ワイルドターキーは、アメリカ・カリフォルニア州のオースティン・ニコルズ社が販売しているバーボン・ウイスキーです。
この銘柄はバーボンらしいしっかりとしたバニラ香とキレの良い喉ごしから、世界中で愛されています。
バーボンの中でもとりわけ有名で流通も多いため、入門用としても最適であるといえるでしょう。
この記事では8年熟成品である「ワイルドターキー8年」の特徴やテイスティング、100件以上の口コミをもとに評価を解説します。
一読することで、「ワイルドターキー8年が自分の好みに合っているのか」など購入後に失敗しないためのポイントがわかります。
また、ジョニーウォーカーのことを詳しく知りたいという方は以下ページもご覧ください。
ワイルドターキー8年の特徴
「ワイルドターキー8年」はコクのあるバニラやカラメルの甘みと、鼻を抜けるスパイシーな香りが楽しめるボトルです。
柑橘やメロンを彷彿とさせるフルーティーな果実感も、ワイルドターキー8年では堪能できます。
希望小売価格は200ml1,300円・700ml3,700円・1L4,200円となっています。
700mlと1Lの価格差は500円程度しかないので、購入する場合には1L瓶を購入するのがお買い得だといえるでしょう。
ワイルドターキー8年の基本情報
ブランド | ワイルドターキー(WILD TURKEY) |
---|---|
容量 | 700ml・1L |
アルコール度数 | 50% |
原産国 | アメリカ |
原材料・成分 | グレーン・モルト |
ワイルドターキー8年のテイスティングノート
色 | 深い琥珀色 |
---|---|
香り | フルーティーで複雑な、甘美でバランスのよい味わい。 ブラックベリーのようなダークフルーツ、天然蜂蜜、カラメルフルーツ、レザー、チョコレート。 |
味 | 熟したトリークル、チョコレートムース、バラの花びら、濃厚な蜂蜜とナッツ、バランスの取れたスパイシーなオークの風味 |
フィニッシュ | 複雑で長く続く |
ワイルドターキー8年を4つの飲み方でレビュー
ここではワイルドターキー8年を4つの飲み方でレビューしていきます。
ワイルドターキー8年は加水に強く、ハイボールや水割り、ロックにしても味が薄まることが一切ありません。
どの飲み方でも骨太なバーボンらしい味わいを楽しめるのが、ワイルドターキー8年の長所であるといえるでしょう。
1. ストレート
ワイルドターキー8年は、ストレートで飲むと濃厚なナッツの風味とエステリーな香りを楽しめるウイスキーです。
通常のバーボンより高い50度のアルコール度数ですが、まろやかでアルコールの刺激感がないためすいすいと飲めてしまいます。
ストレートで飲む際には喉を傷めたり酔いが回りすぎたりしないよう、水などのチェイサーを用意して楽しむようにしましょう。
2. ロック
ワイルドターキー8年をロックにするとアルコール特有の刺激感が抑えられ、カラメルのような甘く優しい味わいが一層強調されます。
スパイシーさやほろ苦さと甘みのバランスがよくなるので、辛口のウイスキーが苦手という方にはこの飲み方はおすすめだといえるでしょう
3. ハイボール
ワイルドターキー8年をハイボールにすると、香ばしいライ麦や甘いバナナのようなフルーツ香がぱっと花開きます。
加水をしても味は薄まらないまま、炭酸により強まった香りと甘くスパイシーな味わいを存分に楽しむことができます。
4. 水割り
ワイルドターキー8年は加水に強いため、水割りにしても濃厚な甘みとスパイシーな香りをしっかり堪能することができます。
アルコールの刺激や度数を弱められる上に、味や香りを損なわずこのウイスキーを楽しむことができる水割りは、アルコールに弱い方やウイスキー初心者に特におすすめです。
口コミ・レビューでわかる「ワイルドターキー8年」の評価
前提として、ウイスキーの味や香りの感じ方は個人の嗜好が異なるため、ウイスキーの評価に違いがあります。
そこで、「ワイルドターキー8年」を評価するために、実際に100件以上の口コミ調査しました。
結論からいうと、ワイルドターキー8年を飲んだ人の評価は、以下のように分かれています。
良い評価 | 悪い評価 |
---|---|
・甘くて美味しい ・度数が高いけど飲みやすい ・水割りやハイボールにピッタリ |
・度数が強すぎて酔いが回る ・接着剤のような香りがする ・樽の香りが薄い |
ワイルドターキー8年の良い口コミには「甘くて美味しい」「度数が高いのに飲みやすい」「水割りやハイボールに最適」「食事や甘いものにぴったり」というものが多く見られました。
単独で飲んでも食事に合わせても飲みやすく、加水しても味が変わらないため度数を調整しやすいところが評価に繋がったようです。
ワイルドターキー8年の悪い口コミとしては「度数が強すぎて酔いが回る」「接着剤のような香りが駄目」「樽の香りが薄く感じた」というものが多く見られました。
まずいという評価はほとんど見られない優秀なウイスキーであるワイルドターキー8年ですが、香りが好みでないという意見や、お酒に弱い方にはきついという意見もあるようです。
ワイルドターキー8年の良い評価・口コミ
ワイルドに揚げ物と共に
ワイルドターキー8年ハイボールで😊美味い。痛風が怖いが、ワイルドに揚げ物と共に😁 #ワイルドターキー #ハイボール #揚げ物 #痛風 pic.twitter.com/fG2zFhbxSn
— ハイボールいつも (@itumoBarBer) June 16, 2021
度数高いのにガツンと来るけど飲みやすい
こんばんは、日が長くなって、暑くなりましたねー(°▽°)ワイルドターキー8年です。ずっと気になっていてついに!度数高いのにガツンと来るけど飲みやすい!!#ウイスキー pic.twitter.com/Ii3GbQ3dMd
— とりあ@ラグオリCHAOS (@tokkili) June 12, 2021
甘さとスパイシーさが癖になる
食後にワイルドターキー8年をロックで。久しぶりに飲んだけど美味しいなあ。甘さとスパイシーさが癖になる。 pic.twitter.com/bzPoPOZO8X
— ほし (@ookamihoshi) June 14, 2021
水を加えると焼酎くらいの度数で飲みやすい
ワイルドターキー8年を同量の水加えて飲む。度数が焼酎ぐらいになるので、ぐっと飲みやすいですね。甘い香りもふんわり出る。
まだウィスキーはトゲトゲしい印象があって慣れないけど、つまみ次第だろーなー。ハイボールやロックより水割りが好みかもしれません。 pic.twitter.com/pOL8d9OHyY
— 神奈川建一 (@KanagawaKenichi) June 14, 2021
甘いものを食べると飲みたくなるウイスキー
甘いものを食べると
「ワイルドターキー8年(大好きなウイスキー)」
を飲みたくなるので自主的に抑えていたけれど
やっぱり飲みたくなる(我慢我慢!)— noi(ノイ) (@noe_noi) June 18, 2021
絶対裏切らない世界最高の酒
世界最高の酒
ワイルドターキー8年
絶対裏切らない😋 pic.twitter.com/adsY6JrTfN— Maverick (@xyz1826) June 16, 2021
円筒形のデミタスカップで飲むと超旨くなる
【ワイルドターキー8年】まあ、とりあえず飲むか。この前発見したのだが、円筒形のデミタスカップで飲むと超美味くなる。ショットグラスより口径がやや大きいところが鍵である。傍目からは夜にエスプレッソを飲んでいるような感じになるところも良い。何が良いのかはわからんが良い。
— 笑う月の裏側 (@Warautsukinoura) June 14, 2021
アンバサダーやりたいくらい好きなお酒かも
ワイルドターキー8年が全てをどうでも良くして幸せな気持ちにさせてくれるくらい美味しいから頑張れる
アンバサダーやりたいくらい好きなお酒かも🥃 pic.twitter.com/BVg7QJfIEj— 気まぐれトレーダー (@Moon55232895) June 9, 2021
ワイルドターキー8年の悪い評価・口コミ
めちゃめちゃ酔いが回る
濃いめハイボール作ったはいいけど、ハイボール用に新しく買ってきたワイルドターキー8年が度数50とちょっと高くてめちゃめちゃ酔い回る。通りでいつも通りの希釈量で酔うの早いわけだわ。
— ShAKe🐤『Re:Temptation5』6月29日配信 (@shake_st) June 7, 2021
旨いけど好みじゃない
ワイルドターキー8年を飲んで思ったこと
これ、ワイの好みじゃないな・・・旨いけど— 松本・G・古桃形兜(シュンシュン) (@semoshun) October 24, 2017
自分の好みではないが弟には合うらしい
今日は会社の後輩から貰ったシーティースピリッツジャパンのアメリカンウイスキー
「ワイルドターキー8年」🦃飲んだ👍うーむ、ストレート、ロック、ハイボールと飲んだけど俺好みではないが何故か弟の口には合うらしい😅
なんか家族で好みが違うって言うのは面白いよな〜
つまみはピーナッツ🥜 pic.twitter.com/cpSTEUTLgK— がっさんのハイボール研究所 (@38UFK25A3U6Euk1) June 13, 2021
セメダイン風味がする
ワイルドターキー8年(50.5)、すごくセメイダイン風味がする・・・
俺は駄目だ— スコッチ184 (@Scotch_184) November 4, 2011
変な後味が苦手
ワイルドターキー8年飲んだけど苦手…
ワイルドターキー自体初めてだったけど全部あの変な後味するのかな…— バッタ (@honey_burst) September 5, 2020
あんまり好きな味じゃない
ワイルドターキーの8年を買ってみたけど、うーん…
あんまり好きな味じゃないかもしれん… pic.twitter.com/PVUnxFDDeP— はとぶき (@Mt_hatobuki) May 3, 2021
引っ掛かっていまいち
ワイルドターキー8年が引っかかっていまいちだった→真澄ゴールドいまいち→木内酒造:菊盛→金砂郷だけに面白い・・・_(:3」∠)_
— 逸芳🔞酒飲み (@Yifang567) May 27, 2015
樽の香りが薄くて微妙
ワイルドターキーの18年ものが良かったです!
8年ものは樽の香りが薄くて微妙でした。。。
でも最初に飲むなら普通のターキーでも良いかもしれないです!— あゔぃたろう (@avirex_c) December 15, 2017
まとめ
この記事ではアメリカ・ケンタッキー州にある、「オースティン・ニコルズ社」が販売しているワイルドターキー8年について紹介しました。
甘くてスパイシーな飲みやすい味わいと、どのような飲み方にも合う万能さが特徴のこのウイスキーが気になった方は、ぜひご賞味してみてください。