ウイスキー銘柄

富士ヶ嶺ウイスキーの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

富士ヶ嶺ウイスキー

富士ヶ嶺は、日本で作られているブレンドデッド・モルトウイスキーです。

この記事では、富士ヶ嶺の味わいや香りの特徴、歴史や製造方法などを紹介します。

おすすめの飲み方や種類ごとの特徴を掲載しているほか、記事の最後には富士ヶ嶺がお好きな方におすすめのウイスキーの提案なども行っています。

是非ウイスキー選びの参考にしてみてください。

富士ヶ嶺の特徴・概要

富士ヶ嶺は、日本の山梨県にある「サン・フーズ」から販売されているブレンデッド・モルトウイスキーです。

富士ヶ嶺は日本で作られたウイスキーですが、2021年4月1日から適用されたジャパニーズ・ウイスキーの定義に沿わない海外産の原酒を使用しています。

ジャパニーズ・ウイスキーを名乗るには日本蒸留の原酒のみを使用していることが絶対条件なので、富士ヶ嶺の分類はこの定義上ブレンデッド・モルトウイスキーとなります。

富士ヶ嶺の味の特徴

富士ヶ嶺は強烈なひりつき感のあるテキーラや泡盛のような、やや酸味のある味わいが特徴のウイスキーです。

アルコールの辛みが非常に強いため、玄人向けのウイスキーだといえます。

富士ヶ嶺の香りの特徴

富士ヶ嶺はわらを焦がしたようなスモーク香と、独特のアルコール香が特徴のウイスキーです。

とにかくがっつりと刺激や辛みのある香りが揃っているので、初心者が無理に飲むとえづいてしまう可能性もあります。

富士ヶ嶺の喉ごし・フィニッシュの特徴

富士ヶ嶺は喉を焼くような荒々しい刺激感ある喉ごしが特徴のウイスキーです。

その辛みや刺激感の荒々しさは、ウイスキーではなく蒸留直後の液体である「ニューポット」のようだと形容されるほどです。

口に含むとアタックからフィニッシュに至るまで、終始酸味を伴ったハイトーンな刺激が襲ってきます。

余韻は苦く、ひりひりとした刺激感が終始続きます。

富士ヶ嶺のおすすめの飲み方は「トワイスアップ」

トワイスアップ

ニューポットに近いと形容されるほど刺激感が強い富士ヶ嶺は、間違いなくストレートで飲むと喉を傷めてしまうことが予想されます。

富士ヶ嶺独特の強烈なアルコールの刺激感を弱めながら、香りや原酒の酸味などの個性を引き立てることが可能になる「トワイスアップ」が最も適しているといえるでしょう。

富士ヶ嶺の種類

ここでは富士ヶ嶺の種類を紹介しています。

現在主に販売されている富士ヶ嶺は「富士ヶ嶺ピュアモルト」と「富士ヶ嶺リッチピート」の2種です。

富士ヶ嶺 ピュアモルト

富士ヶ嶺 ピュアモルト

「富士ヶ嶺ピュアモルト」は世界各地から厳選したモルト原酒と国内産モルト原酒をブレンドした、ブレンデッド・モルトウイスキーです。

痺れを伴ったハイトーンな刺激感とアルコールの強い泡盛のような香味、独特のビターな余韻をこのボトルでは堪能できます。

富士ヶ嶺 リッチピート

富士ヶ嶺 リッチピート

「富士ヶ嶺 リッチピート」は、富士ヶ嶺のピーテッドボトルです。

重厚な味わいと、雄々しさを感じる香りが特徴です。

富士ヶ嶺の歴史

韮崎ウイスキー

出典:sanfoods.jp

富士ヶ嶺は、山梨県でワインやみりん、焼酎などを製造・販売している「サン・フーズ」から販売されています。

会社そのものの創立は1976年ですが、ウイスキー蒸留に関しては新参の起業です。

サン・フーズは2014年にウイスキー製造免許を習得し、「韮崎御勅使蒸留所」にてウイスキー蒸留を始めています。

サン・フーズが販売しているウイスキーは、現在3種の銘柄があります。

富士ヶ嶺のほかには、自社モルトと関連工場で製造したグレーン原酒やスピリッツをブレンドした「御勅使(みだい)」や、海外産モルト原酒と海外に拠点を置く自社グループが作ったグレーン原酒をブレンドした「韮崎(にらさき)」がラインナップされています

富士ヶ嶺の製法

韮崎工場

出典:sanfoods.jp

富士ヶ嶺は日本産モルトと世界各国のモルトをブレンドして作られる、ブレンデッド・モルトウイスキーです。

割水には富士山の伏流水を使用しているとの記述がありますが、どのようなモルト原酒を原料にしているのかは明かされていません。

富士ヶ嶺の次に飲みたいウイスキー

ここでは富士ヶ嶺の次に飲みたいウイスキーを3つ紹介します。

富士ヶ嶺と同じ会社から販売されているウイスキー紹介しているので、是非参考にしてみてください。

韮崎(にらさき)

甲州韮崎ウイスキーオリジナル

富士ヶ嶺の次に飲んでみたいウイスキーとしておすすめなのが、同じ会社から販売されているブレンデッド・ウイスキーの「韮崎(にらさき)」です。

ほのかな樽の香りと穏やかなスモーキーフレーバー、甘いバニラの風味がこのウイスキーでは楽しめます。

甲州韮崎 ウイスキー
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御勅使(みだい)

御勅使

富士ヶ嶺の次に飲んでみたいウイスキーとしておすすめなのが、同じ会社から販売されている「「御勅使(みだい)」です。

「和食を好む日本人に合った味わい」をコンセプトにして作られており、控えめで穏やかなスモークフレーバーが楽しめることが特徴です。

イエローラベル

イエローラベル

富士ヶ嶺の次に飲んでみたいウイスキーとしておすすめなのが、同じ会社から販売されているペットボトルタイプのブレンデッド・ウイスキー「イエローラベル」です。

穏やかな樽の香りとバニラの甘い香味、まろやかな飲みやすい口当たりが楽しめます。

大容量の4L ペットボトルであるため、毎日の晩酌などの普段使いに適しています。

まとめ

この記事では山梨県にある「サン・フーズ」から販売されている、富士ヶ嶺を紹介しました。

いつまでもおさまらない強烈なアルコールの刺激と、テキーラや泡盛を彷彿とさせる酸味が特徴的なこのウイスキーが気になった方は是非ご賞味されてみてください。

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