デュワーズ15年は味が薄い?香りや飲み方による違いを徹底レビュー

デュワーズ15年

「デュワーズ15年」は、柑橘系の香りやスパイスほのかなスモーキーさが調和した中熟成のブレンデッドウイスキーです。
滑らかで飲みやすい」と評価される一方で、「印象が薄い」「物足りない」と感じる人もおり、好みが分かれる1本でもあります。

この記事では、「デュワーズ15年」をストレート・ロック・ハイボールの3通りで実際に飲み比べ、それぞれの風味や余韻の違いを詳しくレビューします。
軽やかで上品な味わいを求める方は、ぜひ参考にしてください。

目次

デュワーズ15年の基本情報

デュワーズ15年
ブランドデュワーズ (Dewar's)
分類ブレンデッドウイスキー
地域スコットランド
アルコール度数40%
製造元ジョン・デュワー&サンズ社

テイスティングノート

香りハチミツとわずかなスモークが漂い、柑橘系の爽やかさがアクセントに
味わいまろやかなスパイスとドライフルーツの重なりが心地よい複雑さを演出
フィニッシュ柔らかなウッディな余韻とほのかな甘みが長く続く
ペアリング熟成チーズ、燻製サーモン、クラッカー、ナッツ、ダークチョコレート

デュワーズ15年を3つの飲み方でレビュー

ストレート

ウイスキー ストレート
特徴おすすめの人
蜂蜜とトフィーの甘さが滑らかに広がり、フルーティーさとオークのバランスが絶妙リッチでスムーズな味わいを楽しみたい人、甘さと複雑さのバランスを求める人
  • 開けると同時に蜂蜜とクリーミーなトフィーの甘い香りが立ち上り、期待感を高める
  • 口に含むと、熟したフルーツと滑らかなバニラがバランスよく広がる
  • オーク樽由来のウッディなニュアンスが全体を引き締め、深みを与えている
  • フィニッシュは長めで、甘さとウッディさが余韻として心地よく続く

ロック

ウイスキー ロック
特徴おすすめの人
蜂蜜とトフィーの甘さが穏やかになり、フルーティーさとウッディな香りが引き立つフルーティーで軽やかな風味を好む人、ゆっくりと変化を楽しみたい人
  • 氷によって甘さが和らぎ、フルーツの香りが爽やかに広がる
  • バニラのクリーミーさが控えめになり、飲みやすさが一層増す
  • ウッディな要素が柔らかくなり、全体に落ち着いた風味を提供
  • 氷が溶けていく過程で、風味の変化を楽しめる長い時間を過ごせる一杯になる

ハイボール

ハイボール
特徴おすすめの人
蜂蜜の甘さとフルーツの香りが軽やかに引き立ち、スッキリとした飲み心地に仕上がる食事と合わせやすいハイボールを探している人、カジュアルに贅沢感を味わいたい人
  • 炭酸がフルーティーさを爽やかにし、蜂蜜とトフィーの香りをふわりと持ち上げる
  • バニラのクリーミーな甘さが引き締まり、清涼感のある味わいが楽しめる
  • ウッディなニュアンスが優しく残り、クリスプな飲み心地を提供
  • レモンのスライスを加えることで、さらにフレッシュな一杯に仕上がり、どんなシーンでも楽しめる
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