ウイスキー銘柄

ウシュクベの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

ウシュクベ

ウシュクベは、スコットランドで作られているシングルモルトウイスキーです。

この記事では、ウシュクベの味わいや特徴、歴史、製造方法などを紹介します。

また、記事の最後にはウシュクベがお好きな方におすすめのウイスキーをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ウシュクベの特徴・概要

ウシュクベ ロゴ

ウシュクベは、スコットランドで作られているシングルモルトウイスキーです。

日本ではあまり知られていないウイスキーですが、実は世界的に有名で多くの愛飲家に愛されているウイスキーでもあります。

このウシュクベの語源はゲール語で「Uisge-beatha(ウシュクベハー)」で「命の水」になります。

ウシュクベの味・香りの特徴

ウシュクベは、グラスに注ぐと若干明るめの琥珀色になります。

香りは、果実感やフローラル感はあまりありませんが、ベリー系の甘みと麦芽の香りがほのかに感じます。

口に含むと、前半にとろみのある甘みが感じさせ、後半には麦芽の香りと共にドライでスムースに変化します。

バックラベルに印刷されている人物

ウシュクベ ロバート・バーンズ

バックラベルに印刷されている人物は、スコットランドの国民的詩人で、また日本でも有名な「蛍の光」ロバート・バーンズです。

ロバート・バーンズの代表作でもある「シャンタのタム」中で「ウシュクベさえあれば悪魔なんかもへっちゃらだ」という一節がバックラベルに引用されています。

ウシュクベはウイスキーの語源にもなっている

ウシュクベは、実はウイスキーという言葉の語源でもあります。

ウイスキー作りが、世界で初めて行われたので今から500年以上前に遡ります。

スコットランド王ジェームズ4世は、1494年にウイスキー作りを修道院に命じたことが最初になります。

その時に作られていたウイスキーは古代ゲール語で「命の水」を意味する「」uisge beatha」(ウシュクベハ)、「Usquaebaugh(ウシュクベ)」と呼ばれていました。

これらの言葉が時代の流れで変化して、英語で「whiskybae」(ウイスキベー)と発音されるようになり、さらにwhiskyという言葉になりました。

ウシュクベのおすすめの飲み方は「ハイボール」

ハイボール

ウシュクベのおすすめの飲み方はハイボールです。

果実感やフローラル感があまりないので、ソーダで割る事で爽やかさが足されて、とても飲みやすくなります。

また、飲む際はレモンを入れてしまうとウシュクベの風味が消されてしまうので、レモンなどは入れずに飲むことをおすすめします。

ウシュクベはブレンデッドウイスキーの中でも飲み方を選ばず、色々な楽しみ方ができる銘柄の一つですので色々と試して自分に合った飲み方を探してみるのも良いでしょう。

ウシュクベの種類

ここでは、ウシュクベの種類についてご紹介します。

各ラインナップを飲み比べることで、味の違いを知ることができますので、よりウシュクベについて知ることができます。

ウシュクベ リザーブ

ウシュクベ リザーブ

ウシュクベ リザーブは、リリースされている中でもスタンダードボトルですが、在庫がとても不足しており、スタンダードボトルでありながら希少価値のある珍しいボトルでもあります。

香りは、前半にベリー系の甘味と麦芽の香りがあり、後半にスモーク感があります。

味わいは、ベリー系でフルーティさがあり、とろみのある甘みに仕上がっています。

ウシュクベ 15年 ピュアモルト

ウシュクベ 15年 ピュアモルト

ウシュクベ 15年 ピュアモルトは、ヨーロピアンオークのシェリー樽で15年〜20年熟成されたモルト原酒のみを掛け合わせて作ったボトルです。

香りは、パイナップルやレーズン、キャラメルやモルトの香ばしい香りとナツメグの様なスパイシーがあります

味わいは、とてもバランスが良く、スパイシーさと甘さが調和した豊かな味わいになります。

ウシュクベ 15年 ピュアモルト
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ウシュクベ リザーブ カスクプルーフ

ウシュクベ リザーブ カスクプルーフ

ウシュクベ リザーブ カスクプルーフは、日本限定でリリースされたボトルで、アルコール度数50度と、とてもいう高いことが特徴です。

グラスに注ぐと明るいゴールド印象で、香りはハチミツ、リンゴ、洋ナシを感じさせます。

味わいは、とてもオイリーでクリーミー、シリアル、シロップが口に広がり、麦芽の甘さがとても心地良いです。

ウシュクベ オールドレア ストーンフラゴン

ウシュクベ オールドレア ストーンフラゴン

ウシュクベ オールドレア ストーンフラゴンは、選び抜かれた最長20年熟成のモルト原酒41種類を使って、少量のグレーン原酒とブレンドしたボトルになります。

モルト比率が非常に高い事が特徴でもあり、その比率は85%と限りなくモルトウイスキーに近いと言えます。

余談ですが、アンティーク調のこのボトルデザインは、世界中のウイスキー愛好家やファンから高い評価受けています。

香りは、ザラメやビスケットを思わせる甘いアロマを感じさせます。

味わいは、シェリー酒とドライアップルの興味深いミックスに、素朴で少し苦いクローブの要素が混ざっています。

ウシュクベ アン・アルド・リ・カスクストレングス ブルーフラゴン

ウシュクベ アン・アルド・リ・カスクストレングス ブルーフラゴン

ウシュクベ アン・アルド・リ・カスクストレングス ブルーフラゴンの、「アルド・リ 」はゲール語で「崇高な王」という意味です。

リリースされている中でも最高峰の味わいであり、そのデザインから見ても「王の中の王」と言われても納得できるボトルでもあります。

キーモルトに関して一部が公開されており、モルト原酒18種が使われています。

香りは、たばこやなめし皮や甘いフルーツの香りにシナモンのスパイスさやナッツの香ばしさがあります。

味わいは、強いレーズンチョコにメロン、マスカットやマカダミアナッツになります。

ウシュクベ アン・アルド・リ・カスクストレングス ブルーフラゴン
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ウシュクベの歴史

ウシュクベは、1768年3月28日にロス&キャメロン社からシングルモルトウイスキーとして登場しましたが、当時はウシュクベという名前はまだ使われていませんでした。

1876年にウシュクベが正式に製品登録され、実に最初のリリースから100年以上経ちます。

製品登録してからは家族で経営をしていましたが、1926年にウィリアムグリゴール&サンズに渡された以降は、商標権を買収されたりさまざまな企業に受け持つようになりました。

2000年代初頭になると、グローバル戦略がうまくいかずにウシュクベは、一時期生産をストップする事になりました。

しかし、2005年にニュージャージー州のコバルトブランド社がウシュクベのレシピと商標を取得され、4年後の2009年にウシュクベを再発売しました。

ウシュクベの製法

ウシュクベの歴史は、長く深い歴史ですが、実は使われる原酒や蒸留所についての情報が出回っていないので一切不明です。

唯一分かっている事は、スコットランド伝統の製法でウイスキー作りを行っており、様々な蒸留所で造られたウイスキーをブレンドした、ブレンデッドウイスキーやヴァッテドモルトウイスキーということです。

ただ、リリースされている中で最高峰に位置するブルーフラゴンのみ、一部のキーモルトが紹介されています。

ベンリネス、インチガワー、クレイゲラキ、ブレアソール、グレンゴイン、ダルユーイン、などが使用されているとウシュクベが公表しております。

ウシュクベ好きにおすすめウイスキー

ここでは、世界的に愛されているウシュクベと同じくらい、有名で多くの愛飲家に好かれているウイスキーをご紹介します。

色々と飲んでみて世界のウイスキーの奥深さを知ってみてはどうでしょうか。

ジョニーウォーカー グリーンラベル

ジョニーウォーカー グリーンラベル15年

ジョニーウォーカーは、スコッチウイスキーの銘柄で多くの人に愛されています。

そんなジョニーウォーカー グリーンラベルは、15年以上熟成させたシングルモルトの個性的な味わいになっています。

香りは、爽やかな草を感じながら、バランスのとれた味わいになります。

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ボウモア 12年

ボウモア12年

ボウモアは、アイラ島にあるボウモア蒸溜所で作られているウイスキーで、こちらも根強い支持があります。

スモーク香とピート香を強く感じる事ができるのが特徴です。

味わいは、蜜のように甘く、また余韻はビターチョコレートを感じさせます。

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まとめ

スコットランドで製造されているウシュクベについてご紹介しました。

ウシュクベはウイスキーの語源にもなっているボトルで、多くのウイスキー愛飲家に支持されています。

この記事で興味を持った方は、古い歴史のあるウシュクベを是非ご賞味ください。

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