「シーバスリーガル 12年」は、スコットランドのシーバス・ブラザーズ社が製造するブレンデッドスコッチウイスキーです。
バニラやハチミツの甘さと、熟したリンゴやヘーゼルナッツのフルーティーな香りが特徴で、まろやかな味わいが楽しめます。
一方で、「香りが弱く物足りない」「アルコール感が強い」と感じる人も少なくありません。
この記事では、シーバスリーガル 12年をストレート・ロック・ハイボールで試し、飲み方による風味の違いを本音でレビューします。
バランスの取れたブレンデッドウイスキーを探している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
シーバスリーガル12年の基本情報

ブランド | シーバスリーガル (Chivas Regal) |
---|---|
分類 | ブレンデッドウイスキー |
地域 | スコットランド |
アルコール度数 | 40% |
製造元 | シーバス・ブラザーズ |
テイスティングノート
香り | リッチなハチミツ、リンゴや梨のフルーティーさ、バニラとトフィーの甘いニュアンス |
---|---|
味わい | クリーミーでバランスが取れており、ハチミツやバニラの甘さが広がる |
フィニッシュ | なめらかで心地よく、ほのかなスモーキーさとオークの余韻が残る |
ペアリング | スモークチーズ、ナッツ、ダークチョコレート、燻製肉 |
¥3,298 (2025/05/16 16:15時点 | Amazon調べ)

シーバスリーガル12年を3つの飲み方でレビュー
ストレート

特徴 | おすすめの人 |
---|---|
フルーティーなアロマとクリーミーな口当たりが一体となった、バランスの取れた味わい | 甘くフルーティーなウイスキーを好む人、華やかな香りを楽しみたい人 |
- グラスに注ぐと、豊かなリンゴと蜂蜜の香りが立ち上る
- 滑らかな舌触りと共にバニラやトフィーの甘さがしっかりとした存在感を持っている
- 余韻では、オークウッドの温かみと微かなスパイスが束の間感じられる
- ストレートでありながら穏やかで、長く楽しむのに適したスムーズさが際立つ
ロック

特徴 | おすすめの人 |
---|---|
氷が溶けることで一層クリーミーさが増し、フルーティーな風味が心地よく広がる | 冷たくまろやかな飲み方を楽しみたい人、味わいの変化を試すことが好きな人 |
- 氷を入れることで、リンゴと梨の香りが一層フレッシュに感じられる
- 口当たりが滑らかになり、バニラとトフィーの甘さがさらに引き立つ
- 氷の溶け具合によって、甘みが穏やかになり、オークとスパイスのニュアンスが際立ってくる
- 終盤にはクリーンでさわやかなフィニッシュが残り、心地良い余韻が続く
ハイボール

特徴 | おすすめの人 |
---|---|
炭酸によってフルーティーさとバニラの甘さが爽やかに引き立ち、リフレッシングな飲み口を楽しめる | 軽やかで爽快な飲み心地を求める人、食事と一緒にスムーズに楽しみたい人 |
- 炭酸によってリンゴや梨のフルーティーな香りがより強く香る
- バニラとトフィーの甘みが炭酸と相まって、すっきりとした甘さに変わる
- オークのニュアンスが微かに感じられ、柔らかいスパイシーさがアクセントとなる
- 全体的に後味がクリーンで爽やか、食事との相性が非常に良い
¥3,298 (2025/05/16 16:15時点 | Amazon調べ)
