グレンファークラス15年は、スコットランドで作られているシングルモルト・ウイスキーです。
この記事ではグレンファークラスの中から「グレンファークラス15年」の特徴やテイスティング、100件以上の口コミをもとに評価を解説します。
「グレンファークラス15年が自分の好みに合っているのか」など購入後に失敗しないためのポイントがわかります。
また、グレンファークラス15年のことを詳しく知りたいという方は以下ページもご覧ください。
グレンファークラス15年の特徴
「グレンファークラス15年」はスコットランドの「グレンファークラス蒸留所」で、作られているウイスキーです。
非常にしっかりしたシェリーの香味が楽しめるのが、このウイスキーの特徴です。
濃厚でまろやかな口当たりと甘いレーズンのような味わいに、スパイシーな風味が程よくマッチしています。
苦味が少ないため、甘口のウイスキー好きにおすすめだといえるでしょう。
アルコール度数はスコッチとしては高い46％で、価格は700ml6,500～7,000円程度です。
グレンファークラス15年の基本情報
| ブランド | グレンファークラス（Glenfarclas） |
|---|---|
| 容量 | 200ml・700ml |
| アルコール度数 | 46％ |
| 原産国 | スコットランド |
| 原材料・成分 | モルト |
グレンファークラス15年のテイスティングノート
| 色 | 深みのあるアンバーゴールド |
|---|---|
| 香り | 強烈でパワフルなシェリー酒。確かにクリームシェリーだが、ペドロ・ヒメネスはどうだろう。15年らしい熟成感、ランシオのような香り。 |
| 味 | レーズン、さらにシェリー酒、オレンジピール、クルミ、デーツ。 |
| フィニッシュ | 水分により引き出された、まるでクリスマスケーキを彷彿とさせるほどの驚きの甘さ |
グレンファークラス15年を4つの飲み方でレビュー
ここでは、グレンファークラス15年を4つの飲み方でレビューしていきます。
それぞれの飲み方の味や香りの特徴のほか、その飲み方がマッチしているかも分かりやすく解説しました。
グレンファークラス15年を美味しく楽しめる飲み方が知りたい方は、ぜひご覧ください。
1. ストレート
グレンファークラス15年は、芳醇なシェリーの甘い風味を存分に味わえるウイスキーです。
レーズンのようなフルーティーな甘みとスパイシーな風味、若干のピート香を楽しむことができます。
スコッチとしては度数が高めなので、ストレートで味わう際にはチェイサーを用意するとよいでしょう。
2. ロック
グレンファークラス15年をロックにすると、モルティな香ばしさが目立つようになります。
しかし、同時に酸味も目立つようになるのでやや玄人向けの飲み方だといえるでしょう。
3. ハイボール
グレンファークラス15年をハイボールにすると、軽やかで飲みやすい口当たりになります。
しかし、15年もの特有の濃厚さや、シェリー独特の香りや薄れてしまうので、この飲み方はあまりおすすめはできません。
4. 水割り
グレンファークラス15年は、加水によるエグみが現れにくいため、水割りがおすすめのウイスキーです。
やや多めの水を加えることにより、アプリコットやバニラ、ハチミツのような甘さがはっきりと花開きます。
口コミ・レビューでわかる「グレンファークラス15年」の評価
前提として、ウイスキーの味や香りの感じ方は個人の嗜好が異なるため、ウイスキーの評価に違いがあります。
そこで、「グレンファークラス15年」を評価するために、実際に100件以上の口コミ調査しました。
結論からいうと、 グレンファークラス15年を飲んだ人の評価は、以下のように分かれています。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
|---|---|
| ・シェリーのスパイシーで芳醇な風味 ・グレンファークラスの中でも濃度が高い |
・グレンファークラスの中ではコスパが悪い ・独特の癖がある |
グレンファークラス15年の良い口コミには「シェリーのスパイシーで芳醇な風味」「グレンファークラスの中でも濃度が高い」というものがありました。
濃厚なシェリー風味を好む方からの評価が非常に高いため、シェリー系ウイスキーが好きな方には特におすすめだといえるでしょう。
グレンファークラス15年の悪い口コミとしては「グレンファークラスの中ではコスパが悪い」「独特の癖がある」というものがありました。
コスパが良いことで評価が高いグレンファークラスですが、15年ものはあまりコスパには優れていないという意見もあるようです。
グレンファークラス15年の良い評価・口コミ
25年より濃くて美味しい
グレンファークラスの15年が25年より美味しく感じるのでおかしいなーと思ってよく見たら、
15年が46%
25年が43%
なんですね。 pic.twitter.com/nkSBqZGHgt— マサウイスキー🥃飲み比べ(QuarTer)定期開催 (@QuarterWhiskey) January 8, 2021
ドライオレンジとロックで
#家飲み #黒岩酒 ドライオレンジとグレンファークラス15年のハーフロック。 pic.twitter.com/61VyCmXrrJ
— Kuroiwa(SAKE) (@Kuroiwa_SAKE) July 12, 2021
スパイシーなシェリー香がクセになる
おかわり、グレンファークラス15年。
スパイシーなシェリー樽香とレーズン。
焼き菓子と黒糖の様な甘さとレーズン。ビターチョコと微かにコーヒー。
美味しい〜#TWLC pic.twitter.com/6ZCk39ojQ6— つくねん◎ (@tukunen13) April 6, 2021
値段そこそこウイスキーの中では最推し
#ウイスキー #黒岩酒 「グレンファークラス 15年」
値段そこそこのシングルモルトなら最推しがこちら。46%、ネガティブ要素の少ない仕上がり、きちんとシェリーがわかる、まろやかで棘がない、とあまりにも優等生。これより背伸びするなら個人的にはモーレンジ18年かボウモア18年辺りですかね。 pic.twitter.com/0UB7JaeHbj— Kuroiwa(SAKE) (@Kuroiwa_SAKE) June 20, 2021
ビターで濃厚な大人のシェリー味
グレンファークラス 15年
銀座ゼニス&高松シャムロック向けフレッシュなシェリー、濃いブドウやレーズンの香り
ややビターな濃厚でフレッシュシェリー。甘さもかなりあるので、苦味はうまく打ち消されてる。パワフル、アルコール感もない。
余韻はしっかりしてて長い#ウイスキー #TWLC pic.twitter.com/QYzcPZbuDK— シル (@SIL_1357) April 5, 2020
まさかのコラボ商品も発売
グレンファークラス15年
THE IDOLM@STER 15th Anniversary editionこれはまさかのコラボ。アイドルマスターシリーズ15周年記念の受注生産ボトル、グラス。中身は現行のファークラス15年と同じだと思いますがボトルに施されたエッチングが素晴らしい。
…僕もアイマスにハマってた時期がありました。 pic.twitter.com/arYy33Sj1P— ぱーりんか (@BarPalinka) July 15, 2021
たまらないシェリー感に酔いしれる
グレンファークラス１５年
ああシェリーああシェリー、シェリー酒
甘いバニラの香りとレーズンといちごの味わい。この甘さを木の風味がグッと深く広く豊かにしてくれてる
はあ美味えああ美味え pic.twitter.com/hI0w4QaXEl— n,k (@breakshotpower9) May 29, 2021
多種多様で芳醇な旨味が楽しめるウイスキー
本日は、グレンファークラス 15年 46％を新入荷致しました。
芳醇に放たれるシェリーとピートの香り、バタースコッチとドライフルーツのニュアンス。、シェリーの甘さと芳しいモルトフレーバーが溶けあい、最上の余韻が心地よく、そして長く続くウイスキーです。 #グレンファークラス #バンダバーグ pic.twitter.com/zqsAL4EJ6F— Bar_Bundaberg (@Bar_Bundaberg) July 25, 2020
グレンファークラス15年の悪い評価・口コミ
紅茶とは合わない
アッサム ナホラビ農園 × グレンファークラス15年
個人的評価:3.1点/5点
いや、美味しい。すべてのバランスは非常によい。だが、アッサムの良さもグレンファークラスの良さもなくなってしまい、紅茶とウイスキー混ぜただけものの見本みたいな感じ…。#紅茶 #ウイスキー #TWLC #マリアージュフレール pic.twitter.com/qTB5i3u2J3— Saito@沼 (@viotaca) June 13, 2020
露骨すぎるコラボ商法
グレンファークラス15年で1.5万円は流石にボロい商売だなって思っちゃうアライさん
— 離婚したアライさん (@divorced_arai) January 8, 2021
好みに合わなかった
今宵の酒 スペイサイドのグレンファークラス15年。この味は私の好みに合わない。やはり無理かな。 pic.twitter.com/fKnnTPglV3
— 芥川幸吉 (@ryunoinu71) March 14, 2016
21年は好きだけど15年は合わない
ダルモア18年 好き
グレンファークラス21年 好き
グレンファークラス15年 ちょい合わない
シックスアイルズ 飲めなくは無いけど自分好みではない— ハチコマ (@tokomajyo) December 21, 2019
小売店に見当たらない
グレンファークラスの15年を探してる('ω' )三('ω')三( 'ω')
今日、名駅ビックとリカーマウンテン、成城石井、ドンキホーテ、あと個人の酒屋数軒回ったけど『10年、12年、17年、105』しか見当たらない
15年て小売で流通してない？
濃い赤の円筒缶で、前はよく見た気がするんですが👀— みすとらる (@Mistral_o) July 17, 2021
ナッツのようなクセがある
今日の締めはグレンファークラス 15年
めっちゃ自分が映り込む笑
甘くて美味しいんだけどナッツみたいな癖がない？
独特な表現すぎて伝わらないかもしれないけど😂😂 pic.twitter.com/lxo63MGMJx— えんどう@健康のんべえ (@whisky_rum17) June 9, 2021
12年の方が好み
グレンファークラスの12年と15年を貰ったので飲み比べてみたら12年のほうが好みだった。香ばしい後味が好き。
— そふ (@sofdori) May 18, 2021
まとめ
この記事ではスコットランドにある「グレンファークラス蒸留所」で作られているグレンファークラス15年について紹介しました。
しっかりした熟成感のある濃厚なシェリーの香味とスパイシーな味わいが特徴の、このウイスキーが気になった方は、ぜひご賞味されてみてください。