや蜂蜜、果物といったフルーティな香りと、熟したリンゴや蜂蜜の甘くクリーミーな味わいが特徴です。

リッチでスムースな味わいは、ストレートやロック、ハイボールとさまざまな飲み方でも楽しめます。

バリエーション豊かな飲み方で楽しめるため、初心者向けのブレンデッドウィスキーです。

シーバスリーガル ミズナラ12年


シーバスリーガル ミズナラ12年は、名誉マスターブレンダーのコリン・スコットが日本のウィスキーファンの為に、ブレンドした特別なブレンデッドウィスキーです。

厳選されたモルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンドし、希少なミズナラ樽で後熟して仕上げています。

オレンジや西洋ナシのフルーティさとクリーミーな甘い香りが特徴です。

味わいは、甘くてなめらかな口当たりで、西洋ナシや蜂蜜、オレンジ風味の砂糖菓子といった甘い味わいです。

全体的なバランスがよく、女性でもストレートや水割りといった飲み方でも召し上がることができます。

シーバスリーガル18年


シーバスリーガル18年は、18年以上熟成させたモルト原酒とグレーン原酒のブレンドによる、複雑で芳醇な味わいが特徴です。

ドライフルーツやスパイスといった複雑で芳醇な香りと、ダークチョコレートやフローラルのまろやかな甘味が口の中に広がります。

少しクセが強いため、玄人向けのブレンデッドウイスキーです。

2008年には、世界的な酒類のコンペティションであるサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで最高金賞を受賞。

また、2013年にはブレンデッドスコッチウィスキー部門熟成年数16年以上の部で、最優秀金賞を受賞しています。

シーバスリーガル ミズナラ18年


シーバスリーガル ミズナラ18年は、18年以上熟成させたモルト原酒とグレーン原酒をブレンドし、日本原産の希少なミズナラ樽で後熟しています。

はちみつ、熟した赤りんご、バニラやシナモンを思わせる甘味の強い香りが漂います。

ダークチョコレートやジンジャービスケットのような味わいがあり、フィニッシュには甘さやスパイスのような味わいが長く残ります。

少しクセのある味わいが好きな方におすすめです。

シーバスリーガル25年


シーバスリーガル25年は、稀少な最高級スコッチウィスキーで数量限定生産されています。

オレンジやピーチのフルーティさや、アーモンドやナッツの香ばしい香りがします。

味わいは、ミルクチョコレートの甘味にオレンジの酸味がマッチした滑らかでまろやかな味わいとなっています。

稀少なブレンデッドウィスキーなため、大切な方へのプレゼントにピッタリです。

シーバスリーガル18年と同様、2013年にサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションにて、ブレンデッドスコッチウィスキー部門の熟成年数16年以上の部で最優秀金賞を受賞しています。

シーバスリーガル アルティス


名前のアルティスとは、英語の「ULTIMATE(究極)」とラテン語の「FORTIS(力)」を掛け合わせた造語で「究極の力」を意味しています。

シーバスリーガルアルティスはストラスアイラ、ロングモーン、トーモア、アルタベーン、ブレイヴァルの5種類のモルトによって作られています。

香りは、熟した桃やりんごといったフルーティさに加え、シナモンやはちみつといったまろやかな香りです。

バニラのクリーミーな滑らかさと、オレンジや杏といった甘味の強い味わいが特徴です。

ボトルキャップには、5人のマスターブレンダーと5種類のモルトを象徴した5つのリングがデザインされ、ボトルの底面には「5」を意味する「V」の数字がデザインされています。

また、ボトル1本1本には、稀少性の証となるシリアルナンバーも付けられています。

シーバスリーガル ブラザーズブレンド


シーバスリーガル ブラザーズブレンドは、2012年に免税店で販売された、シーバスリーガルの創業者であるシーバス兄弟へ作った特別なボトルです。

12年熟成され、キーモルトのストラスアイラとロングモーンの比率を高めているのが特徴です。

柔らかで豊かな口当たりと熟した果実や、はちみつの甘みがある味わいです。

どっしりとした風味となっているため、ストレートでの飲み方がおすすめです。

シーバスリーガル アイコン


シーバスリーガル アイコンは、新時代のラグジュアリーの象徴となる、特別なウィスキーをテーマに作られた特別なボトルです。

核となるキーモルトには、ストラスアイラを使用しその他にも20種類以上のウィスキーがブレンドされています。

リッチでフルーティ、ほのかに広がるはちみつの甘い香りと、豊かでフルーティな桃の味わいとなっています。

ボトルは、イギリスの名門ガラスメーカー「ダ―ティントン」の熟練の職人によって、一つ一つ手吹きで作られたクリスタルのデカンターを採用しています。

また、ボトルケースは豪華なトランクスタイルとなっており、ウィスキーコレクターのマストアイテムになっています。

シーバスリーガルの蒸留所・歴史

シーバスリーガル 蒸留所 歴史

1801年にシーバスリーガルの創業者であるシーバス兄弟が、コーヒーやブランデーといった食品を販売していた商店が始まりです。

1850年代に入り、富裕層からの品質に高いウィスキーの需要に応えるために、ブレンデッドウィスキーを作り始め、シーバスリーガルの原型が生まれました。

1900年代初頭は、アメリカの高級品の需要が伸びていたことからシーバスリーガルの輸出を始め、1920年の禁酒法が始まるまでは代表的なブランドとして親しまれていました。

1950年になると、ハイランド地域で最古の歴史を持つストラスアイラ蒸留所を購入し、シーバスリーガルのキーモルトとなりました。

その後、世界に進出していき現在では200ヵ国以上の国と地域で飲まれています。

シーバスリーガルの製法

シーバスリーガル ウォッシュバック

シーバスリーガルのキーモルトとして代表的なのが、「ストラスアイラ」です。

ストラスアイラは、フルーティな香りと樽由来の濃厚なナッツ、ドライな味わいが特徴です。

ストラスアイラに使われている仕込み水は、「フォンズブイエン」と呼ばれる古い泉の湧き水が一部使用されています。

カルシウムを多く含む中軟水の仕込み水によって、ストラスアイラに滑らかな味わいをもたらしています。

その風味は、シーバスリーガルにも強く影響しており、その他にもグレンリベット、ロングモーン、マッカラン、ベンリアックなどの原酒をブレンドしています。

さまざまな原酒をブレンドし、華やかでリッチな味わいを作り上げています。

また、昔ながらの製法にこだわっていたシーバスリーガルは、麦芽を発酵させるときに使う木製のウォッシュバックを使用していました。

しかし、ステンレス製のウォッシュバックに比べ温度管理や手入れが難しいこともあり、90年代後半にはステンレス製のものを導入し、現在に至ります。

ブレンドの方法は昔のものを保管し、マスターブレンダーが脈々と受け継ぎ伝統の味わいや香りを保っています。

シーバスリーガル好きにおすすめのウィスキー

シーバスリーガルが好きな方に、おすすめのウィスキーを3本ご紹介します。

選んだ基準は、シーバスリーガルの特徴であるリッチでスムースな味わいやフルーティさ、バニラの甘いクリーミーさ基準に、「ハイボールで美味しく飲めるブレンデッドウィスキー」を選びました。

初心者向けとなっていますで、ぜひお試しください。

ジョニーウォーカー レッドラベル


ジョニーウォーカー レッドラベルは、ジョニーウォーカーの名前を世界に広めたスコッチウィスキーです。

スパイシーで力強く、スモーキーな味わいが特徴です。

舌の上ではじけるような香り豊かなスパイスが印象的で、リンゴや洋梨のようなフレッシュでフルーティな味わいとバニラのコクや甘さが続きます。

180ヵ国以上の国と地域で飲まれ、30以上の賞を受賞しています。

ハイボールでの飲み方がおすすめです。

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ジムビーム


ジムビームは、200年以上の歴史があり、世界で最も飲まれているバーボンウィスキーです。

バニラ、キャラメルやコーンの香ばしい香りと、甘く軽やかな味わいが特徴です。

秘伝のレシピと製法を守り続け、7世代に渡ってビーム一族により作り続けられてきた世界No.1のバーボンウィスキーです。

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ジャックダニエル


ジャックダニエルは、居酒屋、バー、コンビニやスーパーでよく見るなじみの深いボトルです。

バニラやキャラメルのような甘い香りと、まろやかな口当たりが特徴です。

ストレート、ロック、ハイボールと多様な飲み方でも美味しく飲める初心者向けのテネシーウィスキーです。

コーラで割るとさらに飲みやすく美味しく味わえます。

ジャックダニエル
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まとめ

シーバスリーガルは、ストレート、ロック、ハイボールとさまざまな飲み方でも美味しく飲める初心者向けのブレンデッドウィスキーです。

スーパーやコンビニでも手軽に手に入るため、ぜひお試しください。

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