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I.W.ハーパーの種類や味わい・おすすめの飲み方を徹底解説

I.W.ハーパー

I.W.ハーパーは、ドイツからアメリカに移住していきたアイザック・ウォルフ・バーンハイムによって作られたバーボンウィスキーです。

ラベルに描かれている5つのメダルと、シルクハットの紳士が描かれたデザインが特徴的です。

この記事では、I.W.ハーパーの味わい、特徴、歴史や製造方法をご紹介します。

記事の最後には、I.W.ハーパーが好きな方におすすめのバーボンウィスキーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

I.W.ハーパーの特徴・概要

I.W.ハーパー 特徴

I.W.ハーパーは、バーボンウィスキーの中でも非常に飲みやすいため、初心者にもおすすめです。

I.Wハーパーは、トウモロコシ、ライ麦、大麦を原料とし、トウモロコシを86%も使用しているのが特徴です。

そのため、トウモロコシからくる甘味のある味わい、なめらかな舌触りが特徴となっています。

I.W.ハーパーの味わい・香りの特徴

口に含むとバナナやはちみつ、バニラといった甘い味わいとコクを感じます。

トウモロコシを86%も使用しているため、甘みが強いです。

スムースな味わは世界からの評価も高く、I.W.ハーパーのスタンダードボトルであるI.W.ハーパーゴールドメダルは、いくつもの賞で金賞を受賞しラベルに描かれている5つのゴールドメダルは、その功績を示しています。

バーボンでは珍しい長期熟成ボトル

バーボンは通常、6年熟成が最適と言われていますが、I.W.ハーパーには12年、15年熟成のボトルがラインナップされているのが特徴です。

長期熟成だと味わいがより濃く、クセが強くなり飲みづらくなる傾向にあります。

しかし、I.W.ハーパーはトウモロコシを86%使用しているため、雑味やクセがなくスッキリとした甘味のある味わいとなっているため、初めてのバーボンに最適と言えます。

そのため、初めてバーボンを飲むならI.W.ハーパーがおすすめです。

I.W.ハーパーのおすすめの飲み方は「ハイボール」

I.W.ハーパーの定番の飲み方は、I.W.ハーパーと炭酸を1:4で割ったハイボールがおすすめです。

I.W.ハーパーの雑味がなく甘い味わいを炭酸で割ることで、スッキリとした味わいを楽しめます。

公式サイトでは、ハイボールにクランベリージュースやオレンジジュースを加えた飲み方も紹介されています。

クランベリージュースやオレンジジュースを加えることで、ほのかに香るバーボンの風味に甘みと酸味が加わり、スッキリとした喉ごしで楽しめます。

さまざまな飲み方でぜひお試しください。

I.W.ハーパーの種類

I.W.ハーパーゴールドメダル


I.W.ハーパーのスタンダードボトルが、I.W.ハーパーゴールドメダルです。

トウモロコシの配合率が86%と非常に高く、トウモロコシからくるなめらかでスムースな舌触りが特徴です。

バニラやバナナといった甘味とコクがあり、スッキリとした味わいの中にクリーミーさがあります。

甘味が強く、スッキリとしたライトな味わいは初心者向けのバーボンウィスキーです。

初めてのバーボンにおすすめです。

I.W.ハーパー12年


バーボンは通常6年熟成が最適と言われていますが、I.W.ハーパー12年は12年の長期熟成となっています。

メープルシロップや長期熟成による、オークの香りを感じます。

味わはメープルシロップやキャラメル、穀物由来の甘みが強くマイルドで深みのあるコクの味わいです。

12年の長期熟成によるビターな味わいも感じます。

オシャレなデキャンタボトルは、インテリアとしても活躍します。

I.W.ハーパー15年


I.W.ハーパー12年よりさらに3年間熟成させたI.W.ハーパー15年は、濃厚なコクや樽由来の強い香りが特徴です。

I.W.ハーパー12年より、メープルシロップやオークの香りが強いです。

味わいは、メープルシロップやキャラメルといった甘さ、深いコクやマイルドな口あたりとなっています。

バーボンに飲み慣れている方におすすめです。

I.W.ハーパー101

I.W.ハーパー101は、2004年頃生産が終了してしまったボトルです。

バナナや樽、木の香りが強く、味わいもI.W.ハーパーゴールドメダルよりも強いです。

スパイシーな味わいで、ガツンと来る味わいで男性におすすめです。

I.W.ハーパーゴールドメダルより、味わいが強く個性的なためバーボンに飲み慣れている方におすすめです。

I.W.ハーパー101
created by Rinker

I.W.ハーパー プレジデントリザーブ


1789年にアメリカに初めて大統領が就任し、そのころにバーボンも誕生しました。

I.W.ハーパープレジデントリザーブは、アメリカ初代大統領の就任とバーボンが誕生し、双方の200周年を祝うために作られました。

リッチで柔らかい香りが特徴的で、キャラメルやカステラ、バニラ、バナナといった香りです。

味わいはリッチで濃厚な味わいとなっており、メープルシロップやバナナといった甘さが際立ちます。

マイルドで甘味のある味わいですが、口の中にはチェリーやビターな味わいが残ります。

ストレートでお楽しみください。

I.W.ハーパー プレジデントリザーブ
created by Rinker

I.W.ハーパーの歴史

I.W.ハーパー

I.W.ハーパーは、1877年にドイツからアメリカに移民してきたアイザック・ウォルフ・バーンハイムによって製造されました。

名前の由来は、アイザック・ウォルフ・バーンハイムのイニシャルである「I・W」と彼の唯一無二の親友であったフランク・ハーパーから取ってI.W.ハーパーとなっています。

アイザック・ウォルフ・バーンハイムは、さまざまな職を経験し19歳の頃にドイツからアメリカに渡ってきました。

質の悪いバーボンが市場に流れていた中、アイザック・ウォルフ・バーンハイムは品質にこだわりました。

品質のこだわりが世間から評価されI.W.ハーパーが有名になったのは、1885年にニューオリンズで開かれた万国博覧会で金賞を受賞してからです。

その後も様々な博覧会で金賞を受賞したことから、ゴールドメダルと呼ばれるようになりました。

ラベルに描かれている5つのメダルは、様々な博覧会で金賞を5回受賞したことを意味しています。

1949年には、ギフト用としてクリスタルデカンター入りのボトルを発売しています。

毎年新しいデザインで発売していることもあり、コレクションアイテムとして人気が出ていました。

1950年には、「ステッキを持ったシルクハットの紳士」を広告塔として起用することで、都会的で洗練されたイメージを確立しさらに人気を博し現在に至ります。

I.W.ハーパーの蒸留所・製法

I.W.ハーパー 蒸留所

I.W.ハーパーは、トウモロコシが86%、ライ麦が6%と大麦が8%の比率で使われており、トウモロコシの比率が高いのが特徴です。

トウモロコシの比率が高いため、I.W.ハーパーの味わいは甘味が強くなめらかな舌触りとなっています。

I.Wハーパーはケンタッキー州のルイヴィルにあるヘブンヒル・バーンハイム蒸留所で作られており、連続式蒸留器で蒸留されています。

連続式蒸留器で蒸留された原酒は、サンパーという別の機械で再度蒸留されます。

二度の蒸留をすることで、不純物を取り除きより純度が高く品質の良い原酒が出来上がります。

I.W.ハーパーの雑味のないスッキリとした味わいは、二度の蒸留によって作られています。

I.W.ハーパー好きにおすすめのウィスキー

I.W.ハーパーが好きな方におすすめのバーボンウィスキーをご紹介します。

I.W.ハーパーの特徴である「スッキリとした味わい」や「甘み」、「初心者向けのバーボン」を基準に選びました。

バーボンと聞くととっつきづらいイメージがありますが、どれもクセがなく飲みやすいのが特徴です。

メーカーズマーク


メーカーズマークは、主原料に冬小麦を使っているのが特徴です。

冬小麦を使用することで、やわらかい口あたりで雑味のない、はちみつやキャラメルといったバーボン特有の甘さを引き出しています。

また、メーカーズマークは創業者の「機会にまかせず、できる限り人の手で作る」といった信念があり、一本一本手作りで製造されています。

飲み方は、ハイボールかロックがおすすめです。

メーカーズマーク
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バーンハイムオリジナル


バーンハイムオリジナルは、I.W.ハーパーと同じバーンハイム蒸留所で製造されているオリジナルウィスキーです。

原材料は冬小麦51%、コーン39%、大麦が10%となっており、メーカーズマークよりマイルドな味わいとなっています。

香りは、穀物や焦がしたサトウキビのような香りです。

味わいは、なめらかな口あたりで甘く、ライトなボディとなっています。

バーボンではあるものの、主原料が冬小麦となっているため非常に飲みやすく初心者向けのバーボンウイスキーです。

まとめ

I.W.ハーパーの、トウモロコシを主原料とした甘味が強くスッキリとしたライトな味わいは、初心者向けのバーボンウィスキーです。

初めてのバーボンにピッタリなため、ぜひお試しください。

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