グレンファークラス21年は、スコットランドで作られているシングルモルト・ウイスキーです。
この記事ではグレンファークラスの中から「グレンファークラス21年」の特徴やテイスティング、100件以上の口コミをもとに評価を解説します。
「グレンファークラス21年が自分の好みに合っているのか」など購入後に失敗しないためのポイントがわかります。
また、グレンファークラスのことを詳しく知りたいという方は以下ページもご覧ください。
グレンファークラス21年の特徴
「グレンファークラス21年」はスコットランドのグレンファークラス蒸留所で作られているウイスキーです。
濃厚で豊潤なシェリーの香りと甘み、渋みやスパイシーさが入り混ざった複雑な味わいが特徴の一本となっています。
アルコール度数は43%とスコッチとしてはやや高めです。
終売により価格は高騰しているため、700ml25,000~30,000円程度と非常に高価なウイスキーです。
グレンファークラス21年の基本情報
ブランド | グレンファークラス(Glenfarclass) |
---|---|
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 43% |
原産国 | スコットランド |
原材料・成分 | モルト |
グレンファークラス21年のテイスティングノート
色 | 明るい黄金色 |
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香り | リンゴ、オレンジ、ペパーミント、15年よりシェリーが少ない |
味 | 信じられないほど滑らか。 大麦をふんだんに使った、まさに教科書通りの滑らかさと丸みのあるキャラクター |
フィニッシュ | 長く、大麦に富み、驚くほど滑らかで、オークの影響はほとんどない。 |
グレンファークラス21年を4つの飲み方でレビュー
1. ストレート
グレンファークラス21年はアルコール特有の刺激感が少ないため、ストレートでも飲みやすいウイスキーです。
甘みとビターなテイスト、ウッディな香りをストレートでは存分に楽しめます。
2. ロック
グレンファークラス21年をロックにすると、ビターチョコのような苦みとウッディな香りが強まります。
甘みは少し抑えられるため、やや苦みのある大人な味わいのウイスキーが好きな方に、ロックはおすすめです。
3. ハイボール
グレンファークラス21年をハイボールにすると、苦みが強まり甘みが閉じてしまいます。
このウイスキー特有の甘みがほとんどなくなるため、ハイボールはあまりおすすめできない飲み方だと言えるでしょう。
4. 水割り
グレンファークラス21年を水割りにすると、アルコールの刺激感が少なくなります。
ほんの少しの加水で甘みがグッと引き立つため、甘いウイスキーが好きな方に水割りはおすすめです。
口コミ・レビューでわかる「グレンファークラス21年」の評価
前提として、ウイスキーの味や香りの感じ方は個人の嗜好が異なるため、ウイスキーの評価に違いがあります。
そこで、「グレンファークラス21年」を評価するために、実際に100件以上の口コミ調査しました。
結論からいうと、 グレンファークラス21年を飲んだ人の評価は、以下のように分かれています。
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
・濃厚なシェリー感がたまらない ・バランスが良く華やかな味 ・若さが感じられずしっかり熟成されている |
・価格が高騰している ・渋みが若いボトルより強め |
グレンファークラス21年の良い口コミには「濃厚なシェリー感がたまらない」「バランスが良く華やかな味」「若さが感じられずしっかり熟成されている」というものがありました。
21年もの特有の熟成感ある味わいや、それから生み出される濃厚なシェリー感が高い評価に繋がったようです。
グレンファークラス21年の悪い口コミとしては「価格が高騰している」「渋みが若いボトルより強め」というものがありました。
このウイスキーは販売を終了した商品のため、価格が高くなり気軽に楽しめなくなったことを惜しむ声も多いようです。
グレンファークラス21年の良い評価・口コミ
さすがの重厚なシェリー感
さて、今日のペリペリ☺️
グレンファークラス21年
シェリー感は、流石の一言‼️
マッカランとはまた違う、名品ですね~🎵
余韻はウッディーな印象ですが、ビターで、メープルっぽい、熟成を感じさせるボディの重さがあります…
まあ、うまい🤗#グレンファークラス#TWLC pic.twitter.com/PkhsVw9FLg— 井上まこと@最高を生きる人!!【営業×筋トレ×ウイスキー】 (@makotoinoue15) May 12, 2020
フルーツやハチミツの風味が強く美味
四杯目、惜しくも終売してしまったグレンファークラス21年✨
青リンゴ、洋梨感などの果実味が強い❗️はちみつ感もgood👍
もっと早くから飲んでおけばよかった!
青リンゴ、洋梨パターンの路線も開拓したいと思わせてくれた一品😋#TWLC pic.twitter.com/KbLItjhkSO
— ゆう34年@心はノンエイジ (@yu_singlemalt) February 18, 2022
ビター&スパイシーなおいしさ
グレンファークラス21年✨
香り:りんご、バニラ、ウッディ、はちみつ、レーズン
味:りんご、はちみつ、レーズン、余韻は甘いけど意外にもビター&スパイシー❗️若干の渋みがあるかな❓
加水でりんご感増し増し🍎
渋みもだいぶ感じるかな😅グレンフィディックに似たりんご・洋梨感がある! pic.twitter.com/WHZm90LGRw
— ゆう34年@心はノンエイジ (@yu_singlemalt) February 16, 2022
バランスに優れた良ウイスキー
グレンファークラス21年🥃
穏やかで濃いシェリー感に加え、蜂蜜、ナッツ、ビターチョコが続く。
非常にバランスが良く、しみじみと美味しいなあと感じるボトル😋
味はもちろんのこと、21年ものとしては非常にコスパにも優れている点も素晴らしい👏コスパも大事!#TWLC #whisky #グレンファークラス pic.twitter.com/1MBhyLkAlT— suimi (@suimi23169971) November 3, 2020
若いウイスキーと比べると別格!
グレンファークラス21年
10年、12年、15年は飲んだことあるけど別格ですね…よりグレンファークラスが好きになる一本。 pic.twitter.com/SFvNG5h9D7— かねさだ🥃 (@knsd_whisky) January 12, 2021
加水で甘さが花開く!
グレンファークラス21年。少し加水ししたら濃厚なあまーい味がする。幸せ~。
雰囲気のいいバーでのみたい、、。今度引っ越したらバーカウンター作りたい🥃とはいえ、それは無理そうだからせめて棚を、、。#今夜のウイスキー #TWLC pic.twitter.com/eps24vD1jN— ウサギ (@usagi_whisky) April 26, 2020
この華やかさはもはや芸術の域
グレンファークラス21年。この漂う花の香りを表す言葉などない。21年の歳月と、スペイサイドの水が産んだ芸術の一つなのだろう。シングルモルト・スコッチ。 pic.twitter.com/fdXtYLNBvA
— 命羅@癒縄人 (@meira365) January 26, 2017
マッカランよりこちらが好み
@toody470 いいですねー(^^)グレンファークラスも好きです。マッカラン18年よりファークラス21年のがうまいと思う♡
— masumi (@karinn72) May 10, 2012
グレンファークラス21年の悪い評価・口コミ
25年ものより値段が高い
グレンファークラス21年買うより25年買う方が気持ち安いって何www
— シャオリン@anima鯖デース! (@shaorin_708) February 23, 2022
価格が高く買えない
グレンファークラス21年ポツポツ見るけど、大手リカーショップが税込16500円に値上げしてるのは解せん。
出せて11000円までやね~
— 芹那飯店 (@serorry_zip) February 22, 2022
年数の割に味に若さを感じる
グレンファークラス21年
巷では終売の噂もあるが、年数表記の割に熟成感が薄く結構若さを感じるので1万円を超えてくるようならもっと美味しいボトルがいくらでもあると思う。
そして久々に開けたらコルクが砕け散った😑#TWLC#グレンファークラス pic.twitter.com/QnNENu7GZP— スミス (@steeldrum_smith) January 28, 2022
終売以降流通が少なくなった
グレンファークラス21年終売情報でたら、ネットから枯渇しましたね
そんで、21年ないなら25年買えばいいじゃない、と思っていたら、それもあとわずか💦💦💦 pic.twitter.com/WntZIIGKa7
— ノッシー@ウイスキー (@nossy_macallan) January 27, 2022
値段の割にはおいしくないと感じた
グレンファークラス21年、終売?情報に急きた立てられ手に取ったものの、
ん?この値段ならタリスカー18年買えるじゃないか。1万円以内ならお得だけど、オレそんなにシェリー好きか?他に値頃なおいしいのあるじゃないかと思い直しました。売るほうもすぐ値上げすんなよ。 pic.twitter.com/hm3W4SKR7q— ピタピタぴ (@pitapitap1) January 20, 2022
樽のウッディな香りが強すぎる
グレンファークラス21年カスクストレングスもロックでいただく。
12年よりはまろやかやがこれまためちゃウッディ。
ストレートでも飲めんことはないがやはり多少は加水した方が美味いな。#TWLC pic.twitter.com/mmc4G0qfLQ— ユージ@バイソナー (@hetareyuji) November 1, 2021
17年の方が華やかさがある
今夜は、これを‼️
グレンファークラス21年を開けましょ~☺️
どっしりシェリーで有名なファークラスですが、17年の方が華やかさもあり、好きな方も多いかもですね。
21年は樽由来のタンニンの渋味が濃くなりますが、レーズン感などの何とも言えない重さを感じられます🥃#TWLC#グレンファークラス pic.twitter.com/BG1YcSrusL— 井上まこと@最高を生きる人!!【営業×筋トレ×ウイスキー】 (@makotoinoue15) May 21, 2021
華やかさが少ない印象
グレンファークラス21年
熟成年数が短い物と比べると華やかさや、アルコールの刺激は少ない
上品で長い余韻が続く
口に含んだ瞬間のほのかな甘味が心地よい pic.twitter.com/m0nCUtVpXp— RED ARAISAИ (@_LIKE_A_BOSS_33) July 16, 2021
まとめ
この記事ではスコットランドにある「グレンファークラス蒸留所」で作られているグレンファークラス21年について紹介しました。
濃厚で芳醇なシェリーの香味が堪能できる、このウイスキーが気になった方は、ぜひご賞味されてみてください。