ウイスキー銘柄

サントリーリザーブの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

サントリーリザーブ

サントリーリザーブは、1969年にサントリーの創業70周年を記念して誕生したボトルです。

この記事では、サントリーリザーブの味わいや特徴、歴史、製造方法などを紹介していきます。

記事の最後には、サントリーリザーブが好きな方におすすめのウイスキーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サントリーリザーブの特徴・概要

サントリーリザーブは、1969年にサントリーの創業70周年を記念して誕生したボトルです。

サントリーリザーブの味わいや香りの特徴

サントリーリザーブは、厳選されたモルト・グレーン原酒を使用して製造してします。

まろやかで深みのある口当たりが特徴で、バニラのような円熟した甘みや華やかな香りを感じます。

キーモルトには、ホワイトオークで熟成させた白州を使用しています。

そのため、白州のような爽やかな風味も感じます。

サントリーリザーブは効果的なCMを打ち出したことで話題になった銘柄

サントリーリザーブは、効果的なCMを流したことで話題になった銘柄でもあります。

1993年から1995年までは、「ウイスキーは冷蔵庫へ」のキャッチコピーでシロクマが冷蔵庫から「サントリーリザーブ」の水割り瓶を取り出すCMが放送されたことにより、話題を呼びました。

また、1996年に発売された「サントリーリザーブ10年 シェリー樽仕上げ」では、若者をターゲットしようとし、佐藤浩市や木村拓哉がCMに起用されました。

これにより、女性の間でもウイスキーブームが起こったほど話題になりました。

サントリーリザーブのおすすめの飲み方はストレート

サントリーリザーブのおすすめの飲み方は、ストレートです。

ストレートで飲むと、洋ナシや青リンゴといった爽やかで華やか、フルーティな風味を感じられます。

また、バニラのような甘みを感じます。

しかし、キーモルトに白州を使用しているため、白州の風味を強く感じます。

違う風味を楽しみたい方は、ロックがおすすめです。

ロックにすると、ピート香やスモーキーなフレーバーが強くなり、ウイスキーらしい風味になります。

スモーキーなフレーバーが好きな方は、ロックにしてみると違った風味を楽しめます。

サントリーリザーブの種類

サントリーリザーブ

サントリーリザーブ

サントリーリザーブは、オフィシャルから販売されている唯一のボトルです。

香りは、バニラや生クリーム、キーモルトとして使われている白州の洋ナシや青リンゴを思わせる華やかでフルーティな香り。

味わいは、バニラのような甘い味わいに、青リンゴや洋ナシのフレッシュな風味を感じます。

アルコールの刺激は少なく、ピート香やスモーキーな風味も感じられます。

甘みと爽やかな風味、またウイスキーらしいピート香やスモーキーな風味はバランスが取れています。

サントリーリザーブ10年

サントリーリザーブ10年

サントリーリザーブ10年は、1996年に10年熟成へとリニューアルされたボトルです。

香りは、レーズンや青リンゴ、レモンといったフルーティな香りを感じますが、通常ボトルよりもフルーティな香りが強くなっています。

味わいは、バニラのような甘みや果実系のフルーティな風味を感じます。

通常ボトルよりも重厚感がありまろやかな口当たりとなっています。

サントリーリザーブ10年
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サントリーリザーブ10年 シェリー樽仕上げ

サントリーリザーブ10年 シェリー樽仕上げ

サントリーリザーブ10年 シェリー樽仕上げは、1998年に販売されたボトルです。

10年物のサントリーリザーブをシェリー樽で後熟して仕上げています。

また、若者向けに宣伝をしていたこともあり、10年熟成が登場してからは佐藤浩市や木村拓哉をイメージキャラクターをして起用していました。

香りは、チョコレートやレーズンを思わせる甘い香り。

味わいは、レーズンやチョコレート、黒砂糖といった甘みとかすかに酸味も感じます。

余韻には、アルコールの刺激によるピリピリとした刺激のある辛み。

辛みや渋い苦みを感じるものの、甘い風味が強い味わいとなっています。

現在は、オークションサイトなどで購入することができます。

サントリーリザーブ10年 シェリー樽仕上げ
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サントリーリザーブ12年

サントリーリザーブ12年

サントリーリザーブ12年は、2006年にリニューアルされたボトルですが、2008年には現在販売されているノンエイジボトルに切り替わっています。

そのため、2年程度しか販売されていません。

香りは、シェリー樽由来の甘い香りやレーズンの香り、ゴムのような香り。

味わいは、スッキリとしたレーズンの甘み、カラメルやビターチョコのコクや程よいビターの味わいを感じます。

クリーミーでオイリーな口当たりではありますが、サッパリとした甘さがあり飽きの来ない風味です。

サントリーリザーブ12年
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サントリーリザーブの蒸留所・歴史

サントリーリザーブは、サントリーの前身である寿屋の創業年である1899年から創業70周年を記念して発売されました。

1962年にサントリーの創業者である鳥井信治郎が亡くなった後に経営を継いだのは、次男の佐治敬三でした。

その年に酒税法が改正されたことによりウイスキー作りに絶好の機会が訪れたため、設備投資などを行いました。

また、同年には寿屋からサントリーに社名を変え、翌年には売り上げが低迷していた赤札に改良を加え、「サントリーレッド」として再販売しました。

しかし、それでも「サントリーレッド」は売れませんでした。

1970年には大阪で開かれる日本万国博覧会が決まっていたことから、「海外から来たお客さんが見ても見劣りしないウイスキーを」という佐治敬三の指示のもと、新しいウイスキーの製品開発が進みました。

そうして、日本万国博覧会の前年に誕生したのが「サントリーリザーブ」です。

サントリーリザーブは、「国産品と呼ばずに国際品と呼んでください」というキャッチコピーで売り出され、それが世界各国の観光客から人気となりました。

当時は、都市圏のバーやパブ等に置かれ「サントリーオールド」より手が出しやすいという理由で、サントリーの新たな看板商品となりました。

1996年には10年物にリニューアルされ、2年後の1998年には「サントリーリザーブ シェリー樽仕上げ」が発売されました。

2006年には12年物になり、2008年には値上げと共に12年表記が消え、「スペシャルリザーブ」として販売され、現在に至ります。

サントリーリザーブの製造方法

サントリーリザーブが発売されたのは1969年であり、公式サイトには白州をキーモルトして使用していると記載してあります。

また、風味も確かに白州由来の爽やかな風味やフルーティな風味を感じます。

しかし、白州蒸留所が誕生したのは1973年であり、その時は山崎蒸留所しか存在していませんでした。

そのため、発売されたときは山崎蒸留所のモルトやグレーンウイスキーを使用し、販売していたことになります。

白州蒸留所が誕生してからは、白州蒸留所のモルトを使用しています。

サントリーリザーブ好きにおすすめのウイスキー

サントリーリザーブが好きな方におすすめのウイスキーを紹介します。

サントリーリザーブの「フルーティな風味」や「甘い味わい」を基準に選びました。

白州


白州はサントリーリザーブのキーモルトとして使われており、サントリーリザーブの風味は白州から出来ていると言っても過言ではないほど風味が似ています。

香りは、ミントのフレッシュな香りやかすかにスモーキーなフレーバーを感じます。

味わいは、軽快で爽やかな口あたりと、ほのかな酸味を感じるすっきりとした味わいです。

ミントのようなスッキリとした風味や爽快なキレは非常に飲みやすく、女性にもおすすめです。

ミントの葉を叩いて一枚入れた、森香るハイボールがおすすめです。

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サントリーローヤル


サントリーローヤルは、サントリーの創業60周年を記念して誕生したボトルです。

サントリーの創業者であり、初代マスターブレンダーを務めた鳥井信治郎の最後にして最高の名作です。

香りは、レーズン系の甘さや芳醇なフルーティな香り。

味わいは、アルコールのピリッとした刺激による辛みや甘い風味を感じます。

ロックで飲むと、フルーティな風味が強くなります。

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まとめ

サントリーリザーブは、サントリーの創業70周年を記念して誕生したボトルです。

白州をキーモルトにしているため、白州のような洋ナシや青リンゴの爽やかでフルーティな風味に加え、バニラの甘い風味が特徴です。

価格は2000円台と高くもなく、クセのない飲みやすいボトルであるので、ぜひこの機会にお試しください。

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