ウイスキー銘柄

カナディアンクラブの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

カナディアンクラブ

カナディアンウイスキーを世界に知らしめた先駆者と言える存在のカナディアンクラブについて紹介します。

カナディアンクラブは世界150カ国以上の人々に大変好まれるウイスキーで「C.C」という愛称で知られています。

とても歴史の深いウイスキーでありながら、今もなお多くの人々に求められ続けています。

特徴や飲み方を知ることで、より深くこのウイスキーの魅力を味わうことができます。

カナディアンクラブの特徴・概要

カナディアンクラブ 特徴

カナディアンクラブはカナダの大自然の中、6年以上熟成されすっきりとした味わいが特徴です。

その爽やかでクセのない味わいが初心者にも飲みやすく、とても人気があります。

すっきりとした味わい

カナディアンクラブの味わいの特徴はなんと言っても、その「すっきりさ」です。

カナダの大自然で取れた清冽な水から生み出されるこのウイスキーは、クセのないすっきりとした味わいで、ウイスキー初心者にも優しく、どんな組み合わせの飲み方でも美味しく楽しめます。

芳醇でフルーティな香り

カナディアンクラブはバニラのような甘く芳醇な香りと、アロマやりんごなどといったフルーティな香りが同時に楽しめるウイスキーです。

また口に含むことでその甘みとともにすっきりとした爽快感を感じることができます。

独特な製造法

カナディアンクラブを作る際には、トウモロコシを主原料としたベースウイスキーに加え、複数の味わいがあるフレーバーウイスキーを造ります。

この二つを樽詰めの前にブレンドします。

これを「プレ・ブレンディング」といい、この製法が「滑らかな口当たり」と「穏やかで上品な香り」を生み出しています。

おすすめの飲み方は「ロックのストレート」

カナディアンクラブ 飲み方

カナディアンクラブの味わいと香りをより楽しむにはロックのストレートで飲むことをおすすめします。

ロックのストレートで飲むことで、カナディアンクラブが持つ本来の「すっきりさ」や「芳醇でフルーティな香り」をはっきりと楽しむことができます。

また、ライトな味わいで舌触りが滑らかなので、ウイスキーをロックのストレートを普段から飲まない人にもあまり刺激が強くなく、飲みやすいです。

カナディアンクラブの種類

カナディアンクラブ


カナディアンクラブは6年以上もの間、カナダの寒い冬を通して熟成されたボトルです。

繊細ですっきりとした味わいの中に、芳醇なバニラの香りとフルーティさが含まれており、後味はすっきりしていてドライでありながら柔らかいオーク感も感じることができます。

カナディアンクラブ ブラックラベル


カナディアンクラブ ブラックラベルはオーク樽で8年以上熟成した、滑らかで且つしっかりとしたボディを持ちます。

しなやかなバランスと、バニラのような芳醇な味わいが特徴です。

また、後味は温かみがあり、濃厚なオークや柑橘系がする香りの余韻が長く続きます。

ラベルはブラックで高級感のある一本です。

カナディアンクラブ クラシック12年


カナディアンクラブ クラシック12年はオーク樽の中で12回以上もカナダの厳しい冬を通して熟成したフルボディータイプのウイスキーです。

濃厚でまろやかなオークやほのかにバニラな味わいが特徴で、後味は温かく通り抜け、ドライな余韻が続きます。

また、丸みがあり、豊かでしなやかなバランスのある香りが楽しめます。

ラベルには12回を示す数字が記されています。

カナディアンクラブ 20年


カナディアンクラブ 20年は良質なオーク樽で20年以上熟成させた、ふくよかなコクのあるウイスキーです。

とても純粋な風味と、ナッツとスパイスをミックスしたような感覚の味わいが特徴です。

後味は芳醇なオーク、りんご、ナツメグを思わせる余韻が楽しむことができます。

また、香りはキャンディやスモモなどといった強い甘みを感じられます。

ボトルには、20年もの月日をかけて熟成させ、円熟した味わいを示す「20」という数字が示されています。

カナディアンクラブの蒸留所・歴史

カナディアンクラブ 蒸留所 歴史

1858年に、穀物商であったハイラム・ウォーカーは、ライ麦を使った風味が心地よい爽快な新感覚のウイスキーを誕生させました。

当時のライウイスキーやバーボン、その他にもない新しい感覚のテイストは、アメリカ東部を中心とした「ジェントルメンズクラブ」で洗練された品格のあるテイストとして人気になったのです。

彼は「クラブ・ウイスキー」と名付け、カナディアンウイスキー初のブランド名を持った製品となりました。

その2年後、法律の制定により「クラブ・ウイスキー」は「カナディアンクラブ」へと改名され、1899年にウォーカーが亡くなったあとも「C.C」という愛称で人気は高まり続けています。

カナディアンクラブの製造方法

カナディアンクラブ 樽 製法

カナディアンクラブの原酒の主原材料はトウモロコシです。

その他、ライ麦や他の穀物を少しずつ利用されてできた原酒をブレンドしてカナディアンクラブが完成します。

トウモロコシからできた原酒を「ベースウイスキー」、ライ麦などからできたものを「フレーバーウイスキー」といい、この二種をブレンドすることで芳醇な味わいを生み出しています。

特徴的な点は、「樽詰め、熟成させる前に原酒をブレンドしている」ということです。

これは「プレ・ブレンディング」といい、原酒の風味をなじませるために行います。

このように原酒二種をブレンドさせるのはカナディアンウイスキーの製法の大きな特徴です。

カナディアンクラブ好きにおすすめウイスキー

カナディアンクラブが好きな方へ、おすすめのウイスキーを3本ご紹介します。

カナディアンクラブは「すっきりとした味わいの中にも、芳醇なフルーティさ」があり、ウイスキー初心者にとっても飲みやすいウイスキーです。

その特徴を基準としてこの3本を選びました。

似通った特徴を持っていて飲みやすいこの3本ですが、カナディアンクラブとはまた違った良さがあるのでおすすめです。

ティーリング シングルポットスティル


ティーリング シングルポットスティルは、とてもフルーティな味わいでクセがなく飲みやすいウイスキーです。

苦味も強くはなく、甘みのある優しいウイスキーなので、カナディアンクラブと同様にウイスキー初心者におすすめです。

アーリータイムズ イエローラベル


アーリータイムズ イエローラベルは、活性炭でろ過して不純物を取り除いているので、すっきとしたクリアな味わいが楽しめます。

また、フルーティかつ口当たりが良いという点でカナディアンクラブと共通しています。

クラウンローヤル


クラウンローヤルは、50種類の原酒をブレンドして作られていて、カナディアンクラブに負けない芳醇な香りがあり、口当たりもとても上品で滑らかです。

香り高く、口当たりもよくて飲みやすいので、飲んでいる途中で温度を変えたりすると多くの変化を感じられます。

まとめ

カナディアンクラブはカナディアンウイスキーが世界中で知られることとなったきっかけのウイスキーと言える品物で、味わいも芳醇なバニラを感じさせたり、柑橘系のフルーティさを感じられたりととても味わい深い、という特徴があります。

後味にも、苦味や重たさはなくすっきりとした感覚が残るので、ウイスキーをまだ飲んだことない人に是非飲んでみてもらいたいウイスキーです。

ロックのストレートで飲むほかにも、サイダーで割ってみたりなど、様々な場面でその魅力を発揮してくれるので、つい飲み過ぎてしまう一品です。

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