シーバスリーガル25年は期待外れ？味や香り・飲み方の違いを本音レビュー

「シーバスリーガル 25年」は、ブレンデッドスコッチウイスキーの最上位ランクに位置し、ドライフルーツ、リッチなオレンジ、トフィーやナッツ、スパイシーなオークの香りが特徴です。

味わいは濃厚かつクリーミーで、熟したピーチやアプリコットのフルーティーさと、長く続く甘く滑らかなバニラやアーモンドの余韻が楽しめます。

一方で、「価格に見合うだけの特別感を感じにくい」と感じる人も少なくありません。

この記事では、シーバスリーガル 25年をストレート・ロック・ハイボールで試し、飲み方による風味の違いを本音でレビューします。
長期熟成のブレンデッドウイスキーのエレガンスを味わいたい方は、ぜひ参考にしてください。

シーバスリーガル25年の基本情報

テイスティングノート

シーバスリーガル25年を3つの飲み方でレビュー

ストレート

• ドライフルーツとオレンジの香りが芳醇に漂い、飲む前から期待を高める
• 口に含むと、クリーミーなテクスチャーと共にピーチやアプリコットのフルーティーさが豊かに広がる
• 軽やかでありながら深みのあるバニラとオークのニュアンスが味わいを引き締める
• スムースで長く続くフィニッシュが、飲み心地の上品さを際立たせる

ロック

• 氷によりトフィーやナッツの香りがすっきりと引き立つ
• フルーティーな甘さがやや抑えられ、クリーミーな口当たりが心地よく広がる
• スパイスとオークの風味が強調され、より深みのある印象を与える
• 氷が溶けるごとに複雑な味わいが段々と開き、最後まで楽しみが続く

ハイボール

• 炭酸が加わることで、ドライフルーツやオレンジの香りが一層華やかに感じられる
• トフィーの甘さが炭酸に溶け込み、非常に飲みやすく仕上がる
• スパイスとオークのニュアンスがさっぱりとした後味を提供し、程よいアクセントになる
• ダイニングシーンでの食事との相性も抜群で、ちょっとした贅沢感を演出する