ジョニーウォーカー18年の味・香りをレビューや口コミから評価

ジョニーウォーカー18年

数あるジョニーウォーカーシリーズでも2番目に高級といわれている「ジョニーウォーカー18年」。

その名の通り、使用している原酒はどれも18年以上のものを使用しています。

この記事では「ジョニーウォーカー18年」の特徴やテイスティング、100件以上の口コミをもとに評価を解説します。

「ジョニーウォーカー18年が自分の好みに合っているのか」など購入後に失敗しないためのポイントがわかります。

また、ジョニーウォーカーのことを詳しく知りたいという方は以下ページもご覧ください。

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目次

ジョニーウォーカー18年の特徴

ジョニーウォーカー18年

ジョニーウォーカー18年」は、シリーズの中でも2番目に高級と言われているウイスキーで、使用している原酒は約800種類の中から18年以上のものが使用され製造されています。

そのため、味わいは非常になめらかでアルコールの尖った風味は落着き飲みやすくなっています。

味や香りは、オレンジやリンゴやパイナップル、干しブドウなどのドライフルーツやバニラのような甘味が感じられる奥深い味わいになっています。

後味にはしっかりとピートも感じられるので、とても飲みごたえのあるウイスキーです。

また、現在の名称になる前は「ジョニーウォーカーゴールドラベル18年」次に「ジョニーウォーカープラチナラベル18年」その次に現在のモデル「ジョニーウォーカー18年」と改称の歴史があります。

価格は、約7,500円程で購入でき、手を出しにくい価格帯では無いこともジョニーウォーカー18年が人気の理由の1つです。

ジョニーウォーカー18年の基本情報

ブランド ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)
容量 700ml
アルコール度数 40%
原産国 スコットランド
原材料・成分 モルト、グレーン

ジョニーウォーカー18年のテイスティングノート

暖かみのある琥珀色
香り オレンジ、トフィー
バニラ、アーモンド、オレンジ
フィニッシュ オレンジの皮とブラックチョコレートのほろ苦い余韻

ジョニーウォーカー18年を4つの飲み方でレビュー

1. ストレート

ウイスキー ストレート

ジョニーウォーカー18年の上品で複雑な味わいを感じたい方は、是非ストレートで味わってみてください。

ストレートで味わうことによって、ジョニーウォーカーの特徴であるスモーキーさや芳醇なフルーツの香りや味わいをしっかり感じる事ができます。

口に含んだ瞬間まろやかな口当たりに少しのピート、その後に爽やかな甘味のオレンジとバニラの風味が楽しめます。

フィニッシュになるにつれ、香ばしいアーモンドのような味わいも顔を出します。

余韻も長く感じられますので、チェイサーなども用意して楽しんでみてください。

2. ロック

ウイスキー ロック

ジョニーウォーカー18年をロックで飲む方も、口コミでは比較的多く見受けられました。

ロックで飲む場合は、溶けにくい大きめの氷を用意し冷えたグラスで飲んでみてください。

氷が溶け加水されるごとに、フルーティーな香りが開き香りがよく立ちます。

また、加水されたジョニーウォーカー18年は口に含むと甘味が増すので、ストレートでは味わえない甘味が楽しめるのでおすすめです。

少量の加水では味が崩れる心配は無いので、ストレートでは飲みにくいと感じた方は是非ロックで味わってみてください。

3. ハイボール

ハイボール

ジョニーウォーカー18年はソーダ水で割って飲むハイボールでの飲み方もおすすめです。

たっぷりの氷をグラスに入れジョニーウォーカー18年とソーダ水を注ぐと、フルーティーな香りと甘い香りが一気に広がります。

また、さっぱりと飲むことができるため食中酒にも最適で、特に唐揚げなどの揚げ物や塩気のある食べ物との相性は抜群です。

ハイボールで飲むと味や香りが飛んでしまうと言われますが、ジョニーウォーカー18年は味や香りが飛んでしまう心配も無いので、ハイボールでの飲み方も非常におすすめです。

4. 水割り

ウイスキー 水割り

ジョニーウォーカー18年の水割りは、加水されたことにより甘味や香りも増しますが

口当たりが驚くほどまろやかになり、ウイスキー特有のアルコール臭も和らぐためとても飲みやすくなります。

氷を使用した水割りも美味しいのですが、水1ジョニーウォーカー18年1の割合で割った「トワイスアップ」という飲み方もおすすめです。

トワイスアップにすることによって甘味は落ち着いてしまいますが、ドライでスムースな味わいを感じながら飲むことができます。

また、ストレートのジョニーウォーカー18年にティースプーン1杯ずつ水を加えていく飲み方も、様々な変化を感じられる飲み方なので味の変化を感じたい方は、是非試してみてください。

口コミ・レビューでわかる「ジョニーウォーカー18年」の評価

前提として、ウイスキーの味や香りの感じ方は個人の嗜好が異なるため、ウイスキーの評価に違いがあります。

そこで、「ジョニーウォーカー18年」を評価するために、実際に100件以上の口コミ調査しました。

結論からいうと、 ジョニーウォーカー18年を飲んだ人の評価は、以下のように分かれています。

良い評価 悪い評価
・甘さとスモーキーさが絶妙で美味しい
・どんな飲み方でも合う
・他のシリーズの方が美味しい
・特徴が薄い

良い評価で最も多かった味に関する声は、フルーティー・バニラの甘さが美味しいスモーキーさも甘さと馴染んでいて美味しいといった声が多かったです。

また、ストレート・ロック・ハイボール・水割りなど、どんな飲み方で飲んでも美味しいという声も沢山聞こえてきました。

ツイッターなどのSNSでは、上記の飲み方に加え「お湯割り」で飲んでいる方も多く見受けられました。

一方、悪い評価では他のジョニーウォーカーシリーズの方が安くて深みがあって美味しいといった声や、ジョニーウォーカー18年は特徴が無いまたは特徴が薄くて印象に残らないといった声が多く聞こえてきました。

以下ではいくつか口コミ・レビューを抜粋してご紹介しています。

ジョニーウォーカー18年の良い評価・口コミ

甘味、酸味、苦味、ヨード香 とにかくいろいろ感じる

スパイシーながらも温度変化で甘みが際立つ

トロっとアルコールの刺激が少ない飲み口

香りがふわっと広がって優しく包まれる…

ピートは控えめで甘い

スムースで甘くおいしい

甘くてスモーキーで美味い

ジョニーウォーカー18年の悪い評価・口コミ

価値はありません

If you love JW, then crack on. You know what you're doing.

Blend-lovers, it's nothing massively special but you will always get bonus points from anyone you serve this to unless they're a single malt person.

Single malt lovers who are blend-curious - move on. Seriously. It isn't worth it. Get Glenlivet or something.

(あなたがJWを愛しているのであれば、パクってください。自分が何をしているかわかっているはずだ。ブレンド好きの方は、特別なものではありませんが、シングルモルト派でない限り、この商品を出すと必ずボーナスポイントがもらえるでしょう。シングルモルト好きでブレンドに興味がある人は、先に進んでください。真面目な話です。真面目な話、それだけの価値はありません。Glenlivetか何かを買ってください。)

引用:Master of Malt

価格に見合わない

This whisky seems to be a popular choice for people just starting out and wanting to try the more expensive stuff as well as cheaper whiskies, but are too intimidated to strike out into the single malts and so on. It certainly has good looks just as a bottle on the shelf!

I have had some stonking whiskies for £70, this was frankly just not very nice!

Then again, I seem to be exclusively a single malts type of whisky nerd. Friends of mine who like JW and blends seem to like it, but they have agreed that it isn't worth the price. Maybe if its on sale and you are dying to try it then sure.

My advice? Skip it. Get a similar age of Glenlivet or better yet, get Balvenie Week of Peat. Or to impress your buddies, Glen Scotia Victoriana. Gentle, smokey, and so yummy.

(このウイスキーは、ウイスキーを飲み始めたばかりで、高価なウイスキーや安価なウイスキーを試してみたいが、シングルモルトなどに手を出すのは気が引けるという人に人気があるようです。確かに、棚に並んでいるボトルの見た目は良いですね。私は70ポンドの素晴らしいウイスキーを飲んだことがありますが、これは正直言ってあまり良いものではありませんでした。また、私はシングルモルトしか飲まないウイスキーオタクのようです。JWやブレンドが好きな友人は気に入っているようですが、価格に見合わないという意見で一致しています。セールになっていて、どうしても試してみたいという場合はいいかもしれません。私のアドバイスは それをスキップしてください。グレンリベットの同年代のものを買うか、バルベニーのウィーク・オブ・ピートを買った方がいいでしょう。仲間を感動させるには、Glen Scotia Victorianaがいいでしょう。優しくて、スモーキーで、とても美味しいですよ。)

引用:Master of Malt

非常に素朴な味で、風味がない

Very plain taste, flavourless. Even worst than Red Label. Don't waste you money just go for Black Label 12 years or Double Black which are million time better.

(非常に素朴な味で、風味がない。赤ラベルよりもひどい。無駄なお金を使わずに、黒ラベル12年やダブルブラックの方が何倍も美味しいです。)

引用:Master of Malt

くだらない、頑張りすぎ

Rubbish, trying too hard. Stick to Blue and Gold Johnny! Plenty of taste, sometimes less is more.

(くだらない、頑張りすぎ。青と金のジョニーに専念してください。たくさんの味がありますが、時には少ない方がいいこともあります。)

引用:The Whisky Exchange

味がなく、非常に地味

Tasteless – very plain. Don't waste your money; buy Black Label 12 yr or Double Black which is much better.

(味がなく、非常に地味。お金を無駄にしないで、ブラックラベル12年やダブルブラックを買った方がずっといいですよ。)

引用:The Whisky Exchange

ガソリンのような味がする

Tastes like gasoline. One of the worst JW products in their line. The only good thing about this particular label, is that the local price of gold label is lowered because of it.

(ガソリンのような味がする。彼らのラインの中で最悪のJW製品の一つです。このラベルの唯一の良い点は、そのためにゴールドラベルの現地価格が下がっていることです。)

引用:The Whisky Exchange

このウイスキーには、記憶に残るような特徴は何もない

In addition to my previous review, here are some tasting notes. Nose is very closed at first. Notes of strong alcohol and a malty caramel aroma is dominant. Even after letting it sit and breath in the glass, this dram refuses to open up. Palate is one dimensional: nothing but malty caramel taste and awkward alcohol, not allowing any of the spices pull through. There is nothing memorable? or? distinctive about this whisky. It is not smooth either. Major disappointment.

(前回のレビューに加えて、テイスティングノートをご紹介します。香りは最初は非常に閉じている。強いアルコールの香りと、モルティなキャラメルの香りが支配的です。グラスの中で息をさせても、このドラマは開くことを拒む。味わいは一面的で、キャラメルのような味と厄介なアルコールだけで、スパイスの風味は全く感じられない。このウイスキーには、記憶に残るような特徴は何もない。スムーズでもない。大いに失望した。)

引用:The Whisky Exchange

過度にスモーキーな香りと味わい

Absolute disappointment. I have been drinking JW whiskies on occasions over the past 20+ years. My high expectations from this dram were completely trashed by the overly smokey nose and palate, which is the definitive sign of how JW messed up this time, killing every bit of otherwise would be enjoyable aromas on both nose and palate. I am sorry I have to say this but JW Platinum is the worst of the JW series, especially when it comes to price-quality ratio.

(絶対にがっかり。私は過去20年以上にわたり、JWウイスキーを時々飲んできました。今回、JWがいかに失敗したかを示す決定的な兆候である、過度にスモーキーな香りと味わいによって、私の大きな期待は完全に裏切られました。こんなことを言うのは申し訳ないが、JWプラチナはJWシリーズの中で、特に価格と品質のバランスを考えた場合、最悪のものである。)

引用:The Whisky Exchange

まとめ

今回は、最も売れているスコッチウイスキージョニーウォーカーから「ジョニーウォーカー18年」のスコッチウイスキーについてご紹介してきました。

味や香りは甘いバニラにオレンジのジューシーな味わいを感じることのできるウイスキーでした。

ジョニーウォーカーの特徴深みのある上品なスモーキーさもしっかりと残っており、余韻も長く感じられる事からとても満足度の高い1本です。

18年ものにしては価格もそこまで高くなく、約7,500円ほどで購入できるのも魅力の1つです。

ネット上の評価では賛否両論ありましたが、ジョニーウォーカー18年が気になっている方は総評や抜粋した口コミを参考にしていただき、ご購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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