ウイスキー銘柄

クレイモアの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

クレイモア ウイスキー

ブレンデット・スコッチウィスキーの銘柄の1つ「クレイモア」。

イギリス国内向けに1977年に造られた、ラベルに描かれた剣の意匠がとても印象的なウィスキーです。

今回はクレイモアの種類や味わい、おすすめの飲み方をご紹介します。

クレイモアの特徴と概要

クレイモアはスコットランド各地に複数の蒸留所を持つホワイト&マッカイ社の傘下、アレクサンダー・ファーガソン社で造られるブレンデッド・スコッチウィスキーです。

世界各国に輸出されているブレンデッド・スコッチウィスキーで代表的な「シーバス・リーガル」「バランタイン」「ジョニーウォーカー」などと比較すると世界的には知名度は高くない製品ですが、スコッチをこよなく愛するイギリス人にとっては手頃な価格で毎日飲める本格的なスコッチウィスキーとして定番商品となっています。

クレイモアとは、スコットランド人が使用した剣の名前です。

クレイモアの語源はゲール語で「諸刃の剣」を意味するクライァヴ・モールから来ています。

ラベルに描かれた剣の意匠は製造された時期によって変わり、大剣のクレイモアから籠型の柄がついたクレイモアなど様々あります。

干しぶどうのような甘みとスモーキーな風味

クレイモアはモルト原酒(大麦麦芽が主原料)とグレーン原酒(トウモロコシなどの穀類が主原料)をブレンドした、ブレンデッド・スコッチウィスキーです。

価格も1000円台と手頃でスコッチウィスキーの入門編としておすすめ。

値段の割にスコッチの甘さ、スモーキーさは十分に感じられ本格的だと人気のあるウィスキーです。

製造年数により異なるラベルデザイン

クレイモアは製造された時期によりラベルのデザインが異なるのも特徴の一つです。

以下ではいくつか代表的なラベルを紹介します。

大剣のクレイモア

こちらはシンプルな大剣が描かれたクレイモアです。

ウイスキー クレイモア ラベル

籠型の柄がついたクレイモア

こちらは大剣の柄が籠型になっているクレイモアです。

ウイスキー クレイモア ラベル

陶器製のクレイモア

こちらは、「特級クレイモア レアオールドストーンジャグ」というまさにレアなクレイモアです。

ウイスキー クレイモア ラベル

クレイモアのおすすめの飲み方は「ハイボール」

クレイモアの味わいをしっかりと楽しみたい方におすすめの飲み方は、ハイボールです。

口に入れた瞬間はスモーキーさが目立ちますが、後からラムレーズンやリンゴのフルーティな香りが感じられます。

炭酸で割った事で漂うフルーティな香りとまろやかで濃い甘みの味わいを楽しむことが出来ます。

クレイモアの歴史

クレイモアはブレンデッド・スコッチ・ウイスキーです。

スコッチ・ウィスキーの歴史は古く15世紀頃が始まりと言われており、イギリス北部のスコットランド地方で造られています。

クレイモアのマスターブレンダーは、ホワイト&マッカイ社の「リチャード・パターソン」が担当しました。

ホワイト&マッカイ社はスコットランド各地に複数の蒸留所を持っており、ダルモア(1839年創業)、フェッターケン(1824年創業)、トミントール・グレンリヴェット(1965年創業)などが有名です。

販売が開始されたのは1977年。イギリス国内向けに造られ、手ごろな価格で毎日飲めるスコッチウィスキーとして定番商品となっています。

クレイモアの製法

クレイモアはモルト原酒(大麦麦芽が主原料)とグレーン原酒(トウモロコシなどの穀類が主原料)をブレンドして造られています。

キーモルト(香りや味わいの基本になるモルトウィスキー)は、スペイサイドのモルト原酒『グラガンモア』を使用。

グラガンモアは甘く複雑な香味が特徴です。

スコットランドは一年を通して低温で湿地帯が多い地域ですが、その湿地帯から生まれるピート(泥炭)を使い乾燥させて作る大麦麦芽もまたスコッチには欠かせない原料。

グラガンモアの甘みと香味、大麦麦芽のスモーキーフレーバーが合わさり甘みとスモーキーさを持ったイギリス国民に愛されるウィスキーとなっています。

クレイモア好きにおすすめのウィスキー

クレイモアと飲み比べるなら同じブレンデッド・スコッチ・ウィスキーがおすすめです。

バランタイン


40種類にもおよぶモルト原酒をブレンドし、なめらかな風味と豊かな味わいを追求したバランタイン。

蜂蜜やバニラのような華やかな甘みのある良い香りで、豊かな風味を楽しめます。

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シーバスリーガル


ブレンデッド・ウィスキーの中でも世界的に有名な銘柄『シーバス・リーガル』は初心者でも飲みやすいウィスキーです。

フルーティーな香りと熟成樽から生み出される濃厚なナッツの風味が楽しめます。

ストレートやロックも良いですが、トワイスアップ(常温の水とウィスキーを一対一で割る)で飲むと、ウィスキーの芳香が漂い美味しく飲むことができます。

シーバスリーガル
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まとめ

イギリスで生まれたクレイモアについてご紹介しました。

イギリス国内向けに造られ、手ごろな価格で毎日飲めるスコッチウィスキーとして親しまれているクレイモア。

日本では1,000円台で購入でき、ウィスキーの入門編としてもおすすめです。

まずはハイボールで、ブレンデッド・スコッチ・ウィスキーの甘みを香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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