「グレンゴイン10年」は、青リンゴやハチミツのような爽やかな香りと、バニラやシトラスが調和した軽やかな味わいが特徴のシングルモルトウイスキーです。
飲みやすく万人受けする一方で、「味が軽すぎる」「印象に残らない」と感じる人もおり、フルーティー系のウイスキーとして好みが分かれる一面もあります。
この記事では、グレンゴイン10年をストレート・ロック・ハイボールの3つの飲み方で比較し、それぞれでどう風味が変化するのかを本音でレビュー。
軽やかなシングルモルトを探している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
グレンゴイン10年の基本情報

ブランド | グレンゴイン(Glengoyne) |
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分類 | シングルモルト |
地域 | スコットランド |
アルコール度数 | 40% |
製造元 | グレンゴイン蒸留所(Glengoyne Distillery) |
テイスティングノート
香り | フレッシュなグリーンアップルとハチミツ、シナモンのほのかなスパイス |
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味わい | バニラ、ハチミツの甘さが広がり、シトラスと軽やかなスパイスが調和 |
フィニッシュ | シェリーの余韻が長く続く滑らかなフィニッシュ |
ペアリング | クルミ、チョコレート、スモークサーモン、チェダーチーズ |
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グレンゴイン10年を3つの飲み方でレビュー
ストレート

特徴 | おすすめの人 |
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フレッシュなリンゴとバニラの甘さが共鳴し、柔らかいシリアルとスパイスが繊細に絡み合う | フルーティーで軽やかなウイスキーを楽しみたい人、初心者でも飲みやすい味わいを求める人 |
- 繊細なリンゴと洋梨の香りがグラスから広がり、フルーティーな印象を与える
- 口に含むとバニラの甘さが優しく広がり、クリーミーな口当たりが楽しめる
- シリアル感が穏やかに感じられ、スパイスが心地よいアクセントとして現れる
- フィニッシュは短めでクリーン、フレッシュな果実感が後に続く爽やかな余韻が魅力
ロック

特徴 | おすすめの人 |
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フルーティーな甘さが和らぎ、スパイスとシリアルの風味が柔らかに引き立つ | まろやかでリフレッシュできる飲み心地を楽しみたい人、ゆったりとしたひとときを過ごしたい人 |
- 氷が甘さを和らげ、爽やかなフルーティーさとともに穏やかな香りが漂う
- バニラの甘さが控えめになり、滑らかな口当たりが一層引き立つ
- スパイスが柔らかく感じられ、全体として落ち着いた味わいに変化
- シリアルのニュアンスが滑らかさを添え、溶ける氷とともに長く楽しめる一杯となる
ハイボール

特徴 | おすすめの人 |
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フルーティーな香りが爽快に引き立ち、バニラとスパイスの軽やかさが心地よく調和する | リフレッシュできるウイスキーを楽しみたい人、カジュアルなシーンで贅沢感を味わいたい人 |
- 炭酸がリンゴや洋梨のフルーツ香をさらにクリスプに広げ、刺激的で爽やかな香り立ちを提供
- バニラの甘さが炭酸によりほどよく引き締まり、すっきりとした飲み心地が際立つ
- スパイスの穏やかなアクセントが炭酸と調和し、全体としてバランスの良い味わいに
- レモンのスライスを加えることで、よりフレッシュで生き生きとしたハイボールに仕上がる
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