アンノックの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

アンノック

アンノックは、ノックデュー蒸留所でつくられているシングルモルトウイスキーです。

この記事では、アンノックの味わいや特徴、歴史、製造方法などを紹介します。

また、併せておすすめのウイスキーをご紹介します。

読み終わる頃にはアンノックが飲みたくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

アンノックの特徴・概要

アンノック ロゴ

アンノックは、スコットランドのハイランド地方でつくられているシングルモルトウイスキーです。

モルト愛好家や、これからシングルモルトを飲もうとしている初心者にも、誰にでも合うような柔らかい味わいのウイスキーです。

蒸留所の名前でもあるノックデューとは、ゲール語で「黒い丘」の意味になります。

アンノックの味わいや特徴

アンノックは、まろやかで蜂蜜やレモンなどのフルーティーな香りがするウイスキーです。

味わいは酸味がメインで、後から甘さが感じ取れます。

最後には少々ビターを感じます。

伝統的な製法を100年以上守っているウイスキー

アンノックは、現在の蒸留所ではとても珍しい銅製のポットスチルを使って、100年以上も伝統的な製法でつくり続けています。

こういった伝統を守り続けているからこそ、モルト愛飲家からは高く評価され多くの人に愛されています。

アンノックのおすすめの飲み方は「ストレート」

ウイスキー ストレート

アンノックは、香りがとても特徴なのでストレートがおすすめです。ストレートでアンノックの本来の味わいを堪能しましょう。

また、ほんの少し加水をすることで、より香りが豊かになるので自分好みの香りをさがしてみましょう。

アンノックの種類

ここでは、アンノックの種類についてご紹介します。

各ラインナップを飲み比べることで、味の違いを知ることができますので、よりアンノックについて知ることができます。

アンノック12年

アンノック12年

アンノック12年は、リリースされている中でも最も有名なボトルです。

香りは、とても柔らかく、また芳香があり、蜂蜜とレモンの香りがあります。

味は、フルーティーさがあり食欲をそそります。

また、 軽やかで複雑さがある仕上がりとなっています。

アンノック18年

アンノック18年

アンノック18年は、スペイン産オークの元シェリー樽とアメリカンオークの元に、バーボン樽で熟成されたボトルです。

香りは、チョコレート、熟したオレンジ、オイルドレザーをトッピングした、優しいスパイスとドライフルーツの強烈な甘さがあります。

味わいは、アロマスパイス、フルーツローフ、砂糖漬けのレモンに続いて、バニラ、ハチミツ、キャラメルになります。

アンノック24年

アンノック24年

アンノック24年は、最も自然な形で瓶詰めされており、冷却ろ過も着色もされていないことが特徴なボトルです。

香りは、クリスマスケーキのような甘さと濃厚で甘くてスパイシーがあります。

また バニラ、セットタフィー、レモンジュースがあります。

味わいは、スパイシーさは、砂糖漬けのオレンジスライス、温かい蜂蜜になります。

香りは、控えめなピートスモークとバーベキュー、熟したパイナップル、洋ナシ、焼きたてのタフィーアップルなどになります。

味わいは、とてもジューシーさがあり、紡がれた砂糖の軽くて泡立つ甘さがあります。

アンノック35年 2ndリリース

アンノック35年2ndリリース

アンノック35年2ndリリースは、35年以上の長期熟成された高級ボトルです。

香りは、レモンカード、​​青リンゴなどのフルーティーさがあります。

また、クリーミーなタフィー、革、スパイス、そして温かい木の煙の心地よいタッチがあり奥深さがあります。

味わいは、オイリーでフルボディで、蜂蜜とフレッシュなバニラがしっかりと味わいがあります。

アンノック35年 2ndリリース
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アンノック ヴィンテージ2002

アンノック ヴィンテージ2002

アンノック ヴィンテージ2002は、伝統的な製法によって昔ながらの味わいを忠実につくりあげたボトルです。

香りは、スパイシーなクリスマスケーキ、甘草、タフィーになります。

後から、クリーミーなバニラと挽いたスパイスが続き、すべてがクラシックな蜂蜜と柑橘系のフレーバーさがあります。

味わいは、チョコレートは、オレンジの皮と革のヒントとは対照的に、別のレベルの甘さを追加します。

フィニッシュは長く、スパイシーなキックで暖かくなります。

アンノック ヴィンテージ2002
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アンノック ブラックヒルリザーブ

アンノック ブラックヒルリザーブ

アンノック ブラックヒルリザーブは、蒸留所名がゲール後で“ブラックヒル”をつけたボトルです。

香りは、新鮮な柑橘類、青リンゴ、ココナッツ、ハチミツ、バニラになります。

味わいは、フルボディ、フルフレーバー、スパイス、砂糖をまぶしたオレンジの皮があります。

アンノック ブラックヒルリザーブ
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アンノック16年

アンノック16年

アンノック16年は、「インターナショナル ワイン アンド スピリッツ コンペティション」などの数々を受賞した名誉的なボトルです。

香りは、柑橘系の芳香が際立ちます。柑橘系の果物の刺激で感覚が呼び覚まされるような強い芳香、甘くやわらかなバニラ香があります

味わいは、ライトでスパイスのようなピリっとした刺激があります。また、後味が良く長く残ります。

アンノック16年
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アンノック ピートハート

アンノック ピートハート

アンノック ピートハートは、とてもスモーキーな香りを強調したボトルです。

香りは、フルーティな香りがあり、洋梨やリンゴの甘い香り、ライムの柑橘系の爽やかな香りがあります。

味わいは、アタックはリンゴのコンポートの甘さの中にスモーキーさ、チョコレートのほろ苦さ、バニラの甘さ、レモンの爽やかさがバランスよく調和する。

アンノックの歴史

ノックデュー蒸留所

出典:Anne Burgess

アンノックの歴史は、1892年にジョン・モリソン氏がハイランド地方西部にあるノックに土地を購入したことから始まります。

ただし、この土地はウイスキーつくりに適した土地ではありませんでした。

土地を購入してから時間が経つと、土地の南側の斜面に天然の透明でとても質の良い湧き水がいくつか見つかりました。

蒸留所は、誰から見てもすばらしい灰色の御影石を使って建築され、1894年10月にノックデュー蒸溜所が開始します。

しかし、不況と戦争の時代という事もあり、大麦供給の制限によって蒸溜所の閉鎖を2度も経験をしました。

それでもなんとか蒸溜所を稼働しましたが、1982年世界中でウィスキーの需要が減少したため、3度目の閉鎖を余儀なくされました。

その後、1988年インヴァーハウス社に買収され、翌年の1989年2月6日には生産が再開されました。

ノックドゥの蒸留工程は、時の試練に耐え、自ら生み出す製品を紛れもなく誇りに思う人々により今日まで受け継がれている工程です。

唯一変わったものは、ウイスキーの名前がノッカンドゥと似ているため、それを避けるため、2000年ブランド名が「アンノック」に変更されました。

アンノック蒸留所の製法

アンノックの製法は、100年以上もほとんど変わっていなく伝統的な製法でつくり続けています。

その伝統的な製法とは、気化したアルコールを凝縮するために、オリジナルのスタイルの銅製のポットスチルやワームを使用しています。

これは、数ある蒸留所の中でも稀なことです。

この蒸溜所でも稀で伝統的な技術で、独特のモダンなフレーバーを作り出すのに役立っています。

熟成については、バーボン樽またはシェリー樽で熟成されています。熟成樽は、厚い花崗岩の壁が安定した温度が保たれている貯蔵庫でゆっくりと長い期間をかけて熟成されます。

これが、ウイスキーに素晴らしい一貫性のある特徴を与えるのに役立っています。

このようにしてアンノックの奥深さを出しているのです。

アンノック好きにおすすめウイスキー

ここでは、アンノックと同じハイランドのウイスキーをご紹介します。

同じ地方でつくられているウイスキーをより深く知ることができるようになります。

ダルモア12年

ダルモア12年

ダルモア 12年は、コットランドの北ハイランド地方で造られるシングルモルトウイスキーです。

フルーティーさと、スパイシーさのバランスが取れている事が特徴です。

シナモンやナツメグのようなスパイシーさを感じられる味わいがあります。

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グレンモーレンジ ラサンタ12年

グレンモーレンジィ ラサンタ12年

グレンモーレンジ ラサンタ 12年は、スコットランドの北ハイランドのテインにあるグレンモーレンジ蒸留所でつくられています。

香りは、ナッツなどの温かみのある香りがあります。

味わいは、おいしく甘いシェリー味のスルタナ、オレンジになります。

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まとめ

ノックデュー蒸留所でつくられているアンノックについてご紹介しました。

伝統的な製法は、多くのウイスキー愛飲家に好まれています。

この記事で興味を持った方は、世界的に愛されているアンノックを是非ご賞味ください。

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