ウイスキー銘柄

モンキーショルダーの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

モンキーショルダー

モンキーショルダーは、スコットランドで作られているブレンデッド・ウイスキーです。

この記事では、モンキーショルダーの味わいや香りの特徴、歴史や製造方法などを紹介します。

おすすめの飲み方や種類ごとの特徴を掲載しているほか、記事の最後にはモンキーショルダーがお好きな方におすすめのウイスキーの提案なども行っています。

是非ウイスキー選びの参考にしてみてください。

モンキーショルダーの特徴・概要

モンキーショルダーは、スコットランドにある「ウィリアム・グランド&サンズ社」から販売されているトリプルブレンデッド・モルトウイスキーです。

このウイスキーの最大の特徴は、3カ所ある自社所有蒸留所の原酒のみを使ったトリプル・モルトであることです。

モンキーショルダーという名の由来は、伝統的なフロアモルティング作業に従事するモルト工が、肩こりの辛さを「肩に猿が乗っているようだ」と表現したことにちなんでいます。

モルトマンたちの功績を讃え、このボトルの端には3匹の猿のオブジェがあしらわれているのです。

モンキーショルダーの味の特徴

モンキーショルダーはすっきりとした洋ナシや青りんごのような、爽やかな甘みが特徴のウイスキーです。

飲み進めていくと中盤にバニラのような甘みやビターなニュアンスが顔を出し、モルティーな甘さと共にじわりと続いていきます。

モンキーショルダーの香りの特徴

モンキーショルダーはオレンジやレモンなどの柑橘類と洋梨のような甘さが混在した、爽やかでフルーティーな香りが特徴のウイスキーです。

柔らかなバニラやオーク樽特有のフルーティーなウッド香も感じられます。

モンキーショルダーの喉ごし・フィニッシュの特徴

モンキーショルダーは口当たりが柔らかでコクのある旨味を感じられる、リッチなウイスキーです。

アタックは控えめで、フィニッシュはモルトの甘みが非常に長く続きます。

余韻も長く、リッチなモルトの甘みがやさしく伸び、最後は自然に消えていきます。

モンキーショルダーのおすすめの飲み方は「ストレート」「ハイボール」

モンキーショルダーのおすすめの飲み方は「ストレート」「ハイボール」です。

原酒それぞれの個性的な味わいを楽しむなら「ストレート」

ウイスキー ストレート

モンキーショルダーに使われている原酒それぞれの個性を楽しみたい玄人志向な方には、加水をしない「ストレート」がおすすめです。

アルコール特有の刺激やフルーティーさ、バニラの甘い香りや苦み、酸味などモンキーショルダーの複雑な味わいを楽しむことができます。

爽やかな飲み心地を堪能したいなら「ハイボール」

ハイボール

モンキーショルダーをハイボールにすると、爽やかですっきりとした飲み心地になります。

モルティーな香りとほのかな蜜の甘さがありつつも非常に飲みやすくなるため、ウイスキー初心者にもこの飲み方はおすすめです。

モンキーショルダーの種類

現在市場にて販売されているモンキーショルダーは、以下の3種です。

モンキーショルダー

モンキーショルダー

現在販売されているモンキーショルダーの中では最もスタンダードなボトルです。

日本の量販店に唯一卸されているボトルであり、フルーティーな柑橘系の香りと洋ナシや青りんご、バニラのような爽やかな甘みがあります。

余韻はややビターでありつつも全体的には非常に飲みやすいため、カクテルのベースとしても優秀なウイスキーです。

モンキーショルダー スモーキーモンキー

モンキーショルダー スモーキーモンキー

「モンキーショルダー スモーキーモンキー」は、通常のボトルと比較してスモーキーな香りが際立つボトルです。

スタンダードなモンキーショルダーに優しいピート香をプラスしたような特徴的な味わいは、バルヴェ二ーが年に1回生産する「ピートウィーク」のモルト由来なのではないかと囁かれています。

日本の酒店では販売されていない銘柄のため、現在はやや入手困難です。

モンキーショルダー スモーキーモンキー
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モンキーショルダー ゴリラボトル

モンキーショルダー ゴリラボトル

「モンキーショルダー ゴリラボトル」は、ゆりかごのついたインテリア性抜群の大型ボトルです。

このゴリラボトルは日本の酒店では販売されていない銘柄のため、ネットショップ等を利用して入手する必要があります。

容量4.5リットルの大容量であり、たっぷりとウイスキーを楽しみたい方や、カクテルの原酒としてウイスキーを使用したい方にこのボトルはうってつけです。

香りや味わいは、通常のモンキーショルダーと変わりありません。

モンキーショルダーの蒸留所・歴史

ウィリアム・グラント&サンズ社

モンキーショルダーは2005年に販売が開始された、比較的新しい銘柄のウイスキーです。

製造元はスコットランドで初めてのシングルモルト「グレンフィディック」を生み出した、1887年設立の老舗「ウィリアム・グラント&サンズ社」です。

ウィリアム・グラント&サンズ社が「グレーン原酒を使わない新しいタイプのブレンデッド・ウイスキーを作る」という新しいコンセプトを掲げた結果、モンキーショルダーは生まれました。

グレンフィディックの優れたモルトマスターである「ブライアン・キンスマン」氏により生み出されたモンキーショルダーは、世界的にとても高い評価を受けています。

「WWA2007」にてモンキーショルダーはベストブレンデッド賞を受賞し、「IWSC2015」ではなんと優勝を飾りました。

また、ウィリアム・グラント&サンズ社は2018年よりコンクリートミキサー車をモチーフにした「モンキー・ミキサー」で、画期的なモンキーショルダーのプロモーションを行い始めます。

このモンキー・ミキサーは11,000Lの大容量カクテルシェイカーとバーカウンターを搭載した画期的な移動販売車で、2018年2月にはアメリカ内で行われるカクテルフェスに参加し大きな注目を集めました。

量産化が進んだ現在では、モンキーショルダーは日本各地の量販店やネットショップなどでも購入することができる馴染み深いウイスキーになっています。

モンキーショルダーの製法

モンキーショルダーはウィリアム・グラント&サンズ社所有の「グレンフィディック蒸留所」「バルヴェニー蒸留所」「キニンヴィ蒸留所」で作られたモルト原酒のみを組み合わせた、トリプルブレンデッド・モルトウイスキーです。

自社所有の蒸留所3カ所で作られた27樽のモルト原酒を使用し、ヴァッティングして作られたボトルには33名のスタッフによる最終テストが実施されます。

この厳しい最終テストをくぐり抜けたものだけが、モンキーショルダーとして市場に出荷されます。

モンキーショルダーの次に飲みたいウイスキー

ここではモンキーショルダーの次に飲みたいウイスキーを3つ紹介します。

モンキーショルダーを構成するモルト原酒3種を取り揃えたので、モンキーショルダーの次に飲みたいウイスキーをお探しの際には、是非参考にしてみてください。

グレンフィディック12年

グレンフィディック12年

「グレンフィディック」はウィリアム・グラント&サンズ社所有の「グレンフィディック蒸留所」にて作られている、世界で初めて作られたシングルモルト・ウイスキーです。

フルーティーな香りとスムーズな味わいが特徴で、世界中のウイスキー好きから親しまれている有名なボトルのひとつです。

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バルヴェニー12年 ダブルウッド

バルヴェニー12年 ダブルウッド

「バルヴェニー12年ダブルウッド」はウィリアム・グラント&サンズ社所有の「バルヴェニー蒸留所」にて作られているシングルモルト・ウイスキーです。

このウイスキーに使用されるライトピーテッド麦芽は、伝統的なフロアモルティングにて生み出されます。

モルティーで熟成感のある豊かな香味とハチミツの甘み、シェリー樽特有の豊かな余韻が楽しめる重厚感溢れるボトルです。

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キニンヴィ23年

キニンヴィ23年

「キニンヴィ23年」はウィリアム・グラント&サンズ社所有の「キニンヴィ蒸留所」にて作られている、シングルモルト・ウイスキーです。

原酒のほとんどがブレンデッド・ウイスキー用となっているため、シングルモルトとしてリリースされることはほとんどなく「幻のモルト」と呼ばれています。

ライトな口当たりの中にモルティー感とハチミツの甘さ、ほのかなオーク樽由来のフルーティーな香りがある、複雑さの少ない素直な味わいのウイスキーです。

まとめ

この記事ではスコットランドにある「ウィリアム・グラント&サンズ社」から販売されているモンキーショルダーを紹介しました。

爽やかな香味と飲みやすさ、カクテルにも使える凡庸性が特徴のこのウイスキーが気になった方は、是非ご賞味されてみてください。

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