言わずと知れた、スコッチウイスキーの名門、バランタイン。
数あるスコッチの象徴的な存在であることから「ザ・スコッチ」とも呼ばれています。
スコットランドを代表するブレンデッドウイスキーであり、19世紀には当時のヴィクトリア女王からお墨付きを得た、偉大なる銘柄です。
最大の特徴は何と言っても「バランスの良さ」にあります。
複雑でありながら絶妙なバランスを保つ香りと味わいこそが、バランタイン特有の多くの人々に愛され続けるポイントと言えるでしょう。
なめらかな口当たりは、ベテランのウイスキーラバーはもちろん、初心者にもオススメです。
バランタインの特徴
名前の由来はジョージ・バランタイン
バランタインの名前は、創業者であるジョージ・バランタインの名前をそのまま冠しています。
並々ならぬ情熱を持ってウイスキーに人生をかけたジョージの想いと自信を感じ取ることができます。
バランタインの魔法の七柱
バランタインファンの間ではお馴染みのフレーズです。
「魔法の七柱」とは、「バランタイン17年」を構成する7種のキーモルトのこと。
1930年代に当時のマスターブレンダーの指揮のもと、選ばれました。
具体的な7酒のキーモルトは以下の通りです。
- スキャパ
- オールドプルトニー
- バルブレア
- グレンカダム
- グレンバーギ
- ミルトンダフ
- アードベッグ
ブレンデッドウイスキーであるバランタイン17年は、この魔法の七柱をメインに、40~50種類のウイスキーをブレンドして作られます。
この7つの原酒は、アイラ地方やスペイサイド地方などスコットランド各地の蒸留所から集めたもので、その多様さが「17年」の味わいを多層的にしていると言われています。
そして、それらの原酒を絶妙なバランスで組み合わせていくバランタインならではの究極の技術を「魔法」と表現しているのが何ともチャーミングです。
これだけたくさんの原酒をブレンドしていながら、洗練された印象を受けるバランスの良さは、魔法としか言い様がありません。
バランタインの紋章
バランタインのラベルには、一部を除く全てのボトルに紋章が掲げられています。
この紋章は、1938年にスコットランド紋章院の長官から授与されたもの。
これは非常に名誉なことであり、バランタインに授与された紋章のデザインは限られた企業のためにしか許されていない特別なものと言われています。
紋章の授与によって、バランタインはスコットランドから公的に高貴なる企業と認められました。
長い歴史と伝統を持つ、王室御用達のバランタインならではのエピソードです。
また、紋章自体は「ウイスキーづくりで最も重視すべき職人芸と伝統の結びつき」を表しているとされています。
そして、紋章の中の盾は4つに分割されていて、それぞれに「大麦・原野を走る清流・ポットスチル・樽」が描かれています。
この4エレメントはウイスキー作りに欠かせない4大要素です。
大麦と仕込み水、それらを蒸留するポットスチル、熟成のための樽、とウイスキー作りのストーリーが刻まれています。
バランタインを守ったガチョウ軍団
貴重な原酒が入った樽でぎっしりのウイスキー貯蔵庫は、いわゆるお宝の山。
その警備していたのが「ガチョウ」だと聞いたら、かなり驚かれるのではないでしょうか?
にわかに信じがたい話ですが、これは事実で、バランタインのダンバック熟成庫を守っていたのはシナガチョウの群れです。
ガチョウは元々、警戒心が強い生き物で、見知らぬ人間などを見かけるとギャーギャーと騒ぎだし、追いかけまわして口ばしで突っついたりするという習性を持っているそう。
この習性は古代から知られていて、ガチョウはまさに番犬代わりにぴったりな「番鳥」であったというワケです。
バランタインのガチョウ軍団は「スコッチウォッチ」と呼ばれ、原酒を守る姿はバランタインのシンボルとも言われてきました。
残念ながら今はもうガチョウ達はみんな野生に戻ってしまい、貯蔵庫にはいないとのことですが、勇敢なスコッチウォッチはバランタインの歴史を語る上で欠かせない存在です。
そして人々にも愛され、テレビで特集が組まれたり、レコードのジャケットになったりとかなりの人気者だったと伝えられています。
バランタインのおすすめの飲み方は「バランタイン フレグランススタイル」
フレグランススタイルとは、大口のグラスでバランタインの香りを一層と感じることができる飲み方です。
バランタイン全種類に共通して果実や花のようなフルーティな香りが特徴であることから、バランタインの魅力を存分に感じることができます。
フレグランススタイルの飲み方は以下の手順で行います。
- 大口のグラスを用意して、かち割り氷を3個を入れる
- バランタインを適量を注ぐ
- グラスに霧がつくまでマドラーでゆっくりと混ぜる
この飲み方はバランタインの公式サイトでも紹介されている飲み方で、バーテンダーの方の声も掲載されています。
バーテンダー様の声 / バランタイン17年の魅力を最大限に引き出す
・グラスの中にバランタインの香りが充満し、味わいがより引き立ちます。
・普段ワインしか飲まないお客様がこのスタイルを大変気に入られ、それ以降、本当によく飲まれています。
・「バランタイントルネード」と呼ばれていたこともあります。
・フレグランススタイルの他、ストレート、ロック、ハイボール等、お好きな飲み方でも是非お試しください。
バランタインの種類
ウイスキーの基本的な飲み進め方は、同じ銘柄で異なる年代の種類を飲み比べていきます。
(縦飲み、垂直飲みといいます。)
理由としては、同じ銘柄であれば味やテイストの傾向が共通しており、比べたときにより違いがわかりやすいため自分の好みに合った年代を見つけやすいからです。
バランタイン ファイネスト
バランタイン ファイネストは、バランタインのレギュラーボトルです。
キーモルトは有名な「魔法の七柱」で、その他に約40種類のモルト原酒と数種類のグレーン原酒を組み合わせています。
特徴は何と言っても、ブレンデッドウイスキーらしい飲みやすさ。
スモーク感や樽香はあくまでも控えめで、バニラや蜂蜜といった甘く華やかな香りと、なめらかな味わいにバランスの良さを感じます。
しかしなめらかなだけではなく、ビターでもあり、爽やかさもあり、複雑かつ繊細な印象も受けます。
また、価格がリーズナブルなため、コスパの良いウイスキーとしても有名です。
ウイスキー初心者はもちろん、スコッチ入門にもオススメ。
バランタイン バレルスムース
バランタイン バレルスムースは、2019年4月に発売されたばかりのボトルです。
内側を焼き上げたアメリカンオークの樽で原酒を熟成しているのが特徴。
リンゴのようなフルーティーな香りに続く、バニラやキャラメルを思わせる甘み。
口当たりはスムースでクリーミーです。
こちらもスモーク香はほんのりで、酸味や苦味も漂うものの、やはり甘さが際立ちます。
なめらかさを追求したファイネストよりもさらにアルコールの刺激が少ないので「スムース」という名前そのものの味わいと言っていいでしょう。
ちなみに「バレル」とは樽のことで、ラベルにも樽が描かれています。
バランタイン マスターズ
バランタイン マスターズは、2014年発売の比較的新しいボトルです。
飲みやすさが特徴のバランタインの中では「個性派」と言えるでしょう。
スモーク感などのウイスキーらしいクセとアルコールの刺激が強めに感じられます。
キーモルトである「グレンバーギー」由来のフルーティーな香りに「ミルトンダフ」のクリーミーで豊かな味わい、と原酒の個性が前面に出ている印象です。
バランタイン ハードファイヤード
「バランタイン ハードファイヤード」は、2017年にリリースされたノンエイジボトルです。
このボトルの特徴は、熟成で使用する樽を内部のアルコールが残っている状態で焦がすことにあります。
通常のウイスキーの熟成では、樽内部のアルコールが乾いてから焦がしていますが、ハードファイヤードでは乾く前に焦がしています。
アルコールが残っている状態で焦がし、より炎が激しく燃え上がることが名前の由来となっています。
この特殊は作業により、濃厚なバニラの香りとフルーティーそしてスモーキーさが生まれています。
バランタイン7年 バーボンフィニッシュ
「バランタイン 7年バーボンフィニッシュ」は、2021年3月にリリースされたばかりの最新ボトルです。
このボトルは、ブレンダーが厳選したモルトをオーク樽で7年以上熟成させてフィニッシュにバーボン樽を使用して半年以上後熟させたものです。
バランタイン7年は、1872年にリリースされてから製造は中止されていましたが、この7年バーボンフィニッシュにより150年ぶりに登場しました。
香りは、バーボン樽由来のバニラの香りと青リンゴやカラメルのフルーティーで甘い香りです。
味わいは、青リンゴの酸味やバニラとカスタードクリームの甘味そして若干のスモーキーさを感じます。
バランタイン12年
バランタイン12年は、12年以上熟成したモルト原酒とグレーン原酒を使用したリッチなボトルです。
ファイネストと同じく、原酒は50種類近くをブレンドしていますが、この12年は飲みやすさがさらにグレードアップしています。
「エレガント」と評されることも多いです。
香りは甘く華やか、クセがなくクリーミーな味わいにはキレも感じられます。
フィニッシュにはかすかに潮の香りも漂い、バランタインならではの複雑な風味に。
パンチのあるウイスキーが好きな人には物足りないかもしれませんが、どんな人にも受け入れられやすい一本です。
バランタイン17年
バランタイン17年は、「バランタインと言えばこの一本」と言われるほど、多くの人々に愛され、長い歴史を持つボトルです。
バランタインのシリーズの中でも揺るぎない地位を誇り、世界中のウイスキーラバーの憧れの的と言っても過言ではありません。
原酒は酒齢17年以上の長期熟成ものを厳選。
そのレアな原酒を40種類以上もブレンドしており、まろやかで繊細、そして複雑かつ豊かな味わいには品格すら漂います。
気品ある香りは華やか、蜂蜜や青リンゴを思わせます。
スモーク感は控えめでありながら、樽香、ウッディな余韻といったウイスキーらしい個性も。
香りも味わいもバランスの良さが際立っているので、まさに「究極のブレンド」の名にふさわしい逸品です。
バランタイン17年 トリビュートリリース
「バランタイン 17年 トリビュートリリース」は、日本限定としてリリースされたボトルです。
このボトルは、熟成にアメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽そしてファーストフィルのアメリカンオーク樽を使用しています。
さらに、原酒をそのまま味わってもらうために、冷却濾過をおこなわないノンチルフィルターによりボトリングされています。
香りは、完熟したナシやリンゴのフルーティーな中に、わずかなピートを感じます。
味わいは、最初にヨードを感じるピートが少しだけ現れ、その後にリンゴやハチミツの爽やか甘味とオーキーなウッディネスが口に広がります。
バランタイン21年
バランタイン21年は、バランタイン・ハイクラスラインナップのボトルです。
酒齢21年以上の貴重な原酒を厳選。
17年と比較されることが多く、その17年をアップグレードさせた味わいと言われています。
17年のバランスの良さや気品に、コクや深みが加わり、よりエレガントに。
長期熟成ものの芳醇な香りと豊かな甘みに、ほんのりと薬草のようなスパイシーさが追いかけてきます。
そして、ドライシェリー様の甘く長い余韻も21年の特徴です。
バランタイン23年
「バランタイン 23年」は、キーモルトとしてグレンバーギーのシングルモルトが高い比率でブレンドされたボトルです。
このボトルは、熟成にアメリカンオーク樽を100%使用することで濃厚なウイスキーに仕上がっています。
香りは、バニラのクリーミーな甘い香りとナシやリンゴのフルーティーさにシナモンのスパイスが加わっています。
味わいは、果物類やバニラの甘さと完熟したナシのアロマが口の中で広がり、余韻はなめらかな甘味が長く続きます。
バランタイン30年
バランタイン30年は、バランタインのシリーズの最上位ラインナップです。
価格はもちろんのこと、味わいにも高級感が漂うバランタインの最高峰。
30年という気が遠くなるほどの年月を経たウイスキーは、まさに円熟の極みに達しています。
アルコールの刺激はほぼなく、芳醇なコクとまろやかさが際立っているのはさすが30年と言った所。
味わいは、青リンゴ・ブドウ・ドライフルーツ・蜂蜜・バニラといった酸味と甘みのバランスが絶妙です。
ピート香は強め。そして上品な余韻が贅沢に続きます。
ウイスキーを飲み始めたなら、一度は飲んでみたい「スコッチの帝王」です。
バランタイン40年
「バランタイン 40年」は、全世界で毎年100本限定品としてリリースされる40年以上熟成したボトルです。
現在、バランタインからリリースされているオフィシャルボトルで最長熟成期間は30年となっており、その中に40年は入っていません。
このボトルは、全てのボトルにシリアルナンバーがナンバリングされており、その熟成年数から非常に希少で高価なものです。
フレーバーは、バニラの甘いなめらかなクリーミーさとオーク材を使用した熟成樽由来のオーキーなウッディネスが特徴です。
40年は、バーなどでも滅多にお目にかかることはできませんので、見かけ次第テイスティングすることをおすすめします。
バランタイン クリスマスリザーブ
バランタイン クリスマスリザーブは、毎年クリスマスシーズンに発売されている数量限定のボトルです。
他のシリーズとは違い、クリスマス仕様の化粧箱とボトルがかわいいです。
雪、結晶、聖夜をイメージしたという味わいは、甘くまろやか。
その甘みの奥にほんのりと感じるジンジャーは、ドライフルーツ・ナッツ・スパイスをふんだんに使って作る「英国風クリスマスプディング」からヒントを得たもの。
華やかさも、にぎやかなクリスマスにぴったりです。
特別なひと時に、限定もののバランタインはいかがでしょうか。
バランタイン リミテッド
「バランタイン リミテッド」は、2015年と2017年に数量限定でリリースされたノンエイジのブレンデッドウイスキーです。
このボトルは、20から30年間熟成したモルト原酒とグレーン原酒をブレンドしたものです。
香りは、ナシやモモのフルーティーな香りにバランタイン特有の樽由来のバニラの香りが加わっています。
味わいは、長期熟成の原酒が醸し出す滑らから舌触りでリコリス菓子やオレンジピールのドライな塩味とバニラの甘味が口の中に広がります。
バランタイン ブラジル
「バランタイン ブラジル」は、バランタインのウイスキーにブラジル産のライムピールを浸漬したリキュールです。
このボトルは、アルコール度数が35ですがライムピールを入れているためリキュールとして扱われています。
香りは、ライムの爽やか香りが前面にでてくるためウイスキーっぽさが余りありません。
味わいも、香りと同様にライムの味を強く感じるためジンライムのようなカクテルの味わいです。
このリキュールは、ウイスキー入門編として甘い柑橘系のカクテルが好みの人にはおすすめです。
バランタイン パッション
「バランタイン パッション」は、バランタイン ブラジルの続編としてリリースされたリキュールです。
このボトルは、バランタインのウイスキーに柚子とパッションフルーツのエキスを浸漬しています。
香りは、完熟したマンゴーとモモのスウィーティーさが漂い南国を連想されます。
味わいは、メロンやグレープフルーツそしてキーウィーフルーツ甘いフルーティーな中にスパイシーさを感じます。
余韻は、トロピカルなフレーバーが長く続きます。
このリキュールは、ブラジル同様にウイスキー入門編としておすすめです。
バランタインの蒸留所・歴史
バランタインの歴史は、創業者であるジョージ・バランタインの人生そのものと言っていいでしょう。
ジョージ・バランタインは農家に生まれ、幼くしてエディンバラの食料雑貨店へ奉公に出されました。
その後、19歳で独立、カウゲートに小さな食料雑貨店を開きます。
店は繁盛し、28歳の時にサウズブリッジへ出店してからは、上流階級の人々や貴族を相手にした商売も始め、ワインやウイスキーの取り扱いも増やしていきました。
ジョージの店の売りは、きめ細やかなサービスと品ぞろえの良さだったということです。
時代はちょうど法律が改正されウイスキーの蒸留認可制度ができた頃で、ある時、ジョージの知り合いが画期的な発明をします。
それは、熟成期間の異なるウイスキーをいくつか混ぜ合わせるというもの。
いわゆる「ブレンデッドウイスキー」を誕生させたワケですが、ジョージはこれに刺激を受け、自分もウイスキーのブレンドに取り組み始めます。
ジョージはブレンドの研究に没頭し、店も息子へ。
やがて、ジョージが作る質の良いブレンデッドウイスキーは人気となり、どんどんと評価を高めていきます。
そこに追い風となったのは、ブドウの不作によるワインの供給不足。
ワインを手に入れづらくなった富裕層や貴族たちはジョージが作る人気のブレンデッドウイスキーに目を付け、グラスゴーに新しくオープンさせたウイスキーショップも大繁盛しました。
その評判はスコットランドにとどまらず、世界中へと広まっていきます。
そしてそれはイギリス王室へも届き、ヴィクトリア女王から「王室御用達」の名誉が与えられることとなったのです。
今もなお、多くの人々に愛され続けるバランタイン。
「ザ・スコッチ」と称される理由が、歴史にも刻まれています。
バランタインの製法
バランタインは魔法の七柱と呼ばれる7種類のキーモルト「スキャパ・オールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム・グレンバーギ・ミルトンダフ・アードベッグ」を中心に様々な原酒を組み合わせたブレンデットウイスキーです。
七柱以外にも非常に多くの原酒がキーモルトとなっている点が、バランタインの特徴であると言われています。
その数、約40~50種類。
そして、その膨大な数のモルトをどう組み合わせていくかを決めるのが、5代目マスターブレンダーのサンディー・ヒスロップです。
彼なくして、バランタインの味わいは生まれません。
なぜなら、バランタインのブレンドレシピを決定しているのは、現在、彼ただ一人だから。
ヒスロップ氏はスコットランドのあらゆる蒸留所のモルトに精通し、バランタインのマスターブレンダーに代々伝わる秘伝の技術を継承。
彼が記憶しているアロマは数千種類に及ぶと言われています。
そして、そこから至高のブレンドを編み出していきます。
さらに貯蔵庫で眠る原酒たちの熟成具合に目を光らせておくのも、ヒスロップ氏にしかできない重要な仕事です。
バランタイン好きにおすすめウイスキー
バランタインは、まさにブレンデッドスコッチの代名詞。
万人受けする飲みやすさが魅力ですので、クセがあまりないブレンデッドウイスキーを選んでみました。
デュワーズ
アメリカではスコッチと言えばデュワーズです。
バランタインと同じく、ピート香やスモーク感は控えめ。
メインのキーモルトであるアバフェルディ由来の濃厚な甘みとまろやかさで、クイクイと飲めてしまいます。
シーバスリーガル
シーバスリーガルは、バランタイン同様、世界中で愛されるブレンデッドスコッチです。
華やかな香りとアルコール刺激がほとんどない飲みやすさは、ウイスキーが苦手な人にもオススメされているほどです。
ウシュクベ
ウシュクベは、古く長い歴史を持つ銘柄です。
バランスの良さに、バランタインと似た部分を感じることができます。
アルコールの刺激は少なめで、まったりとした甘みが際立ちます。
まとめ
バランタインについて詳しくなれたのではないでしょうか?
バランタインの虜となったなら、次はキーモルトとなっているウイスキーにチャレンジしてみるのもオススメです。
また新たにウイスキーの世界が広がっていきますよ!