ウイスキー銘柄

ダフタウンの種類や味わい・おすすめの飲み方など徹底解説

ダフタウン

ダフタウンはスコットランド原産のシングルトンシリーズの一つであるシングルモルトウイスキーです。

この記事ではダフタウンの特徴や種類、おすすめの飲み方、ダフタウン好きな方におすすめのウイスキーをご紹介させていただきます。

ダフタウンについてこの機会に知りたいという方、飲んでみたいと思っている方はぜひご覧ください。

ダフタウンの特徴・概要

ダフタウン ロゴ

ダフタウンは、スコットランドのスペイサイド地区中心部にあるダフタウン蒸留所で作られているシングルモルトウイスキーです。

ダフタウン蒸留所で生産されている98%がブレンデッドウイスキー用に原酒となり、シングルモルト用として生産されているのはわずか2%しかないため、なかなか味わうことができないシングルモルトです。

ダフタウンの味や香りの特徴

ダフタウンは甘みのある味わいや香りが特徴的です。

クッキーやバタースコッチのような甘み、フローラル、フルーティな香りを感じられるため、ウイスキーの独特なピート香やヨード臭が苦手な方でも比較的飲みやすいウイスキーであるといえます。

ダフタウンはシングルトンシリーズの一つ

ダフタウンは、シングルトンという銘柄のシリーズの一つです。

シングルトンは他のウイスキーとは異なり、3つの蒸留所がそれぞれ違うシリーズのシングルトンを作っています。

ダフタウンの他には、グレンオード、オスロスクという種類があります。

同じシングルトンでも味や香りがそれぞれ違うというのが特徴で、3つの種類が同じシリーズとなっているウイスキーはとても珍しいです。

また、3つの蒸留所でエリアごとに生産されていて、ダフタウン蒸留所は欧州向けにウイスキーを生産されています。

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ダフタウンのおすすめの飲み方は「ストレート・ハイボール」

ウイスキー ストレート

ダフタウンはストレートで飲むことをおすすめします。

ストレートで飲むことで、ダフタウンの特徴である甘み・スモーキーな香りをしっかりと感じることができます。

また、ハイボールだとフルーティーな香りがメインとなり後から軽くスモーキーさがやってきます。

そのため、ウイスキー特有のスモーキーさが苦手な女性などはハイボールで飲んでも良いでしょう。

ダフタウンの種類

ここではダフタウンの種類を紹介します。

シングルトン・オブ・ダフタウン12年

シングルトン・オブ・ダフタウン12年

「シングルトン・オブ・ダフタウン12年」は、2018年より日本発売となったダフタウンのスタンダードモデルです。

酸味と甘みのバランスがよく、熟成にはヨーロピアンオークのシェリー樽とアメリカンオークのバーボン樽が使用されているため、味わいはオーソドックスです。

ウイスキー特有の樽の香りやシェリー由来の味わいが楽しめます。

シングルトン・オブ・ダフタウン18年

シングルトン・オブ・ダフタウン18年

「シングルトン・オブ・ダフタウン18年」は、製法は12年とほぼ同じ、熟成にはヨーロピアンオークのシェリー樽とアメリカンオークのバーボン樽を使用しています。

味わいは12年よりも木の樽の香りが強く、芳酵な風味と味わいが特徴です。

シングルトン・オブ・ダフタウン スペイカスケイド

シングルトン・オブ・ダフタウン スペイカスケイド

「シングルトン・オブ・ダフタウン スペイカスケイド」は、ノンエイジとは思わせないような調合にこだわっているウイスキーです。

チョコレートやラムレーズン、ビスケットのような甘みの他に、カカオのようなビターな風味を感じることができるというとても複雑な味わいをしているのが特徴です。

シングルトン・オブ・ダフタウン サンレイ

シングルトン・オブ・ダフタウン サンレイ

「シングルトン・オブ・ダフタウン サンレイ」は、バーボン樽熟成に特化していることもあり、バーボン由来のバニラや蜂蜜のような甘みが味わうことができます。

シングルトン・オブ・ダフタウン サンレイ
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シングルトン・オブ・ダフタウン モルト マスターズ セレクション

シングルトン・オブ・ダフタウン モルト マスターズ セレクション

「シングルトン・オブ・ダフタウン モルト マスターズ セレクション」は、ノンエイジのウイスキーですが、12年に近い熟年年数のシェリー樽とバーボン樽で熟成された原酒を混ぜ合わせて作られています。

12年よりフルーツの甘みが強めです。バニラの甘めの中にフリーズドライのリンゴとレモンを合わせたようなフルーティさが特徴です。

シングルトン・オブ・ダフタウン テイルファイア

シングルトン・オブ・ダフタウン テイルファイア

「シングルトン・オブ・ダフタウン テイルファイア」は、2014年に販売されたウイスキーで、熟成年数を敢えて明かされていません。

シェリー樽によって爽やかでフルーティー、やや酸がたち、スパイシーな仕上がりとなっています。

シングルトン・オブ・ダフタウン テイルファイア
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ダフタウン蒸留所の歴史

ダフタウン蒸留所

出典:whisky.com

ダフタウン蒸留所は、1896年にリバプールの投資家たちによって食品工場だった建物を改装して設立しました。

1933年にアーサー・ベル&サンズ社に買収された以降、生産量の98%がブレンデッドウイスキー「ベル」のキーモルトとして使われるようになります。

その後、ユナイテッド・ディスティラリーズ社が所有しており、同社が所有する他の蒸留所の中でダフタウン蒸留所がトップの生産量で、年間360万ℓのウイスキーが作られています。

現在、シングルトンシリーズや限定品としてマネージャーズチョイスボトルが生産されていて、以前はダフタウン・グレンリベットや花と動物シリーズが生産されていました。

ダフタウンは人口1500人程の小さい街ながら、いくつもの蒸留所があり、ウイスキー産業の中心地としては有名な街でもあります。

ダフタウンの製法

ダフタウン 製法

出典:whisky.com

ダフタウンの熟成にはヨーロピアンオークのシェリー樽とアメリカンオークのバーボン樽が使われています。

仕込み水はコンバルヒル丘にあるジョックの井戸水が使われていて、時間をかけて蒸留が行われるのが特徴です。

ダフタウン好きにおすすめのウイスキー

ダフタウン好きな方へおすすめのウイスキーを2本ご紹介します。

ダフタウンは、甘みのある味わいや香りが特徴のため、同様の特徴があるウイスキーから選びましたので参考にしていただきたいと思います。

グレンフィディック12年

グレンフィディック12年

「シングルモルトウイスキーグレンフィディック12年」は、ダフタウンにあるグレンフィディック蒸留所が作るシングルモルトウイスキーです。

洋梨やレモンを感じさせる爽やかな香りに、口に入れると甘くフルーティ、後味で繊細で軽やかな味わいを楽しむことができます。

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まとめ

今回はシングルトンシリーズのダフタウンについて紹介させていただきました。

フローラル系やフルーティーな香り、甘みのある味わいがウイスキーが苦手な方でも飲みやすい味となっています。

この機会に気になった方はぜひ試してみてください。

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