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ベンロマックの種類や味わい・おすすめの飲み方などを徹底解説

ベンロマック

ベンロマックはスコットランドのスペイサイド地方で製造されているシングルモルトウイスキーです。

この記事では、ベンロマックの味わいや特徴、歴史、製造方法などを紹介します。

記事の最後には、ベンロマックが好きな方におすすめのウイスキーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ベンロマックの特徴や概要

ベンロマック ボトル

ベンロマックは、スコッチウイスキーでありながらアイラモルトのようなスモーキーの風味やアイラのような香りがするといった、飲む人によって感じ方が異なる風味が特徴です。

現在はインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)のゴードン・マクファイル社がオーナーとなっています。

ベンロマックの味わいや香りの特徴

ベンロマックは、フルーティな風味やシェリー樽由来の甘い風味が混ざった甘酸っぱい風味を感じます。

最後には、アイラモルトらしいピーティーでスモーキーな風味で味全体を引き締めてくれます。

数多くの受賞歴を持つベンロマック10年

ベンロマック10年は、10年物とは思えないほど完成度が高く、数々の賞を今までに受賞しています。

  • 2020 サンフランシスコ。ワールド・スピリッツ・コンペティション 金賞
  • 2018 ワールド・ウイスキー・アワード  部門別金賞
  • 2017 ワールド・ウイスキー・アワード  部門別最優秀賞
  • 2017 ブリュッセル国際コンクール 優秀金賞
  • 2016 ワールド・ウイスキー・アワード  部門別金賞
  • 2016 サンフランシスコ。ワールド・スピリッツ・コンペティション 最優秀金賞
  • 2016 アルティメット・スピリッツ・チャレンジ 最優秀賞
  • 2015 キャセイパシフィック香港・インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション 金賞
  • 2015 スコッチ・ウイスキー・マスター 金賞
  • 2015 インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 銀賞
  • 2014 ワールド・ウイスキー・アワード 部門別金賞

上記のように、数々の賞を受賞してきた折り紙付きのボトルです。

ベンロマックのおすすめの飲み方はストレート

ベンロマック 飲み方

ベンロマックは、風味がしっかりしているためストレートでの飲み方がおすすめです。

口に含むと、リンゴやレモンといったフルーティな風味の他に、シェリー樽由来の甘み、それからスモーキーなピート香を感じます。

スコッチらしい風味とアイラモルトらしいスモーキーな風味を感じます。

ただ、ストレートだとアルコールの刺激を強く感じるため、加水をして調整すると飲みやすくなります。

ベンロマックの種類

ベンロマック10年

ベンロマック10年

ベンロマック10年は、ラインナップされている中のスタンダードボトルです。

しかし、これまでに数々の賞を受賞してきた完成度の高いボトルです。

直近では、ワールド・ウイスキー・アワード2018では部門別金賞を受賞しています。

厳選された質の高いシェリー樽とバーボン樽で10年間熟成されています。

香りは、シェリー樽由来の香りやフルーツ、ナッツ、チョコレートの甘い香り。それから、フルーティな香りの後に、スモーキーな香りを感じます。

味わいは、ベリー系の甘味やカスタードのようなクリーミーさ、最後にピーティな味わいで全体を引き締めてくれます。

10年物とは思えないほど、完成度の高いボトルです。

ベンロマック10年 100プルーフ

ベンロマック10年 100プルーフ

ベンロマック10年 100プルーフは、既に終売となってい舞いましたが、現在でも旧ボトルを手に入れることができます。

ベンロマック10年を100プルーフ(57度)に引き上げています。

香りは、力強いシェリーの香り、煮込んだリンゴ、洋ナシ。

味わいは、イチゴやラズベリーの濃厚な風味、それからオレンジの皮、ミルクチョコレート、スモーキーな風味。

アルコール度数が高い分、ベンロマック10年より力強く濃厚な風味を感じます。

ベンロマック15年

ベンロマック15年

ベンロマック15年は、ベンロマック蒸留所で生産されているボトルの中で、最も熟成期間の長いボトルになります。

香りは、シェリー樽熟成によるアロマやバニラ、オレンジの皮、スパイシーな香り。

味わいは、濃厚なフルーツケーキ、フルーティな風味。

熟成期間が長い分、やはり10年物より濃厚な風味を感じます。

ベンロマックの蒸留所・歴史

ベンロマック 蒸留所

出典:benromach

ベンロマック蒸留所は、1898年に創業開始しています。

蒸留所がある場所は、スコットランドはスペイサイドの北西、フォレスという町にあります。

蒸留所のなかでも非常に小さいことで有名です。

100年以上の歴史がありますが、この100年に渡り何度も閉鎖と再開を繰り返し1983年に千さんが中止となります。

しかし、1993年にゴードン・マクファイル社がオーナーとなり1998年に生産が再開となりました。

ベンロマックの製法

ベンロマック 製法

出典:_nymeria_

ベンロマックは、スコッチウイスキーでは珍しい原料となるスコットランド産の大麦にピートを焚いています。

仕込み水は、ベンロマック蒸留所のロマック丘を流れる湧き水を使っています。

また、ベンロマック蒸留所では珍しいソレラシステムを採用しています。

ソレラシステムとは、シェリーを熟際させるための仕組みです。

新しいシェリーが入った樽から古いシェリーが入った樽までを5段階に組み分けして貯蔵します。

最も古いシェリーが貯蔵された樽のことの「ソレラ」と呼び、そのソレラからボトルに入れられます。

最も古い樽のシェリーが減ってしまうた、減った分を2番目に古い樽から補充します。

そして、その2番目に古い樽もシェリーが減っているため、3番目に古い樽から補充します。

これを順々に繰り返す方法のことを、ソレラシステムと言います。

この仕組みを採用することで、シェリーの再占領や品質の均一化を計ることができ、より安定したシェリーを生み出すことができます。

そして、貯蔵庫はダンネージ式です。

ダンネージ式の貯蔵庫は、樽を3段までしか積まずに原酒を熟成させるスタイルのことです。

ベンロマック好きにおすすめのウイスキー

ベンロマックが好きな方におすすめのウイスキーを紹介します。

ベンロマックの「フルーティな風味」や「スモーキーなピート香」といった特徴を基準に選びました。

竹鶴ピュアモルト


竹鶴ピュアモルトは日本ウイスキーの父、竹鶴政孝が作り上げたボトルです。

香りは、リンゴや杏のようなフレッシュで甘酸っぱい果実香、バニラのような甘い香り。

味わいは、バナナやオレンジのようなフルーティな味わいの中に、ピートのコクを感じます。

飲み方は、ストレート、ロック、ハイボールとどんな飲み方でも美味しく飲めます。

ブラックニッカ リッチブレンド


ブラックニッカ リッチブレンドは、ニッカウヰスキーが手がけるブレンデッドウイスキーです。

香りは、熟した果実のフルーティで華やかな香り、モルトの甘い香り。

味わいは、スムースな口当たりで、シェリー樽モルトとカフェグレーンのスイートな風味。

飲み方は、ロックやハイボールがおすすめです。

ブラックニッカ
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まとめ

ベンロマックは、数々の賞を受賞してきた実力のあるシングルモルトウイスキーです。

風味はフルーティで甘い風味の中に、スモーキーでピーティな香りを感じます。

価格は6000円越えと少し高く感じますが、ウイスキー好きなら飲んでおきたいボトルです。

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