グレンファークラス105は、スコットランドで作られているシングルモルト・ウイスキーです。
この記事ではグレンファークラスの中から「グレンファークラス105」の特徴やテイスティング、100件以上の口コミをもとに評価を解説します。
「グレンファークラス105が自分の好みに合っているのか」など購入後に失敗しないためのポイントがわかります。
また、グレンファークラスのことを詳しく知りたいという方は以下ページもご覧ください。
グレンファークラス105の特徴
「グレンファークラス105」はスコットランドの「グレンファークラス蒸留所」で、作られているカスクストレングスタイプのウイスキーです。
105プルーフとは、アルコール度数が60%であることを示す数値であり、スコッチとしては最高クラスの度数に該当します。
シェリー樽特有のレーズン感溢れるヘビーな香味と、ややピリッとしたスパイシーな味わい、スモーキーなピート香がこのウイスキーでは楽しめます。
価格は1L4,500~5,000円程度で、コスパにも優れています。
グレンファークラス105の基本情報
ブランド | グレンファークラス(GLENFARCLAS) |
---|---|
容量 | 1L |
アルコール度数 | 60% |
原産国 | スコットランド |
原材料・成分 | シングル |
グレンファークラス105のテイスティングノート
色 | 深いピーティーゴールド |
---|---|
味 | 複雑な樽香、リンゴと洋ナシ、 そして魅惑的なダークタフィーの甘さ。 |
香 | ドライで主張が強く、すぐに豊かなスパイシーさが現れ、 ほのかなオークの香り |
フィニッシュ | 強さの割には非常に滑らかで、温かみがあり、 スモーキーさが残るが、非常に丸みを帯びている。 |
グレンファークラス105を4つの飲み方でレビュー
ここでは、グレンファークラス105を4つの飲み方でレビューしていきます。
それぞれの飲み方の味や香りの特徴のほか、その飲み方がマッチしているかも分かりやすく解説しました。
グレンファークラス105を美味しく楽しめる飲み方が知りたい方は、ぜひご覧ください。
1. ストレート
グレンファークラス105は、溢れんばかりのレーズンの香味とスパイシーなピート・スモーク感が楽しめる、ヘビーなウイスキーです。
アルコール度数は60%と非常に高いため、ストレートで楽しむ際には必ずチェイサーを用意しましょう。
2. ロック
グレンファークラス105をロックにすると、樽由来の渋みとスパイシーな風味が強まります。
大人向けの味わいとなるため、ウイスキーに慣れた玄人向きの飲み方だといえるでしょう。
3. ハイボール
グレンファークラス105をハイボールにすると、シェリー樽の甘い味わいが花開きます。
モルト香も同時に強まるため、上品でありながらも個性あるハイボールを楽しむことができます。
4. 水割り
グレンファークラス105を水割りにすると、ラムレーズンや西洋ナシなどのフルーツ香が、さらに力強く広がります。
アルコール度数を下げつつ香りを強めることができるので、ウイスキー初心者におすすめの飲み方です。
口コミ・レビューでわかる「グレンファークラス105」の評価
前提として、ウイスキーの味や香りの感じ方は個人の嗜好が異なるため、ウイスキーの評価に違いがあります。
そこで、「グレンファークラス105」を評価するために、実際に100件以上の口コミ調査しました。
結論からいうと、 グレンファークラス105を飲んだ人の評価は、以下のように分かれています。
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
・シェリーの甘みが楽しめる ・マッカランのような高級感ある味わい ・コスパに優れる |
・ゴム香がある ・度数が強すぎて飲めない |
グレンファークラス105の良い口コミには「シェリーの甘みが楽しめる」「マッカランのような高級感ある味わい」「コスパに優れる」というものがありました。
芳醇なシェリー香が楽しめるこのウイスキーは、マッカランにも劣らない味だと評されています。
さらにコスパが非常によい点も、高い評価に繋がったようです。
グレンファークラス105の悪い口コミとしては「ゴム香がある」「度数が高すぎて飲めない」というものがありました。
グレンファークラス全体にいえることですが、ゴム香がするため苦手だという意見もあるようです。
アルコール度数が高いため、酔いが回ってしまいしっかり味わえないという人もいました。
グレンファークラス105の良い評価・口コミ
しっかりシェリーの甘い味がする
お酒を控えなさいと言われていますが、良いお酒を少し嗜むくらいの余裕は必要ですね。
グレンファークラス101の入荷です💚マッカランが高くなりすぎたので代わりに。しっかりシェリー、個人的には甘い物に一番合うウイスキーです!アルコールは60%、オフィシャルのスコッチで一番高い!ぜひ♥️ pic.twitter.com/quu6cDI4mK— cafebar.gallery.Roof (@cafebar_Roof) July 31, 2020
甘いウイスキーがのみたいならこれ
今夜はもう1杯。
甘いウイスキーが飲みたくなったので、グレンファークラス105を頂きます🥃
口に広がるシェリーの甘みが最高です♪
美味しい😊 pic.twitter.com/TiAycWD3JU
— あきらっと (@Akirat3134) August 19, 2021
度数60%と思えない柔らかい飲み口
今日の晩酌は、グレンファークラス105🥃
まずはストレートで飲むと、香りがとても甘い、そしてアルコール度が60度とは思えない飲み口の柔らかさ。本当にドライフルーツの濃縮した甘さが広がって、飲んだ後も甘さが残る。
あのマーガレット・サッチャー元首相か好きだったと聞くと、また感慨深いな。 pic.twitter.com/6JYJu8PtVB— ガットゥーゾ@酒浴び通風 (@forza_GATTUSO) August 22, 2021
マッカランに近い風味なのにリーズナブル
マッカランが高いよ~とお嘆きのアナタ、そこでグレンファークラス105ですよ(グレンドロナックは未体験ですいずれ飲みたいです)
— 森温(モリヲ)👿 (@morisan081) August 24, 2021
ハイボールにするとグイグイ飲める
弊社のウイスキーおじさんから分けてもらったグレンファークラス105がだいぶ強いのにハイボールにしたらクイクイいけてやばい
— TZP (@cos_k) August 21, 2021
コスパ最高
シェリー樽系のウイスキーが好きなので先発エースはマッカランだけどグレンファークラス105のコスパが最高
— ぽし (@hginmoku_poshi) August 21, 2021
この世で一番旨い飲み物
普段ブレンデッドのオールドボトルばかり飲んでると、グレンファークラス105がこの世で一番美味い飲み物かと思えるくらい美味い
勿体ぶって飲んでたのをやっと空けるぞ#TWLC pic.twitter.com/CWHRvmPAJT— 疋田誉人ひきたたかひと (@hikitaka127) August 17, 2021
ノンエイジなのにシェリー風味がしっかり
グレンファークラス105
NA(ノンエイジ)でこんなに
シェリーカスクがしっかり効いてる— @moe&co🥃【ウイスキーエキスパート勉強中】 (@moeandwhskey) August 23, 2021
グレンファークラス105の悪い評価・口コミ
度数が高すぎて頭がふわふわした
ウイスキーハマり出した時にそはんさんに連れてってもらったオーセンティックバー、自分には身の丈に合ってないなーと思いつつ、やっぱプロに勧めてもらったやつは忘れられないなー
グレンファークラスの105は飲んだ瞬間、一気にフワフワした記憶
— ひな 10/3はCROSSOVER (@ohinnyasanma) August 24, 2021
ストレートは厳しい
グレンファークラス105 カスクストレングス
アルコール度数60度の強烈なヤツ。
ハイボールだとシェリー樽の甘くフルーティーなテイスト。
流石にストレートは厳しい。
カナリ加水しました。glenfarclas 105 pic.twitter.com/2cLKV8hVl7
— ピヨ (@cyber_kiyo) August 9, 2021
お酒が苦手な人はきついと思う
グレンファークラス105初めて飲んだけど凄いどっしりぼでぃー
香りも滅茶苦茶濃い葡萄系?
カスクストレングスだから当たり前だけどお酒苦手な人はきつそうかな
ちょっと加水して飲むのが今の所好きです— Nekozaru (@Nekozaru_0121) August 7, 2021
ハイボールでもえげつない度数
度数30のハイボール(グレンファークラス105の1:1)は俺をもってしてもえげつなかったので15度まで希釈。
— セージ (@seyge_) July 14, 2021
アイスには合わなかった
アイスにウィスキーかけて飲むレポになるんだけどグレンファークラス105は合わないというか、スコッチって感じの香りの強さ、クセの薄さが特徴のスコッチは合わないかも…アイラは多分合うというか、アイラモルトって実はスコッチの中で一番飲みやすい、合わせやすい部類なのかもしれん、スゲーな
— ガルゅ (@galcof) May 5, 2020
口に合わず飲みかけで譲った
口に合わないお酒を呑み続けるのはしんどいので、グレンファークラス105は飲みかけで譲渡しました。手元にはエライジャクレイグがあるだけなので、減ってきたら次を考えましょう。
— 天見ひつじ (@izutis) February 8, 2020
味わいにゴム感がある
グレンファークラス105 アルコール度数60%
ロックで呑んでも濃ゆいな~ 味わいにゴム感を強く感じる方は苦手になるでしょうね😅
ちょっと酔ってきたから昼寝しよw💤 pic.twitter.com/RRHAWTzwA6— JOジョー (@jo0729whisky) May 1, 2021
ゴム臭がきつく飲めない
グレンファークラス105^^
ハズレボトルを引いたのか単に苦手かゴム臭がキツくてどうしても馴染めない😅
12ねんとか21,25は美味しいと感じるんだけどなー😅
僕は苦手でした😆欲しがってた友達にあげよう😄#TWLC pic.twitter.com/WGSEkfsFkp— 物欲@ (@audiophotoholic) May 3, 2020
まとめ
この記事ではスコットランドにある「グレンファークラス蒸留所」で作られているグレンファークラス105について紹介しました。
ヘビーなシェリーの甘みとスパイシーなピート・スモーク香が特徴の、このウイスキーが気になった方はぜひご賞味されてみてください。