ウイスキー銘柄

イーグルレアの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

イーグルレア

イーグルレアは、アメリカのケンタッキー州で作られているバーボン・ウイスキーです。

この記事では、イーグルレアの味わいや香りの特徴、歴史や製造方法などを紹介します。

おすすめの飲み方や種類ごとの特徴を掲載しているほか、記事の最後にはイーグルレアがお好きな方におすすめのウイスキーの提案なども行っています。

ぜひウイスキー選びの参考にしてみてください。

イーグルレアの特徴・概要

イーグルレア ロゴ

イーグルレアは、アメリカのケンタッキー州にある「バッファロートレース蒸留所」で作られているバーボン・ウイスキーです。

蒸留所のフラッグシップボトル「バッファロートレース」のワンランク上のブランドであり、リーズナブルな価格帯で本格的な骨太バーボンを楽しめるとウイスキー好きの間では人気があります。

味の特徴

イーグルレアはバナナやレーズンを入れたケーキのような濃厚な甘みと、香ばしいアーモンドを入れたチョコレートのような味わいが特徴のウイスキーです。

後半からフィニッシュにかけては香辛料のスパイシーなニュアンスが楽しめます。

香りの特徴

イーグルレアは香ばしく焼いたハニートーストに完熟バナナを乗せたかのような、香ばしく甘いフルーティーな味わいが特徴のウイスキーです。

タバコやライトな穀物の香りなどもこのウイスキーからは感じられます。

喉ごし・フィニッシュの特徴

イーグルレアはドライな喉ごしと、ずっしりとしたフルボディ感が特徴のウイスキーです。

かなり骨格がしっかりしたウイスキーで、ライトボディのウイスキーを普段愛飲されている方はその重厚な飲み心地に驚かれることでしょう。

前半から後半にかけては甘さと香ばしさ、タバコ香が織り交ざったニュアンスが感じられ、後半にはシナモンやウッドスパイスなどの香辛料の刺激感が感じられます。

フィニッシュには渋みが現れ、スパイシーな余韻とともに続いていきます。

イーグルレアのおすすめの飲み方は「ストレート」

ウイスキー ストレート

イーグルレアのおすすめの飲み方は「ストレート」です。

イーグルレアの特徴は、なんといってもフルボディ感溢れる重厚な味わいです。

これを楽しむためには、加水をせずそのままのウイスキーを少しずつ味わう「ストレート」が最適であるといえます。

イーグルレアの種類

現在販売されているイーグルレアは3種です。

イーグルレア10年

イーグルレア10年

「イーグルレア10年」は最もスタンダードなイーグルレアのボトルです。

完熟バナナとレーズンを乗せたハニートーストのような香ばしく甘い味わいと、アーモンドチョコのような風味がこのウイスキーでは楽しめます。

口当たりはドライでフルボディな傾向にあり、シナモンやウッドスパイスを伴ったフィニッシュも特徴的です。

イーグルレア シングルバレル10年

イーグルレア シングルバレル10年

「イーグルレア レア シングルバレル」は単一の樽のみから得られた原酒をボトリングした10年熟成のシングルバレル・ボトルです。

ヴァッティングが一切行われていないため、樽ごとの個性をより楽しむことができます。

イーグルレア シングルバレル17年

イーグルレア シングルバレル17年

「イーグルレア シングルバレル17年」は単一の樽のみから得られた原酒をボトリングした17年熟成のシングルバレル・ボトルです。

もともとは少量生産限定ボトルとして2000年にリリースされた商品でしたが、バッファロートレース蒸留所の中でも傑作のウイスキーとして「バッファロートレース・アンティークコレクション」にノミネートされる形で再販が決定しました。

スタンダードボトルよりもさらに重厚なボディとリッチな口当たりが楽しめます。

甘みと酸味を伴った赤ワインのようなニュアンスの中に感じられるローストアーモンドの香ばしさと、バニラをまとったトフィーやバタースカッチのような砂糖菓子のまったりした甘さが堪能できるウイスキーです。

紅茶の葉やレザー、リコリスなどのニュアンスのほか、後半ではスパイス感を伴ったブドウのような甘みも感じられます。

イーグルレア シングルバレル17年
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イーグルレアの歴史

イーグルレアはワイルドターキーのライバルとして「シーグラム社」から1975年にリリースされた銘柄です。

「ターキーは(飲むのではなく肉料理として)切り分け、代わりに(飲み物には)イーグルレアを注ごう」などといった対抗心むき出しの広告も多数制作されていました。

発売当時は10年物のみが存在しており、その他のラインナップは存在していなかったようです。

イーグルレアがシーグラム社から「サゼラック社」に商標権を買い取られたのは、発売から14年後の1989年のことです。

この当時サゼラック社は蒸留所を所有しておらず、ヘヴンヒル蒸留所から買い付けた原酒を利用して自社ボトルの生産を行っていました。

サゼラック社が「ジョージ・T・スタッグ蒸留所」を買収し、ついに念願の蒸留所を手に入れたのは1992年のことです。

1999年にはこの蒸留所を「バッファロートレース蒸留所」に改名し、大規模な改修やラインナップの見直しをはかり始めます。

イーグルレアに関してもラインナップの見直しが図られ、様々なボトルをします。

その中でも2000年にリリースされた限定ボトル「イーグルレア17年 シングルバレル」は、プレミアムシリーズ「バッファロートレース・アンティークコレクション」に選ばれる快挙を成し遂げました。

現在イーグルレアはアメリカだけではなく、世界のバーボン好きに人気のブランドとして愛されるウイスキーとなっています。

イーグルレアの製法

イーグルレアとバッファロートレースは同じ「ロウ・ライ・マッシュ」と呼ばれる、コーン80%・大麦麦芽10%・ライ麦10%の原料比率で作られています。

バッファロートレースは特に優れた8年以上10年未満熟成した樽を選定し作られるブランドですが、イーグルレアはさらに長い10年以上熟成された樽から選定されます。

蒸留所が所有する40万樽のうちイーグルレアとなるのはたったの0.01%です。

じっくり選び抜かれた原酒は、日本で製造された特注ボトルに詰められて出荷されます。

イーグルレア好きにおすすめウイスキー

ここではイーグルレアがお好きな方におすすめのウイスキーを3つ紹介します。

対抗馬として意識されたワイルドターキーをはじめ、同じコレクションにラインナップされた傑作ウイスキーや味わいの傾向が似たウイスキーを取り揃えました。

イーグルレアと似た傾向のウイスキーをお探しの際には、是非参考にしてみてください。

ワイルドターキー13年

ワイルドターキー13年

イーグルレアに強くライバル視されていたワイルドターキーは、イーグルレア好きならばぜひ飲んでおきたい銘柄のひとつです。

その中でもイーグルレア10年と熟成年数が近く、バーボンの傑作と評価の高い「ワイルドターキー13年」は特におすすめです。

濃厚なバニラをまとった洋ナシのフルーティーで甘い香りと穀物の甘さ、ほのかな酸味を含んだハーバルな味わいが特徴のバランスの良いウイスキーです。

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ジョージ.T.スタッグ

ジョージ.T.スタッグ

「ジョージ.T.スタッグ」はイーグルレア シングルバレル17年と同じ「バッファロートレース・アンティークコレクション」にラインナップされているボトルです。

かつては幻のバーボンといわれていましたが、このコレクションに選出され再販が決まったため、かつてより手に入りやすくなりました。

ベイカーズ

ベイカーズ

イーグルレアがお好きな方には、同じくフルボディタイプのバーボン「ベイカーズ」もおすすめです。

パンチの効いたコクのある甘いバニラやキャラメルのような甘い香りと、ウッディな樽香を伴ったナッツの香ばしさが堪能できます。

まとめ

この記事ではアメリカのケンタッキー州にある「バッファロートレース蒸留所」で製造・販売されている、イーグルレアを紹介しました。

骨太でしっかりしたフルボディな飲み心地と香ばしい甘さ、スパイシーな余韻が特徴的なこのウイスキーが気になった方は、ぜひご賞味されてみてください。

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