スカリーワグは、スコットランドで作られているブレンデッド・ウイスキーです。
この記事では、スカリーワグの味わいや香りの特徴、歴史や製造方法などを紹介します。
おすすめの飲み方や種類ごとの特徴を掲載しているほか、記事の最後にはスカリーワグがお好きな方におすすめのウイスキーの提案なども行っています。
是非ウイスキー選びの参考にしてみてください。
スカリーワグの特徴・概要
スカリーワグは、スカリーワグにある「ダグラスレイン社」から販売されているブレンデッド・ウイスキーです。
キーにマッカランやモートラックなどの、有名ウイスキーが使われていることで人気を博しています。
瓶に描かれた犬は、ダグラスレイン社を象徴する「フォックステリア」です。
ボトルのラインナップごとに、テリア犬のデザインが違うのも魅力のひとつでしょう。
味の特徴
スペイサイドらしいフルーティーで飲みやすい味わいが、スカリーワグの特徴です。
甘いフルーツのコンポートやダークチョコレート、スパイスの風味が絶妙に調和しています。
香りの特徴
スカリーワグはチェリーやオレンジなどのフルーティーな要素が感じられるウイスキーです。
ダークチョコレートやモカ、スパイスなどのニュアンスも感じられます。
喉ごし・フィニッシュの特徴
ウイスキー特有の甘みとスパイシーさのバランスが、スカリーワグのフィニッシュの特徴です。
熟成によって生まれるタンニンや、コクの余韻も楽しめます。
喉ごしは滑らかで、誰にでも飲みやすいウイスキーです。
スカリーワグのおすすめの飲み方は「ストレート」
スカリーワグのおすすめの飲み方は「ストレート」です。
濃厚なシェリーの味わいを、しっかり楽しめます。
ビターチョコと合わせ、スカリーワグを楽しむのもよいでしょう。
チョコの味わいが、フルーティな個性をより引き立てます。
スカリーワグの種類
ここではスカリーワグの種類を紹介しています。
現在主に販売されているスカリーワグは7種です。
スカリーワグ
マッカランやモートラックなどの、高級なモルト原酒をブレンドしたスタンダードボトルです。
シェリー樽を40%使用しており、フルーティーでフレッシュな甘い味わいが楽しめます。
アルコール度数は46%であり、スコッチとしてはやや高めです。
スカリーワグ10年
マッカランやグレンロセスなどの原酒をブレンドした、10年もののブレンドです。
シェリー樽とバーボン樽で熟成させており、スタンダード品よりもバランスの取れた香味が堪能できます。
アルコール度数は46%です。

スカリーワグ 13年
マッカラン、グレンロセスなどの原酒をベースにブレンドしている長熟ものです。
甘く濃厚なフルーツケーキやレーズン、バニラを思わせる香味が楽しめます。
ナツメグやショウガ、シリアルのような複雑なニュアンスが楽しめるのも魅力です。

スカリーワグ 12年 カスクストレングス
まろやかでリッチな味わいが楽しめる、非常に長い間熟成されたスカリーワグです。
シェリー樽由来の甘いフルーツの風味と、スパイスのアクセントが絶妙に調和した濃厚な香味が魅力です。
53.6%と、アルコール度数が高めなのも特徴です。

スカリーワグ チョコレートエディション
スカリーワグのチョコレートエディションは、カカオのような香りを豊富に含むシングルモルトを厳選したブレンドです。
100%シェリーカスク熟成で仕上げています。
濃厚なチョコレートや赤いフルーツ、スパイスの香りが楽しめます。
口当たりは、滑らかで芳醇です。
余韻は長く、ダークチョコレートやナッツの風味が口の中にしっかり残ります。

スカリーワグ キャンピングエディション
シェリー樽で熟成させた原酒を、多く使用しているスカリーワグです。
甘く煮込んだフルーツやリッチなココア、オレンジの香りがします。
口に含めばミルクチョコレートとナツメグ、シナモンが幾重にも重なりあう甘みの強い味わいを楽しめるでしょう。
長く余韻の残る、スパイシーなフルーツケーキに似た香味も魅力です。

スカリーワグ ウィンターエディション
ウィンターエディションは、その名の通り冬にぴったりの濃厚で華やかな味わいが特徴です。
原酒は100%シェリー樽熟成であり、オロロソとペドロヒメネスの樽で熟成したものを組み合わせています。
ジューシーなナツメヤシやリッチなトフィソース、体を温めてくれるスパイスといった濃厚な風味を楽しめます。
ほかのラインナップよりもアルコール度数が高く、54%に設定されています。
スカリーワグの蒸留所・歴史
スカリーワグは、スコットランドのダグラスレイン社が販売するブレンデッドモルトウイスキーです。1990年代に発売されたといわれており、現在では世界中で愛されています。
ダグラスレイン社は当時、高級なスペイサイドモルトウイスキーへの需要が高まっていることを受けて、スカリーワグの開発に着手しました。
マッカランやグレンロセスなどの高級なモルト原酒をブレンドした、新たなウイスキーを開発することを計画していたのです。
別売されたスカリーワグは、発売当初は、アメリカ市場を中心に販売されていました。
しかし、その後人気を博し、ヨーロッパやアジアなど、世界各国で販売を展開していきます。
なお、スカリーワグとは、英語で「いたずらっ子で愛くるしいワンちゃん」を意味する言葉です。
ダグラスレイン社で代々飼われている、犬のフォックステリアが、スカリーワグのパッケージにはあしらわれています。
やんちゃで愛くるしいイメージを、爽やかで甘い風味のウイスキーに重ね合わせ、この名称が採用されたそうです。
スカリーワグの製法
スカリーワグは、輸入されたウイスキーを混ぜ合わせて作るブレンデッドウイスキーです。
スコットランド各地の蒸留所からモルトウイスキーを買い付け、自社のブレンダーによってブレンドしています。
モルトのラインナップは、マッカラン・モートラック・グレンロセスなどです。
ブレンドされたウイスキーは、シェリーやバーボンの樽に詰められ、指定の期間熟成されます。
スカリーワグ好きにおすすめウイスキー
ここではスカリーワグがお好きな方におすすめのウイスキーを3つ紹介します。
スカリーワグと似た傾向のウイスキーをお探しの際には、是非参考にしてみてください。
ブラック&ホワイト
フレッシュでフルーティーな味わいのスカリーワグ好きには、ブラック&ホワイトがぴったりです。
爽やかな甘みとフルーティーさ、そしてほのかなピート香が楽しめます。
スカリーワグと同じく、かわいらしい犬があしらわれているのもこのウイスキーの特徴です。

マッカラン 12年
スカリーワグが好みなら、キーモルトのひとつとなっているマッカランを味わってはいかがでしょうか。
華やかで上品な味わいと、シェリー樽由来の甘い香りを存分に堪能できるウイスキーです。

グレンロセス12年
シェリー感が強く滑らかな味わいのスカリーワグが好みなら、キーモルトのグレンロセス12年もおすすめです。
フルーティーでスムースな飲みやすい味わいなので、ウイスキー初心者でもおいしく味わえるお酒として人気があります。

まとめ
この記事ではスコットランドの「ダグラスレイン社」から販売されている、スカリーワグを紹介しました。
甘く爽やかでフルーティーな味わいが特徴的なこのウイスキーが気になった方は、是非ご賞味されてみてください。