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ウッドフォードリザーブの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

ウッドフォードリザーブ

ウッドフォードリザーブは、ケンタッキー州で最古の蒸留所であるウッドフォードリザーブ蒸留所のマスターディスティラーが作る、少量生産のバーボンです。

ウッドフォードリザーブは、レンガ造りの貯蔵庫での熟成やアイリッシュウィスキーと同じ3回蒸留、管理や手間がかかる木桶の発酵槽での発酵とこだわりを持っています。

この記事では、ウッドフォードリザーブの味わい、特徴、歴史や製造方法をご紹介します。

記事の最後には、ウッドフォードリザーブが好きな方におすすめのウィスキーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ウッドフォードリザーブの特徴・概要

ウッドフォードリザーブ 特徴

ウッドフォードリザーブは、アメリカのケンタッキー州で製造されているバーボンウイスキーです。

ウッドフォードリザーブは、ジャックダニエルやアーリータイムズといったウィスキーも製造しているブラウン・フォーマン社で製造され、アサヒビールによって販売されています。

ウッドフォードリザーブの味わい・香りの特徴

レンガ造りの貯蔵庫でゆっくり時間をかけて熟成されたウッドフォードリザーブは、非常になめらかな味わいが特徴です。

昔ながらの製法で製造しているため少量生産ではありますが、品質の高さを評価されケンタッキーダービーのオフィシャルボトルとして飲まれています。

ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボン

ウッドフォードリザーブは、アメリカで開催される全米最大規模で権威のあるケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンとして使われています。

ケンタッキーダービーとは、毎年5月頃に開催されている競馬の競争でアメリカの数ある競争としても最高峰のイベントです。

観戦の際には伝統があり、出走馬が入場する際にはミントジュレップを飲み「ケンタッキーの我が家」を観客全員で歌うのが習わしとなっています。

その時に、ウッドフォードリザーブを使ったミントジュレップが売れています。

ウッドフォードリザーブのおすすめの飲み方は「ストレート・ロック」

ウッドフォードリザーブ 飲み方

ウッドフォードリザーブのおすすめの飲み方は、ストレートかロックです。

ストレートだと、ウッドフォードリザーブのなめらかな味わいやフレッシュでフルーティな香りを感じることができます。

ロックにすると、香りが広がり飲みやすくなります。

時間をかけてゆっくり楽しみたい方に、おすすめの飲み方です。

ウッドフォードリザーブの種類

ウッドフォードリザーブ


ウッドフォードリザーブは、ラインナップされている中のスタンダードなボトルとなっています。

単式蒸留器を使い、アイリッシュウィスキーと同様の3回蒸留やレンガ造りの貯蔵庫でじっくりと時間をかけて熟成されています。

香りは、りんごやチェリーといったフレッシュでフルーティな香りです。

味わいは、はちみつやビターチョコのような味わいで、非常になめらかで優しい口あたりとなっています。

バーボンに飲み慣れていない方にもおすすめです。

ウッドフォードリザーブ ダブルオークド


ウッドフォードリザーブ ダブルオークドは、熟成させたウッドフォードリザーブをオリジナルのホワイトオーク樽でさらに1年間熟成させています。

香りは、キャラメルや熟した果実の香りを感じます。

味わいは、バニラやヘーゼルナッツのような、まろやかで甘みがあります。

スタンダードボトルのウッドフォードリザーブより、力強い印象を受けます。

ウッドフォードリザーブ マスターズコレクション セレクトアメリカンオーク

ウッドフォードリザーブ・マスターズコレクション・セレクトアメリカンオークは、アメリカンオークの中でも生育が早く良質な材質で知られるオザーク地方で取れた木材のみを使って熟成している数量限定ボトルです。

香りは、香ばしいナッツ、焼き菓子からくる甘い香りです。

味わいは、ローストナッツやクルミ、はちみつのような味わいです。

香ばしい風味が特徴的なボトルです。

ウッドフォードリザーブ マスターズコレクション セレクトアメリカンオーク
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ウッドフォードリザーブ ライ


ウッドフォードリザーブ・ライは、ライ麦53%、大麦14%、トウモロコシ33%とライ麦の比率が高いライウィスキーです。

ライ麦や黒コショウといった、スパイシーな味わいが特徴です。

余韻には、ほのかな洋梨やりんごのような甘い味わいとスパイシーな余韻が残ります。

ウッドフォードリザーブ バカラエディション


ウッドフォードリザーブ・バカラエディションは、クリスタルの最高峰ブランドとして有名なバカラ社製のデキャンタを使用した最高級バーボンです。

10年以上熟成したコニャックXOの樽で、ウッドフォードリザーブの原酒を1年間さらに後熟させています。

エレガントなバニラやダークチョコレート、芳醇なフルーツ香を感じます。

味わいは、キャラメルや洋菓子のようなリッチでクリーミーな味わいとなっています。

価格が21万円と非常に高いため、ウィスキーコレクターなら手に入れたい一本です。

ウッドフォードリザーブ ケンタッキーダービー2020


ウッドフォードリザーブ・ケンタッキーダービー2020は、ウッドフォードリザーブ・バカラエディションと同時期に発売された、ケンタッキーダービーを記念したボトルです。

ウッドフォードリザーブ・ケンタッキーダービーは毎年発売されており、毎年デザインが異なるため、コレクターアイテムとして人気の高いシリーズです。

中身は、ウッドフォードリザーブと同じなため、ウッドフォードリザーブが好きな方や、ウィスキーコレクターなら手に入れておきたいボトルです。

ウッドフォードリザーブの蒸留所・歴史

ウッドフォードリザーブ 蒸留所

ウッドフォードリザーブ蒸留所の名前は、元々オールド・オスカー・ペッパーという名前でした。

1812年に創業者の祖先であるペッパー家が、小さな農場蒸留所として始めました。

1878年に、ラブロット&グラハム社に売却し禁酒法時代まで創業していましたが、1941年にブラウン・フォーマン社に買収されました。

しかし、1972年に近隣の農家へ売却し一時閉鎖となるも、1994年にブラウン・フォーマン社が再度買収し蒸留所の再建計画がスタートしました。

その際に、現在の木桶の発酵槽や銅製のポットスチルが導入され、製造が始まりました。

2003年には、ウッドフォードリザーブ蒸留所に改名し現在に至ります。

現存しているバーボンの蒸留所の中では、最古の蒸留所の一つでアメリカ合衆国国家歴史登録財、アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されています。

ウッドフォードリザーブの製法

ウッドフォードリザーブ 製法 樽

ウッドフォードリザーブは、穀物の比率、ろ過を必要としない天然の地下水を使った仕込み水、木桶の発酵槽、ポットスチルで3回蒸留、石造りの貯蔵庫で熟成といったこだわりがあります。

穀物の一つであるライ麦は、ジャックダニエルよりも多く使っており力強さを生み出しています。

発酵には、木桶の発酵槽を使用しています。

木桶の発酵槽は、手入れや管理が大変なため現在ではステンレス製の発酵槽が主流となっています。

しかし、木桶の発酵槽に棲みつく微生物や長期間の発酵により、ウッドフォードリザーブ特有のフレッシュさやフルーティな味わいを生み出しています。

そして、ウッドフォードリザーブの味わいを生み出している重要な要が蒸留方法です。

通常、バーボンを作る際には連続式蒸留器が使われていますが、ウッドフォードリザーブは単式蒸留器で3回蒸留しています。

単式蒸留器で蒸留し、アルコール度数を高め原材料の風味を残しつつ3回蒸留することで、リッチな味わいやまろやかさ、口あたりが優しい味わいを作っています。

ウッドフォードリザーブを蒸留する貯蔵庫は、石灰岩のブロックで建てられた貯蔵庫を使用し、熟成しています。

ゆっくりと時間をかけて熟成をすることで、なめらかな味わいを作り出しています。

ウッドフォードリザーブ好きにおすすめのウィスキー

ウッドフォードリザーブが好きな方に、おすすめのウィスキーをご紹介します。

ウッドフォードリザーブの「なめらかでスムースな味わい」や「フレッシュでフルーティな香り」を基準に選びました。

メーカーズマーク


メーカーズマークは、主原料に冬小麦を使用しているバーボンウイスキーです。

優しい口あたりで雑味がなく冬小麦からくる甘みやはちみつ、バーボン樽由来のキャラメルといった甘さを感じます。

創業者のこだわりが詰まったメーカーズマークは、雑味やクセがないため初心者にもおすすめです。

ロックもしくはハイボールでの飲み方がおすすめです。

メーカーズマーク
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エライジャクレイグ スモールバッチ


エライジャクレイグ スモールバッチは、「バーボンの父」とも呼ばれるエライジャクレイグ牧師によって作られたプレミアムバーボンです。

エライジャクレイグは、全米で1位2位の生産量を争うヘヴン・ヒル蒸留所で製造されています。

濃厚なブラウンシュガーの甘い味わい、焼きリンゴ、カラメルやバニラのような味わいを感じます。

ストレートでの飲み方がベストですが、少しだけ加水をするとフルーティな香りも感じます。

まとめ

ウッドフォードリザーブは、穀物の比率、発酵、蒸留、仕込み水、熟成と全ての工程にこだわりを持った少量生産のバーボンです。

非常になめらかで、はちみつやビターチョコのような味わいはストレートもしくはロックでお楽しみください。

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