ワイルドターキー8年は刺激が強すぎる?味や香り・飲み方による違いを本音レビュー

ワイルドターキー8年

「ワイルドターキー8年」は、アメリカ・ケンタッキー州のワイルドターキー蒸溜所が製造するバーボンウイスキーです。
アルコール度数50.5%の力強さと、バニラやキャラメルの甘い香り、スパイシーな味わいが特徴です。

一方で、「アルコール感が強すぎて飲みにくい」「接着剤のような香りが気になる」と感じる人も少なくありません。

この記事では、ワイルドターキー8年をストレート・ロック・ハイボールで試し、飲み方による風味の違いを本音でレビューします。​
バーボンウイスキーの力強い味わいを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ワイルドターキー8年の基本情報

ワイルドターキー8年
ブランドワイルドターキー(Wild Turkey)
分類バーボンウイスキー
地域アメリカ
アルコール度数50.5%
製造元ワイルドターキーディスティリングカンパニー

テイスティングノート

香りバニラやキャラメルの甘い香りに、オークのスパイシーさ微かなタバコのニュアンス
味わい力強いスパイスとハチミツの甘さが絡み合い、心地よいオークの風味が続く
フィニッシュ長く続くスパイシーな余韻に、ウッディでスモーキーな後味が心地よく残る
ペアリングバーベキューリブ、ダークチョコレート、スモークチーズ、ナッツ類

ワイルドターキー8年を3つの飲み方でレビュー

ストレート

ウイスキー ストレート
特徴おすすめの人
力強いスパイスとリッチなキャラメルが融合し、深みのある余韻を楽しめる濃厚なバーボンを求める人、スパイシーな風味を好む人
  • バニラとキャラメルの甘い香りが広がり、オークのスモーキーなニュアンスが追いかける
  • 口に含むと力強いスパイスが舌に広がり、ハチミツの穏やかな甘さが絶妙なバランスを保つ
  • しっかりしたアルコール感があるが、リッチで滑らかなテクスチャーがそれを包み込む
  • フィニッシュは長く、オークの深みとスモーキーさが心地よく残り続ける

ロック

ウイスキー ロック
特徴おすすめの人
しっかりしたスパイシーさが氷で和らぎ、オークのまろやかさが際立つ味わいスパイスの刺激を和らげたい人、滑らかな飲み心地を楽しみたい人
  • 氷によってスパイスの刺激が和らぎ、バニラとキャラメルの甘さが前面に出る
  • 徐々に冷えることで、口当たりが滑らかになり、飲みやすさが増す
  • オークのまろやかな風味が際立ち、ウイスキーの深みをより感じる
  • フィニッシュは依然として長く、優しいスモーキーさとウッディな余韻が続く

ハイボール

ハイボール
特徴おすすめの人
炭酸がスパイシーな個性を軽やかにしつつも、キャラメルの甘さとオークの余韻がしっかりと感じられる濃厚なバーボンを爽やかに楽しみたい人、食事と一緒にウイスキーを楽しみたい人
  • 炭酸によってスパイシーさが軽減され、すっきりとした飲み心地に変わる
  • キャラメルの甘さが引き立ち、ドリンク全体をまろやかに包み込む
  • オークの風味が心地よいバックグラウンドとして残り、深みある味わいを提供
  • 炭酸の刺激がフレッシュな印象を与え、暑い日にぴったりの爽快感がある
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