ウイスキー銘柄

ロングロウの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

ロングロウ

ロングロウは、スプリングバンク蒸溜所で造られているシングルモルトウイスキーウイスキーです。

この記事では、ロングロウの味わいや特徴、歴史、製造方法などを紹介します。

また、併せておすすめのウィスキーをご紹介します。

最後まで、読み終わることには、ロングロウが飲みたくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

ロングロウの特徴・概要

ロングロウ ボトル

出典:clappstar

ロングロウは、スコットランドのキャンベルタウンというところで造られているシングルモルトウイスキーです。

製造を行なっているのはスプリングバンク蒸溜所です。

同じ蒸溜所では、メインとなるスプリングバンク、そしてヘーゼルバーンというロングロウとはまた違うシングルモルトがリリースされています。

ロングロウの味わいや特徴

ロングロウの最大の特徴は、力強いスモーク香です。

オイリーさの中に「モルトの香水」はスプリングバンク蒸溜所ならではの、甘やかでアロマを感じられます。

味わいは、バニラトフィー、リンゴ、ホタテのBBQ で、ピートスモーク、香りは、甘いピートスモーク、バニラ、マカロン、レモンメレンゲに海藻、ドライオークです。

ピートレベルが高いウィスキー

スプリングバンク蒸留所でリリースされているシングルモルトの中で一番ピートのレベルが高いです。

そのため、ラフロイグ好きの人にもおすすめのウィスキーです。

上品な甘味が入り混じる唯一無二の味わいでファンが多い銘柄のため、近年では認知度が高まっています。

ロングロウのおすすめの飲み方は「ロック」

ロングロウ 飲み方

出典:pac 930

ロングロウはピート香を強いので、はじめはロックにして飲むことで強い香りや奥深い味わいを存分に楽しむことができます。

ロックを楽しんだのであれば、少しずつ加水をして自分の下にあうようにすると良いでしょう。

また、ピート香があまり得意ではない方はハイボールにして飲むことをおすすめします。

炭酸で割ることで清涼感が増して爽やかな味わいになります。

ロングロウの種類

ここでは、ロングロウの種類についてご紹介します。

色々のみ比べをして、味の違いを知ることでロングロウの味わいをより知ることができます。

ロングロウ

ロングロウ

ロングロウは、キャンベルタウン産ピートを使って、48時間乾燥させたフェノール値50-55ppmの麦芽を用いています。

その後に2回の蒸溜を経てつくられるオイリーな酒質です。

香りは、強烈なスモーク香とバニラ、はちみつ、カスタードクリームです。

口当たりはオイリーだがドライで、レモンとグレープフルーツの柑橘の中にジンジャーのスパイスを漂います。

ロングロウ CV

ロングロウ CV

ロングロウ CVは、6年〜14年熟成させていてシェリー、バーボンなどの樽種を使って造られたノンエイジボトルです。

香りは、カラメルとピートスモーク、マカロンです。

味わいは、ハニーレモン、トフィー、リンゴなどのフルーティーな奥深い味です。

ロングロウ CV
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ロングロウ14年 2003〜2018

ロングロウ14年 2003〜2018

ロングロウ14年 2003〜2018は、2018年にリリースされた限定ボトルで、世界9000本限定で出荷され日本へは僅か600本のみ入荷されたたいへん希少なボトルです。

特徴としてシェリー樽だけで熟成を行った珍しいボトルでもあります。

香りは、フルーティさが強く、トフィー、赤リンゴ、いちごジャム、そして味わいは、スモークチキンチョコレート、蜂蜜、レーズンやオレンジチョコの甘みがあります。

ロングロウ14年 2003〜2018
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ロングロウ 18年

ロングロウ 18年

ロングロウ18年は、リフィルのシェリー樽60%、バーボン樽40%を使って長期熟成させたボトルです。

香りは、蜂蜜の甘味を纏う落ち着いたスモーキーさや焦がしたリンゴと麦芽クッキー、少しアマニ油のようなニュアンスです。

味わいは、クリーミーな口当たりで、熟したプルーンと灰、マスクメロンのようなやや硬質さを感じさせます。

ちなみにロングロウ18年は、年に一度だけリリースをされています。

年ごとに樽の構成を変えてリリースされているため、同じ味には二度とであえないプレミアム感のあるボトルです。

ロングロウ 21年

ロングロウ 21年

ロングロウ 21年は、380本限定リリースのとても希少なボトルです。

シェリー樽が60%、バーボン樽が40%という構成の原酒を使われています。

香りは、パイナップルにマンゴー、煮込んだフルーツ、完熟メロンのフルーティーな香りです。

味わいは、ドライプラム、ミルクチョコ、バニラアーモンドアイスなどの甘味があります。

ロングロウの歴史

ロングロウは、現在スプリングバンク蒸溜所で造られていますが、2世紀ほど以前はロングロウという蒸溜所で製造されていました。

ロングロウ蒸溜所は1824年にスプリングバンク蒸溜所の隣に設立しましたが、70年あまりで閉鎖になってしまいました。

閉鎖後は、解体されて1896年にスプリングバンク蒸溜所の駐車場として使われています。

それから時が経ち1973年にスプリングバンク蒸溜所は初のピーテッドの原酒を造りました。

その後に試験的にブレンド用のピーテッド原酒を2年間かけて造られました。

酒質がよかったため、1985年にシングルモルトのロングロウがリリースされました。

ロングロウの製法

ロングロウに使われている麦芽は、全てスプリングバンク蒸溜所で造られています。フロアモルティングで仕込まれており、麦芽はハイランド産とキャンベルタウン産のピートです。

それを48時間焚いて乾燥させています。

50~55ppmというフェノール値は、ウィスキーの中でもとても強く強力なピート香でもあります。

蒸溜に関しては、同じ蒸溜所でリリースされているスプリングバンクは2回半蒸留することで、香り高く塩っぽいです。

ヘーゼルバーンは3回蒸留でノンピート、やわらかで華やかなことが特徴です。

そしてロングロウは2回蒸留でピーティでスモーキーのあるオイリーで重厚な特徴を持っています。

同じ蒸溜所でありながら、蒸溜する回数に違いがありそれぞれの個性を引き出しています。

ロングロウ好きにおすすめウイスキー

ロングロウに魅了された方におすすめしたいウィスキーをご紹介します。

ここでは、同じ蒸溜所で造られているウィスキーでありながら蒸溜の回数によって違いがありますので、ぜひ味わってみると良いでしょう。

飲み比べすると、それぞれの特徴を楽しめます。

スプリングバンク15年


スプリングバンクは、ウイスキー愛好家の中で「モルトの香水」と呼ばれているほど、香り高く芳醇です。

塩辛さの他にも、爽やかな柑橘系のフルーティさとシロップのような甘い香りも同時に味わうことができます。

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ヘーゼルバーン10年


ヘーゼルバーンは、ノンピート麦芽を使用して3回蒸溜してつくられるシングルモルトです。

香りは、煮込んだ洋梨やアップルパイ、蜜蝋、キャラメルです。

味わいは、バニラや蜂蜜の芳醇な甘さがあります。

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まとめ

スプリングバンク蒸溜所で製造されてりうロングロウについてご紹介しました。

同蒸溜所には、他にもスプリングバンクとヘーゼルバーンがリリースされています。

蒸溜の回数から、異なった風味や個性があります。

この記事で興味を持った方は、ピーティーでスモーキーなロングロウを是非ご賞味ください。

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