エヴァンウィリアムス12年は刺激が強すぎる?味や香り・飲み方による違いを本音レビュー
「エヴァンウィリアムス12年」は、アメリカ・ケンタッキー州のバーンハイム蒸溜所で製造されるバーボンウイスキーです。
12年間熟成された原酒を使用し、アルコール度数は50.5%と高め。キャラメルやバニラの甘い香りと、スパイシーで力強い味わいが特徴とされています。
一方で、「アルコールの刺激が強く、ストレートでは飲みにくい」「近年、価格が高騰し入手しづらくなっている」といった声もあり、高い度数や流通状況が評価に影響を与えている面もあります。
この記事では、「エヴァンウィリアムス12年」をストレート・ロック・ハイボールの3通りで試し、飲み方による風味の違いを本音でレビュー。
力強いバーボンの味わいを求める方は、ぜひ参考にしてください。
目次
エヴァンウィリアムス12年の基本情報
テイスティングノート
香り | 熟したバニラとキャラメルに、ほのかなオークとスパイスのアクセントが感じられる |
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味わい | ダークチョコレートとメープルシロップのリッチな甘さが広がり、ピリッとしたスパイスが後押しする |
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フィニッシュ | 長く続く温かみのあるフィニッシュで、オークとバニラの余韻が残る |
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ペアリング | ダークチョコレート、焼きナッツ、バーベキューリブ、スモークチーズ |
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ポチップ
エヴァンウィリアムス12年を3つの飲み方でレビュー
ストレート
特徴 | おすすめの人 |
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豊かなキャラメルとバニラの甘さに、オークとスパイスが絡むリッチでバランスの良い風味 | 濃厚で甘美なバーボンを楽しみたい人、リッチな香りと味わいを求める人 |
- キャラメルとバニラのふわりと立ち上る甘い香りが華やか
- 口当たりは非常に滑らかで、しっかりとしたリッチなコクをもたらす
- オークとスパイスの複雑な風味が甘さを引き締め、深みを加えている
- フィニッシュは長く続き、ウッディな余韻とバニラの優美な残り香が楽しめる
ロック
特徴 | おすすめの人 |
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氷で冷やすことで、キャラメルとバニラの甘さが引き締まり、オークとスパイスの風味が一層際立つ | 濃厚な甘さをマイルドに味わいたい人、リッチな味わいをより洗練された形で楽しみたい人 |
- 氷が溶けることで、キャラメルとバニラの甘さが控えめになり、すっきりと爽やか
- オークのウッディな香りが際立ち、スパイシーさが全体を引き締める印象
- 滑らかでシルキーな口当たりが持続し、バーボンのリッチさを上品な形に変える
- フィニッシュには冷たさと共に風味の深みが残り、余韻がよりクリーンに感じられる
ハイボール
特徴 | おすすめの人 |
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炭酸によってフルーティーでバランスの取れたキャラメルとスパイスの風味が爽やかに広がる | リフレッシングで香り高い一杯を求める人、食事と共にバーボンの深みを味わいたい人 |
- 炭酸がキャラメルとバニラの甘い香りを引き立て、爽やかな印象をプラスする
- 軽やかな飲み口の中で、オークのウッディなニュアンスがクリアに感じられる
- スパイスのアクセントが炭酸によって柔らかく広がり、調和のとれた風味を提供
- フィニッシュはクリーンで、飽きのこないさっぱりとした余韻が続き、料理との相性も良好
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