ジョニーウォーカー18年は印象が薄い?味や香り・飲み方による違いを本音レビュー

ジョニーウォーカー18年

「ジョニーウォーカー18年」は、18年以上熟成された原酒を中心にブレンドされた、スムースで上品な飲み心地が特徴のプレミアムスコッチです。
ドライフルーツやキャラメル、ほのかなピートの香りが層をなす繊細な味わいは、洗練された印象を与えます。

一方で、「香りや味が控えめで印象が薄い」「飲みやすいけど記憶に残らない」と感じる声もあり、個性を求める人にはやや物足りなく映ることもあります。

この記事では、「ジョニーウォーカー18年」をストレート・ロック・ハイボールで飲み比べ、飲み方による風味の違いを本音でレビュー。
上品でバランスの取れたスコッチを探している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ジョニーウォーカー18年の基本情報

ジョニーウォーカー18年
ブランドジョニーウォーカー (Johnnie Walker)
分類ブレンデッドウイスキー
地域スコットランド
アルコール度数40%
製造元ディアジオ

テイスティングノート

香りドライフルーツとバニラの滑らかな香りに、ほのかなスモークが絡む
味わい深いキャラメルとトフィーの甘さが、ダークチョコレートのビターさと調和
フィニッシュ豊かなスパイスが繊細に広がり、長く続くスムーズな余韻
ペアリングドライフルーツ、ナッツ、ハードチーズ、ダークチョコレート

ジョニーウォーカー18年を3つの飲み方でレビュー

ストレート

ウイスキー ストレート
特徴おすすめの人
複雑で華やかな香り、シルキーなフルーティーさとリッチなスパイスが絶妙に調和した深みのある味わい奥行きのあるブレンデッドウイスキーを楽しみたい人、フルーティーでスパイシーな個性を堪能したい人
  • 柑橘系フルーツと熟したプラムの香りに、トフィーとバニラの甘さが重なる
  • 口に含むと、シルクのようになめらかなフルーツの甘みとスパイスが口中に広がる
  • オークのウッディさとチョコレートのニュアンスがさらに複雑さを加えている
  • フィニッシュは長く続き、フルーツの甘さとスパイスのバランスが心地よく残る

ロック

ウイスキー ロック
特徴おすすめの人
冷えることで甘みが引き締まり、フルーティーさとオークのニュアンスがより鮮明に際立つ甘さを抑えたバランスの取れた味わいを楽しみたい人、冷えたウイスキーで深みを堪能したい人
  • 氷によって柑橘系のフルーティーな香りがさらに爽やかに開く
  • トフィーとバニラの甘さがクールで上品に整い、飲みやすさを感じさせる
  • スパイスとオークのウッディさが洗練された印象を強める
  • フィニッシュは冷たさを持ちつつ、スムースに甘さと深みが続く

ハイボール

ハイボール
特徴おすすめの人
フルーティーな香りとシルキーな甘さが弾け、スパイシーさとウッディな深みが爽やかに引き立つフルーティーで華やかなハイボールを楽しみたい人、飲みやすさと深みを両立させたい人
  • 炭酸が加わることで、熟したプラムや柑橘のフルーティーなアロマが鮮やかに広がる
  • トフィーとバニラの甘みが泡とともに軽やかに口中に広がる
  • スパイシーなアクセントがちょうどよく効き、ウッディな深みと見事に調和
  • フィニッシュはクリスプで爽快、フルーツとスパイスの絶妙なバランスが余韻を残す
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